程よい酸味、さわやかな味わい
和歌山県有田の「ことぶき農園」さんから産地直送で、『甘夏(あまなつ)』が届きました。
もともと寿農園は「有田みかん」の産地。
『甘夏』は収穫量が少ないのですが、お得意様限定で送ってくれます。
初夏にむけての甘酸っぱさと、あっさりしたサクサク感がたまりません。
東日本の被災地に米国から”ともだち隊”が大勢駆けつけてくれました。
『甘夏』はみかんの”ともだち”のようなものです。
あまなつの樹は、普通のみかんより大きめで、葉はやや厚め。色も薄めのオレンジ色です。
果実は(←画像/上)でもお分かりのように、とってもジューシー。
ならば夏みかんと甘夏とは、どこが違うの?
甘夏は夏みかんの枝変わりなんです。
つまり夏みかんよりも酸が早く抜けて、その分甘味がつよくなります。
おわかりでしょうか。
昭和40年ごろが甘夏の最盛期だったようです。
ところが昭和46年のグレープフルーツの輸入自由化以降は、甘夏はさっぱり。
”グレープフルーツ”がデジタルなら、さしずめ”甘夏”はアナログでしょう。
日本では、熊本、愛媛、和歌山の3県の果樹園でしか育成されておりません。
このところ乾燥した日が続きます。毎日1個たべるのがたのしみなんです。
甘夏の厚い皮は保存しておいて、手作りの「マーマーレード」にトライしてみようと思ってます。
上手く出来たら送りますね!!(←いつのことやら{笑})。
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