すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

トラップがいっぱい

2016-08-15 21:53:14 | うちのキヨちゃん
 昨夜は今日の仕事を考えて、夜中オリンピックを観ることは諦めた。が、結局早朝目が覚めてテレビをつけると、何と錦織君が1セット先取していて2セット目の途中だった。そこからは彼がメダルを取るまで、かじりつくようにテレビを観ていた。起きて良かった。朝からパワーを貰った試合だった。
 残念ながら観たかった体操の床は終わっていて、着地が乱れたらしく白井君4位、ぎっくり腰を押しての出場で5位だったらしい。残念・・・。
 さて、休み明けの仕事はちょっと色々たまっているのだが、他の事業所が休みだったり、お盆なので訪問を遠慮する事も。それでも、何軒か連絡や訪問をして、書類作成もしていたら、結局定時は1時間ほど過ぎていた。
 くりりんはくりりんで、仕事の前にお墓参りを済ませ、仕事を終えてから買い物に出ていたので、帰ってきたのは20時近かった。
 さて、そんな忙しい私たち。いつものキヨちゃんなら拗ねたりするところだが、今日はキヨちゃんもギリギリまで仕事をしていたらしく、それから私が花に水をやったりする間、待っていてくれた。
 そんなキヨちゃんだが、本人の悪気なく色々やってくれる。
 今朝は洗い物をしていると、台所の手拭きタオルをシュッと抜いて行った。これは勿論、交換して洗濯するためだ。大体私も使った後交換するが、キヨちゃんが気付いた時はしてくれる。
 なのだが、抜いただけで補充が無い。別に後で補充すればいい事なのだが、今まさに洗い物をしている私は、この後手の泡を流した後拭きたいのだ。で、タオル補充してほしいと訴えると、
 「ほい。」
と違う場所に掛けてあった使用中のタオルをそのまま引っ掛けていった。
 いや、決してそれが汚れているわけではないのだが、やはりどうせ換えるなら新しい物にして欲しいし、何より外した場所のタオルは補充されないのだ。
 また、あれほど補聴器を大事にするのに、うっかり風呂場まで付けて行ったかと思うと、濡れない場所に置こうとして、仏壇に置いては置き場所を忘れたりする。
 まあ、こんなことは日常茶飯事だが、今日のは危険なトラップだった。何と、脱衣所の洗面台の前のマットに開いたままのハサミが置いてあったのだ。しかも細くて鋭いタイプだから、薄暗がりだったら踏んで怪我をするところだ。
 大体、そんな所になんでハサミなのだ??何かを切るために持ち込んで、使った後その場に置いて忘れてしまったのだろうが、危ない危ない。
 十分身辺は観ておかないと。

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阿波踊りも花火も見送ったお盆

2016-08-14 21:42:31 | ひとりごと
 今日は朝から親戚と一緒にお墓参りや仏壇参りに同行した。暑くなる前に・・・と、出勤するよりも早く出発。くりりんは早出で出勤。
 こうも暑いと本当に何もする気が起きない。普段の連休なら、いつも出来ない草取りやさぼりがちな掃除をちゃんとしたり・・・なのだが、気持ちも身体も重くてしんどい。
 それから気分的に「お休み」モードでもあり、結局やるべき事を除いては、ゴロゴロして過ごしたお休みだった。
 今日は例年なら阿波踊りや花火に出掛けるのだが、去年に引き続きキヨちゃんは、
 「しんどいけん行かん。テレビで阿波踊り見る。」
と言うし、くりりんは連日仕事が忙しいし、私もオリンピックの疲れもあって、結局今年は見送った。
 しかし、明日からは仕事だし、リアルタイムで観たいけれど、体操の種目別は録画で観るしかないかな・・・。休み明け出し自信が無い。
 あっと言う間に半月が終わる。頑張らなくちゃ。

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嬉しくもない歳だけど、やっぱりお祝いして貰える事は幸せな事。

2016-08-13 21:29:17 | ひとりごと
 今日は私の誕生日だ。
 朝、キヨちゃんとお墓の花を換えに行った。くりりんは、この時期は連日早出なので一緒に行けない。お墓参りは明日親戚と一緒に回るが、くりりんは明日仕事が終わってから父のお墓を参ってくれる予定だ。
 朝のうちは暑かったので、家事がすんだらキヨちゃんと二人して扇風機をかけて転がっていた。
 早めにお昼にして、私は一人で出掛けた。自分の誕生日に寿司だケーキだと自分で買い物するのは、何だかちょっと空しい感じもするが、くりりんは仕事なので仕方が無い。
 最初に頼んでおいたものが仕上がったと連絡があり店に行ったのだが、これは家に帰ってから酷いミスが見つかりすぐに直しをお願いする事になる。誕生日なのになんだか、ケチが付いた気がしていたが、すぐ対応してくれたので帳消し。
 本当は何か靴か服を観たかったのだが、普段はなかなか買えないので(ちゃんとしたものってこと)、思い切って下着を買い足した。
 前回も普通に買っていたのだが、今日は店員さんが、
 「お客様サイズは?」
と聞かれるので、答えると、
 「ちゃんとサイズを計らないと分かりませんが、おそらく違うと思います。」
と言われた。
 サイズはそれこそ20年以上前にフィッティングしてもらったサイズをそのまま信じていたのだが、そりゃあ太ったり歳とったりもあるわけで・・・。
 結局ちゃんと計ってもらうと自分で思っていたサイズと全然違っていた。しかも、ちゃんとしっくりくる形のもの・・・を選んでくれると、さすがに綺麗に収まった。へえ~である。
 夜は親友ナースがちょっと寄ってくれて、素敵なバッグをプレゼントしてくれた。

      

 多分、これからの1年も、色々、絶対めちゃくちゃ色々あるんだろうけど、こうやって私が生まれた日をお祝いしてくれる人がいるって有難い。
 父がいた頃淀川さんの「誕生日は生んでくれた親に感謝する日」と言う言葉に習って、両親に何かしらプレゼントしていた。今年も安物だけどキヨちゃんにプレゼントしている。でも、私よりも先に、
 「ほうかあ、お前を〇〇年も育てたか~。苦労した~。」
とキヨちゃんの方が口にしたので、天の邪鬼の私は素直な感謝は伝えられなかった。
 でも、これからもよろしくね。

     

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連休初日は何となくバタバタ

2016-08-12 21:27:23 | ひとりごと
 お盆休みは関係のない職場だが、今回は同僚が融通してくれた事もあり連休を頂いている。親戚のお盆の予定も、曜日ではなく14日と決まっていて、ちょうど日曜日で良かった。
 昨日の夜、キヨちゃんがふと、
 「すずの誕生日には赤飯でもしてやろうかと思うけど、小豆が古くて硬い。買い直さないかん。」
と言い出した。キヨちゃんの赤飯は美味しいのだが、わざわざ買い直してまでは面倒だし、暑い時期でもあり、キヨちゃんもしんどいだろうから
 「ええよ~。好きなもん買うてくるけん(誕生日に作る気は全くない私)。」
と答えた。
 「ほうか?15日はお祝いじゃけん、赤飯でもと思うたけど。」
とキヨちゃん。
 ほらね・・・、今年も誕生日を間違えている。これについて、何で最近になって日を間違えるのか考えてみたが、どうやら父の月命日と混乱しているのでは・・・と思いついた。ま、父ちゃんの次のポジションだからね、キヨちゃんの中では(笑)。
 さて、今日はお盆の準備で、花屋さんに花を取りに行ったり、初盆のご近所を訪ねる予定だった。ところが、お寺から盂蘭盆会の初穂料などを集金する仕事が来たので、朝涼しい内は掃除などをして、日が高くなってから近所を回った。何故なら、涼しい内は家のキヨちゃんでなくても畑にいるのだ田舎のお年寄りは・・・。
 当然お盆準備なんかで不在の家もあり、午前中はとりあえず3軒残しで終了し、早めにお昼を済ませて買い物に出た。
 最近キヨちゃんは背中が曲がったりで、大きめの服でないと着にくい。なのでLサイズの服を買うのだが、それでもお腹を締め付けるようでズボンがきついと食事の時に良く言う。そこで、簡単服(アッパッパー)なら楽だろと、1枚買ってあげた。くりりんにも夏用の部屋着を買って、花屋さんに。
 花屋さんで家用の花と初盆のお家に届けるように花を貰い帰宅。その足でお花を届けてお仏壇を拝ませていただいた。本当はキヨちゃんも行きたかったはずだが、暑さのせいか珍しく留守番すると言ったので一人で行く。
 その道中アナグマに遭遇。側溝の虫か何かを食べるのに必死で、車に全く気付かず。降りて写真を取る私に驚いてようやく逃げる始末。なんだか可愛い。

      

 帰りに残り3軒を集金して回り、お寺に届けて戻った。するとキヨちゃんは服の裾が長すぎて引きずるからと、今日あげた服を裾上げしていた。少し長いかとは思ったが、引きずる程とは思わなかった。もしかしたら、130センチ切ってしまっただろうか???
 そして、自分の部屋に入ったキヨちゃんが私にお小遣いをくれた。
 「誕生祝い。裸でごめんよ。」
あ、明日の誕生日思い出してくれた(うるうる)。
 「いやな~、今部屋に入ったら机にお金があってな。なんでこんな所に金を置いたんかとようよう考えたら、すずのお祝いじゃった。ハハハ。」
・・・・思い出してくれて良かった。

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やっぱり大好き体操!それからそれから・・・

2016-08-11 21:03:32 | ひとりごと
 連日オリンピックで寝不足気味だ。流石にずっと起きているわけにもいかないが、柔道は夜中まで観て早朝(つまり決勝か3位決定戦に残っている事が条件だけど)起きて追いかける。しかし、ちょうど今朝は男子体操の個人総合ともかぶっていた。
 卓球の愛ちゃんのベスト4までの素晴らしい試合展開に舌を巻き、多彩な攻撃が出来る彼女にびっくりしたが、その彼女が全く何もさせてもらえなかった中国の凄さに、またびっくり。卓球って学生時代地味なスポーツだと思っていたが、スペシャリストのそれは本当に素晴らしいと感動した。
 競泳や柔道をうつらうつらしながら観ていて、これでは仕事に差し支えるとベッドに入った。
 朝5時に起きてテレビをつけたら、個人総合はすでに3種目目。最初が分からないが、内村君が4位位にいてこれまたびっくり。
 柔道の試合とあちこちしながら観ていたが、柔道は試合時間が決まっているようで早かったり長かったりするので読めない。そうこうしているうちに、速報で金メダルを知った。
 体操男子個人総合は、予想外の展開。以外に点が伸びなかったりで、最終種目の鉄棒で安定していた加藤君がまさかの落下。内村君はさすがに圧巻の演技だったが、それまでのウクライナの選手との点差は1点近くあったし、演技構成点が低めとは言え彼の演技も完璧に近かったので、完全に負けた・・・と思っていた。
 しかし、終わってみれば内村君の逆転。その差わずかに0.099!そのことにまたまたびっくり。さらに、ぎっくり腰を途中で起こしていたと聞いて仰天。よくまあ、着地出来たものである。
 本当に連日感動が待っている。バランスボーに座っただけで酔ってしまうような、どんくさい私が、鉄棒や床の技が好きな事を、クロールの息継ぎも出来ない私が競泳に歓喜するのを、くりりんは
 「無い物に憧れるんだね~。」
と笑って見ているが、だって、素晴らしいんだもの、大好き!

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オリンピックは寝不足・・・。でも感動!

2016-08-09 21:20:57 | ひとりごと
 連日リオオリンピックでドキドキワクワクしている。とは言え、時間的に夜中や早朝はなかなか厳しい。仕事に差し支えない程度に・・・と思いつつ、好きな競技も多くて困ってしまう。
 今日はお休みだったので、テレビであちこちチャンネルを変えながら観戦した。夜柔道を観ていたのだが、準決勝までは我慢出来ず寝てしまう。
 朝、起きてみると大好きな体操団体戦は既に2種目を終えていた。慌ててテレビにかじりつく。1種目終わって、チャンネルを変えると、柔道女子の決勝戦。そこで松本選手が残っていない事を知りがっかり。が、3位と知って一安心。
 男子72キロの決勝に大野選手が残っているのを気にしながら、やはり体操を観ていた。そして、ライブで優勝の瞬間を見られて良かった。

     

 序盤にミスもあったらしいが、本当に素晴らしい出来だった。予選での失敗があるので、それぞれ種目別に進めない人もいるが、もしかしたら、あの失敗があって今日があったのかもしれない。本当に、みんなで取った金メダルだ。
 さて、今夜も、明日の朝も、観られるかな?

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電話の多い日

2016-08-07 20:38:03 | うちのキヨちゃん
 うちの・・・と言うか、この辺りの家は電話が2種類ある。普通のNTTの電話とIP電話である。これは地デジ化される時に、山間部で電波が届かないのでケーブルテレビをほとんどの家が入れたのだが、それと同じ回線であり、市内の通話は無料だ。
 なので、独居のお年寄りなどは、今まで長電話なんぞ勿体なくて出来なかったのだが、気軽に電話できるようになった。
 さて、今日は休みだったのだが、朝は会社の奉仕活動に出ていた。リオオリンピックで寝不足のまま作業したので、戻ってからちょっと仮眠。お昼を食べて洗濯物を片づけてからも、あんまり暑かったのでキヨちゃんも私も横になっていた。
 それでも、先日から山に肥料を運ぶと言う仕事が残っていたので、親戚の姉ちゃんを頼ってまだ暑かったが一緒に出掛けた。と言うのも、夕立が来そうな空だったのだ。
 肥料の重さは20キロ。それを3袋。多分40キロでも背負ってしまえば運べるのかもしれないが、背負子に乗せたそれを、しゃがんだ状態から持ち上げる事を考えると、どうしても1袋が安全。なので往復した。レスリングの吉田沙保里さんがいたら、簡単に運ぶのだろうな・・・と考えながら運んだ。
 作業が住んで家に付いて暫くしたら、バケツをひっくり返したような雷雨。やれやれである。
 さて、今日はヨリちゃん母さんから「お供えして」と梨が沢山送られてきた。くりりんが戻るのを待って箱を開けたら、私へのお誕生お祝いまで。
 「高価な梨をこんなに。母ちゃんからもお礼言わないかんけん、代わってよ。」
とキヨちゃん。3人揃った所で電話した。
 ヨリちゃん母さんは滋賀なので、普通にNTTの電話でかけていた。呼び出し音が聞こえる中、このタイミングでIP電話が鳴り始めた。困ったな・・・と思っていたが、キヨちゃんが電話を取って、
 「ごめんよ、今電話中。」
とIPの方を切ってくれた。
 ヨリちゃん母さんの電話を切ったところで、
 「母ちゃん、さっきの電話は誰?」
と聞くと、
 「え?電話や無い。」
と言う。おいおい、それはないだろう。突っ込みを入れると、
 「ああ、ああ、あれはみさちゃん。」
と言うので、すぐにリターンした。その電話の内容を確認し、キヨちゃんとそれについて相談してから返事の電話をIPでかけていたら、またまたこのタイミングで今度はNTTの電話が鳴った。
 この場合、とりあえず鳴っている電話の方を無視して着信でかけ直そうかと考えていたが、着信音もうるさいので、キヨちゃんに出てもらう事にした。
 すると何を考えたのか、キヨちゃんは静かにNTTの受話器を持ち上げ、そのままテーブルの上に伏せてしまった。これでは相手は無言電話を相手にする事になる。
 「ちょっと何しよんで。ちょっと姉ちゃんの方お願い。」
そう言って、IP電話をキヨちゃんに渡し、NTTの電話を私が相手していると、これまた何を考えたのか姉ちゃんの電話は一言も話さず、そのまま切ってしまった。えええ!である。
 しかし、このかかってきた電話がまた、耳の遠いキヨちゃんの姉からであった。この伯母はいつも電話くれるのだが、キヨちゃんも二人して耳が遠いのでほとんど意思疎通が出来ない。
 この前も中元を贈ってくれたので、キヨちゃんがお礼の電話をしたのだが(ハムが美味しかったとか詳細に)、従兄に、
 「中元届いてないんだろうか?キヨちゃんから連絡が無い。」
と言ったらしく、心配して従兄が電話くれたという事もある。
 さて、そんな二人の電話なので大声である。なので、その電話が終わってようやく、姉ちゃんへの電話が出来た。
 さらに、その後、親戚の娘さんからキヨちゃんに電話があった。これはキヨちゃんからすると甥っ子にあたる人の娘さんで、出産祝いのお礼の電話だった。
 まあ、しかし電話の多い日だったが、何よりキヨちゃんの電話の扱いに振り回された日でもある。

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入浴介助事故死のニュースを考える

2016-08-06 19:46:15 | ひとりごと
 今朝、新聞で痛ましいニュースを観た。和歌山の有料老人ホームで、機械浴の介助中90代のお年寄りが全身の70%を火傷し亡くなったと言うのだ。
 新聞には通常42度に設定してあるが、確認すると48度のお湯が出ていたと言う。介助用の手袋で温度が分からなかったのでは・・・と書かれてあったが、納得がいかない。
 どこの施設も人手のない中で、忙しく仕事しているが、人間相手の仕事なのだから、そこは注意しているものである。
 まず、手袋で・・・というが、どんな手袋なのだろう。私たちの施設でも、おむつ交換時は感染予防にプラスチック手袋を使い捨てにしているが、お風呂では使っていない。仮に使っていたとしても、お風呂介助していれば手首からお湯がどんどん入ってくるはずで、役に立たない。
 そもそも温度を計る時に、手の先だけだろうか。家で湯温を見る時も腕まで入れて確認している。また、仮に適温だとしても、人それぞれ感じる温度は違い、体が冷えていたりすると普段の適温でも熱く感じる。
 そして、本当に適温だったとしても、いきなりどぼんと全身を浸けることはしない。ゆっくりと足や手が触れていく中で、
 「熱くないですか?どうですか?」
と聞き、身体が湯温に慣れていくのを待つのだ。
 だから、今回の事故は謎だらけである。
 いずれにしても、痛ましい事故は無くなって欲しい。
 ご冥福をお祈りします。

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もったいない党党首の娘の誤算

2016-08-04 16:55:48 | うちのキヨちゃん
 今日はキヨちゃんはデイサービス。それでも朝5時から山の片づけの続きをしていた。しかし、どうしてもキヨちゃんがたどり着けない斜面がある。仮にたどり着けたとしても、そこで作業する事は、私だって止めて欲しい。
 それで、朝キヨちゃんがくりりんに、
 「帰ってからでええけん、あそこの木を切ってくれまいか?」
と頼んだ。
 気になる個所は3か所だった。2個所は斜面ではあるが、下からたどり着けそうだが、残る一つは上からか横から行く場所で、しかも結構難しそうな場所だった。
 さて、くりりんと言う人は、今まで山仕事なんぞした事が無い人だ。と言う以前に、木と草の区別もつかない。毎日神仏の榊やハナシバ(しきび)の水を換えるのがくりりんの日課なのに、未だにどっちがどっちか区別が付かない。まあ、ヨリちゃん母さんが丹精している花にも無頓着だったらしいから、無理もない。
 なので、
 「どの木を切るの?」
と聞かれたので、
 「あの紅葉の下の木と、その斜め下の南天の木の上。」
と説明したが、
 「どれがどの木か分からない。」
と言う。さらに、
 「切る木と南天の差が分からない。」
とも言う。
 うそでしょ!!と叫んでしまった。切る木の葉は掌ほどもあり、当然南天の葉っぱとは似ても似つかない。遠目でもはっきり違いが分かるのだ。
 それでも、とりあえず、場所と切る木や草は分かったのだが、
 「間違えて切っちゃったらダメかな~?」
などと言う。まじか・・・。
 で、くりりんを送り出し、キヨちゃんを送り出してからふと考えた。いっそ、出来る所はしてしまえか?と。
 で、何とか下からたどり着ける場所は登ってみた。そして、言っていた個所を含め三個所を切ってみたが、一番高い場所の一か所は止めておいた。その木や草の多さと来たら・・・。

     

 夕方キヨちゃんと肥料を運ぶつもりだったので、昼から少し休憩して夕飯を早めに取り掛かった。すると急な夕立。慌ててあれこれしていたら、キヨちゃんのお迎えの時間を忘れていた。幸い、近所の人が送ってくれて事なきを得たが、何のために休んでいるのだ私・・・。
 で、夕立ちも止んで涼しくなったので早めに山に行こうとキヨちゃんが言いだしたが、頼んでいた人の都合もあり17時からと言う事になった。時間があったので、残りをやろうと斜面に登ったが、どうしても高い場所は届かず、高枝切りバサミで半分ほどようやく切った所で雷が。流石に怖くなって、中止して戻る途中で大雨に。
 続きはくりりんにいつかやってもらおう・・・。

     

 しかし、キヨちゃんの娘は結局キヨちゃんの娘なんだな・・・。

*キヨちゃんの長茄子。

     

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もったいない党党首の誤算

2016-08-02 20:32:16 | うちのキヨちゃん
 この季節、とにかく草の勢いが止まらない。昨日は少しは私も草取りしたが、追いつくものではない。キヨちゃんは家の周辺が草だらけになるのは嫌だからと、今までも随分きれいにしてきた。山は少し油断するとものすごい草になる。そして草を刈っておかないと、そこから先に進めなくなる。
 私やくりりんでも出来る事はあるが、何分仕事の合間だし、しかも斜面となると怖くて出来ない。いや、自分のペースでちょっとずつなら出来るかもだが、キヨちゃんの理想通りには無理である。
 で、キヨちゃんも歳を取ったので自分でするのは難しく、最近は人を雇ってお願いしている。と言うのも、この辺りの男性はほとんど山仕事が出来る人だ。なので、引っ張りだこなのだが、空いている時にお願いする。日当の相場は分からないが、キヨちゃんはいつも、
 「あの人の仕事は丁寧じゃけん、ちょっと大目に払った。」
と言う。
 さて、今回も近所の人に頼んで斜面から畑の上の道まで広い範囲を草刈りしてもらった。私的には随分綺麗にしてもらったと感心し、お礼の電話もしたのだが、キヨちゃん的には納得出来なかったらしい。
 と言うのも、その人の仕事はいつも完璧なのだが、忙しいのかお年を召したのか、刈り方が浅かったり、切った草の後始末が不十分だったりしたようで、
 「これではいかん!」
と翌日からキヨちゃんは毎朝5時から後始末をしている。
 後始末なので、せいぜい刈った草を運んだりしているのだと思ったが、それだけではなく刈りなおしている所もあるようだ。
 ならば、雇った意味無いではないか・・・と突っ込みたくなる。しかも、それだけ動けるのなら、そもそも自分で出来たんじゃないか?とすら思えてくる。
 まあ、勿論、そんな無茶をしたら完璧に寝込んでしまうだろうから、しなくて正解なのだが。
 気長に待ってくれればなあ・・・。少しずつなら私でも切れるんだけどなあ・・・。

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