Dream Gate ( 中野 浚次のブログ )   

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和歌山・有田から『甘夏(あまなつ)』が届きました!!

2011-04-25 | 本日の○○



程よい酸味、さわやかな味わい

和歌山県有田の「ことぶき農園」さんから産地直送で、『甘夏(あまなつ)』が届きました。

もともと寿農園は「有田みかん」の産地。

『甘夏』は収穫量が少ないのですが、お得意様限定で送ってくれます。

初夏にむけての甘酸っぱさと、あっさりしたサクサク感がたまりません。

東日本の被災地に米国から”ともだち隊”が大勢駆けつけてくれました。

『甘夏』はみかんの”ともだち”のようなものです。


あまなつの樹は、普通のみかんより大きめで、葉はやや厚め。色も薄めのオレンジ色です。

果実は(←画像/上)でもお分かりのように、とってもジューシー。



ならば夏みかんと甘夏とは、どこが違うの?

甘夏は夏みかんの枝変わりなんです。

つまり夏みかんよりも酸が早く抜けて、その分甘味がつよくなります。

おわかりでしょうか。

          
 


昭和40年ごろが甘夏の最盛期だったようです。

ところが昭和46年のグレープフルーツの輸入自由化以降は、甘夏はさっぱり。

”グレープフルーツ”がデジタルなら、さしずめ”甘夏”はアナログでしょう。

日本では、熊本、愛媛、和歌山の3県の果樹園でしか育成されておりません。


このところ乾燥した日が続きます。毎日1個たべるのがたのしみなんです。

甘夏の厚い皮は保存しておいて、手作りの「マーマーレード」にトライしてみようと思ってます。

上手く出来たら送りますね!!(←いつのことやら{笑})。

 

 

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