はいはいどーもどーも、鉛筆カミカミですぅ。
いよいよこの「ヒストリー・ダイアリー」も最終回になってしまいましたねぇ。
思っていたより早かったものです。ちょっとラストスパートしすぎたか(?)
あまり多くは語らないことにします。
ヒストリー・ダイアリーラスト、どうぞ!
SCINE.14 ONE AND ONE
舞台には、<SCINE.12>の最後で一瞬流れた曲が流れている。
真二 「・・・僕がこの本にそんな事を書いたのは、ほんとにちょっとした気の迷いからだった」
そこに真二が入場してくる。
真二 「だから次の日、すぐに書いてしまったことを直そうとした。・・・きっと、昨日はいろんな事があって疲れてたからあんな事したんだと、自分では納得していた・・・」
まもり「・・・」
真二 「・・・だけど、直せなかったんだよ。次の日も、その次の日も・・・。世界が壊れてしまえなんてとんでもないこと書いたのに、それを訂正することが出来なかった・・・」
耕平 「どうして!」
由里 「・・・」
真二 「・・・。とにかく、そんな毎日が続くほど、僕の中になにかが膨らんでいった。・・・そうして一年が過ぎたんだ」
耕平 「・・・そんな勝手に悠長なこと言って・・・・・お前もうあと一ヶ月で、取り返しのつかないことになるんだぞ!」
真二 「そんなこと言われなくてもわかってる・・・君にそんなこと言われたくない・・・」
耕平 「及川・・・早く書いた内容を訂正しろ・・・このままじゃほんとに洒落になんねーぞ」
真二 「・・・」
由里 「・・・真二君、なんでそんなに悩んでるの?」
真二 「・・・・・『この書に関わる者たちは、その時間を生きる人間の全てを象徴し、そして、全てを決定する』・・・そうまもりから聞いたんだ。・・・それなら、もしかして僕がこの本に書いたことは、今の人類の逃れられない運命なんじゃないか・・・」
耕平 「及川! なに言ってんだ!」
由里 「耕平! 待って!」
真二 「・・・そう思ったら・・・・・ほんとにそう思えてきた・・・・・逃げられない(感情高ぶっているイメージ)・・・!」
由里 「・・・真二君・・・・・なんにもあなたが悪いことなんてないんだよ」
真二 「え?・・・」
由里 「・・・(急にカラッとしたトーンで)もう、難しいこと考えるなよ。もっと普通にやんなって」
真二 「・・・・・どういうこと?・・・」
由里 「・・・また考えてる・・・あたしね、あなたのそういうとこがキライなの・・・・・(押し詰めたような声のイメージで)大ッ嫌い・・・!」
真二 「・・・」
まもり「・・・・・真二君・・・」
真二 「・・・まもりか・・・?」
まもり「・・・・・あの本を・・・」
真二 「あの本を?・・・」
まもり「・・・私に渡して・・・」
真二 「・・・君も・・・そうなのか・・・?」
まもり「・・・」
真二 「まもり、君にこれを渡せば、なにかが変わるのか?」
まもり「・・・・・そんなこと、わかるわけない・・・」
真二 「なら、君には渡せない!」
まもり「・・・」
耕平 「由里! こんなのほっといていいのかよ!?」
由里 「耕平、もう少しだけ待って・・・」
真二 「・・・生きていくにはいま何をしたらいいのか、悟る力を人は初めから持っている。だけどいま人間は、外からの情報に無理に踊らされて生きている・・・本来の生き方を見失っている。・・・それは、人間ひとりひとりが悪いって訳じゃない、こうなってしまった社会が悪いんだ。それなら・・・」
まもり「(真二の、あとに続く言葉を遮るように)真二君って!・・・・・自分の事ばっかり・・・いっつも・・・・・あなた、自分しか見ていない。・・・いくら大きなこと言って、芸術に走って、人間のこと考えてるっていっても・・・・・あなたは、自分の中に閉じ込もってるだけだよ」
真二 「・・・(皆を振り返り)じゃあ君らは、こんな事を考えた事がないのか?」
耕平 「・・・・・・(ちょっと動揺しながら)んなこと、あるわけねー・・・」
由里 「(耕平の言葉を遮りつつ、気持ちの方向は真二へ、宣言するように)あるのかも知れない!・・・・・だけど、そんなの問題じゃない」
耕平 「・・・」
真二 「・・・・・まもりは、どうなんだ?」
まもり「・・・」
真二 「・・・・・まもり・・・?」
まもり「・・・・・だから、そんなの関係ないって言ってるじゃない。・・・そうだよ、そんなの問題じゃないよ。・・・・・だって・・・・・だって・・・わたしはどうなるのっ?」
・・・・・少しの間のあと、急に真二は優しい顔つきになり、
ひとりうなずく。
(注:このシーンでは、<SCINE.12>の最後の部分での真二の心の内側を、三人との対話という形に直して表現している)
そして真二は本を手にとり、最後の頁になにか書き込む。
その間三人は、直立不動の姿勢でストップ・モーション。
真二、本を置いてから、退場。
残りの三人は、真二が入ってくる前にいた位置に戻る。
SCINE.13-3 結末
まもり「・・・・・!」
まもりは、残されている本に気付き、手に取る。
由里 「・・・まもりさん、それ・・・もしかして・・・」
耕平 「なんでこんなとこに・・・?」
由里 「・・・さっき、この部屋出たときはなかったよね、もちろん・・・!」
まもりは、何も言わずに頁を開き、「最後の頁」を探す。
まもり「・・・・・えっ? ・・・「ケータにこの本を・・」・・・・・真二君だ。・・・・・・・・(優しい表情になる)なるほど」
由里 「どうしたの?」
まもり「・・・・・私、この本を燃やします」
由&耕「えっっ?」
まもり「・・・そう・・・・・燃やして、灰にしちゃうの」
耕平 「どうして!」
まもり「・・・だって、この本の最後の頁にそう書いてあるもん・・・・・・・ケータよ!・・・もう一度だけ、この身体に入って!・・・」
暗転(・・・したいなあ)。
SCINE.15 エピローグ
舞台上には、耕平とまもりがいる。
耕平 「・・・あっち~い・・・・・あ・・・でも、夏は暑いのが一番ですよね?」
まもり「・・・・・耕平君、」
耕平 「はい?」
まもり「・・・前から聞きたかったんだけどさ・・・耕平君と由里ちゃんの間って・・・どうなってんの?」
耕平 「・・・え~っ・・・どうなってんのって、どーゆー意味だろ・・・・・じゃあ、まもりさんには、どういう風に見えます?」
まもり「えっ?・・・だって、すっごく仲いいし・・・・・うーんと・・・だからつきあったりしてないのかなって、思うんだけど・・・」
耕平 「えぇ~っ? ・・・それはないですよ」
まもり「あっ、そうなんだ・・・」
耕平 「・・・・・でも・・・今度の事で、オレはもっと、由里に追いつかなきゃダメなんだなって、思った」
まもり「・・・?」
耕平 「・・・だってあいつ、オレのことなんて全く眼中にないんだもん。このまんまじゃ、くやしいっスよ」
まもり「・・・」
耕平 「・・・最初はオレ・・・由里は、及川にホレてるんだと思ってた」
まもり「エッ・・・?」
耕平 「・・・でも! それってたぶん違うし・・・・・そもそも最初っから、そんなのって関係ない。・・・うん、関係ない・・・」
まもり「・・・」
耕平 「・・・まず、今の自分に追いついて・・・それからいつか、あいつにも追いついてやる!」
まもり「・・・・・ふ~ん・・・・・そうだね・・・追いつけるよ、きっと・・・・・追いつける。」
LAST SCENE ~メッセージ~
由里・真二、入場。
ケータ(由里・真二の二人で、同時発声)
『・・・あなたのおかげで、私は許されない禁忌を犯してしまいました』
まもり「ケータ・・・あなたは、この本が地上に落とされたときから、ずっとこの本を見守ってきたんでしょ? ・・・それなら、最後のさいごまで面倒見るってのが、あなたの仕事なんじゃないの?」
ケータ『・・・私の仕事は、この書を見守り、歴史を見守ること。・・・それ以上の関与は、絶対に許されないのです』
耕平 「・・・・・そして・・・けれども・・・彼は初めて、この歴史の書に名を残すことになる・・・・・」
真二 「・・・僕は・・・自分の弱さを、なにかを守ることにすりかえていた・・・・・僕はもっと、強くなろうと思う」
まもり「・・・まったく・・・素直じゃないんだから・・・(メモ:ベクトル確認)」
耕平 「・・・」
ケータ『・・・・・今度の私の任務は、これで終了です』
まもり「・・・こんなことしちゃ・・・もう当分来れないかもね・・・」
耕平 「それが、いいんだと思うよ」
ケータ『・・・・・では・・・後輩達・・・また、いつか・・・!』
全員 「・・・そして、」
まもり「そしてまた」
耕&由「・・・ひとつひとつは出逢いを繰り返し」
由里 「・・・いつか」
真&ま「・・・いつか、ひとつになれる・・・!」
暗転・・・・・カーテンコールへ・・・。
<終わり!>
はいはい終わりでーす。終劇ぃ。
いかがでしたでしょうか、ヒストリー・ダイアリー。感想など、コメントの方に寄せていただければ幸いと思います。
自分的には、いやぁ、若いなあ、と。
でも嫌いじゃないんですよ。嫌いでは。
結構自分の処女作としては、気に入っているといってよいでしょう。
まあいろいろありますが。
まあ多くは語りません。野暮ですよね。
では!
今、このヒストリー・ダイアリーのクライマックスのシーン名「ONE AND ONE」の「ONE」の文字を冠した、「ONE EYES」という劇の脚本を書き直しています。
この ONE EYES も過去、R大学演劇研究会の作品として上演したことのある芝居なんですが、今回はそれを元にして全て書き直して再発表しようと目論んでいます。
来春くらいに僕のホームページを開設しようと考えています。その目玉企画みたいな感じになればなと思って書いています。
現在2シーンを書き終えたところ。先は長いです。
明日は、mixiで知り合った正義さんという方と一緒に卓球の練習に10年振りに参加します。ドキドキ…
そういうわけで忙しい毎日です。
では、またお逢いしましょう!
鉛筆カミカミでした!!
いよいよこの「ヒストリー・ダイアリー」も最終回になってしまいましたねぇ。
思っていたより早かったものです。ちょっとラストスパートしすぎたか(?)
あまり多くは語らないことにします。
ヒストリー・ダイアリーラスト、どうぞ!
SCINE.14 ONE AND ONE
舞台には、<SCINE.12>の最後で一瞬流れた曲が流れている。
真二 「・・・僕がこの本にそんな事を書いたのは、ほんとにちょっとした気の迷いからだった」
そこに真二が入場してくる。
真二 「だから次の日、すぐに書いてしまったことを直そうとした。・・・きっと、昨日はいろんな事があって疲れてたからあんな事したんだと、自分では納得していた・・・」
まもり「・・・」
真二 「・・・だけど、直せなかったんだよ。次の日も、その次の日も・・・。世界が壊れてしまえなんてとんでもないこと書いたのに、それを訂正することが出来なかった・・・」
耕平 「どうして!」
由里 「・・・」
真二 「・・・。とにかく、そんな毎日が続くほど、僕の中になにかが膨らんでいった。・・・そうして一年が過ぎたんだ」
耕平 「・・・そんな勝手に悠長なこと言って・・・・・お前もうあと一ヶ月で、取り返しのつかないことになるんだぞ!」
真二 「そんなこと言われなくてもわかってる・・・君にそんなこと言われたくない・・・」
耕平 「及川・・・早く書いた内容を訂正しろ・・・このままじゃほんとに洒落になんねーぞ」
真二 「・・・」
由里 「・・・真二君、なんでそんなに悩んでるの?」
真二 「・・・・・『この書に関わる者たちは、その時間を生きる人間の全てを象徴し、そして、全てを決定する』・・・そうまもりから聞いたんだ。・・・それなら、もしかして僕がこの本に書いたことは、今の人類の逃れられない運命なんじゃないか・・・」
耕平 「及川! なに言ってんだ!」
由里 「耕平! 待って!」
真二 「・・・そう思ったら・・・・・ほんとにそう思えてきた・・・・・逃げられない(感情高ぶっているイメージ)・・・!」
由里 「・・・真二君・・・・・なんにもあなたが悪いことなんてないんだよ」
真二 「え?・・・」
由里 「・・・(急にカラッとしたトーンで)もう、難しいこと考えるなよ。もっと普通にやんなって」
真二 「・・・・・どういうこと?・・・」
由里 「・・・また考えてる・・・あたしね、あなたのそういうとこがキライなの・・・・・(押し詰めたような声のイメージで)大ッ嫌い・・・!」
真二 「・・・」
まもり「・・・・・真二君・・・」
真二 「・・・まもりか・・・?」
まもり「・・・・・あの本を・・・」
真二 「あの本を?・・・」
まもり「・・・私に渡して・・・」
真二 「・・・君も・・・そうなのか・・・?」
まもり「・・・」
真二 「まもり、君にこれを渡せば、なにかが変わるのか?」
まもり「・・・・・そんなこと、わかるわけない・・・」
真二 「なら、君には渡せない!」
まもり「・・・」
耕平 「由里! こんなのほっといていいのかよ!?」
由里 「耕平、もう少しだけ待って・・・」
真二 「・・・生きていくにはいま何をしたらいいのか、悟る力を人は初めから持っている。だけどいま人間は、外からの情報に無理に踊らされて生きている・・・本来の生き方を見失っている。・・・それは、人間ひとりひとりが悪いって訳じゃない、こうなってしまった社会が悪いんだ。それなら・・・」
まもり「(真二の、あとに続く言葉を遮るように)真二君って!・・・・・自分の事ばっかり・・・いっつも・・・・・あなた、自分しか見ていない。・・・いくら大きなこと言って、芸術に走って、人間のこと考えてるっていっても・・・・・あなたは、自分の中に閉じ込もってるだけだよ」
真二 「・・・(皆を振り返り)じゃあ君らは、こんな事を考えた事がないのか?」
耕平 「・・・・・・(ちょっと動揺しながら)んなこと、あるわけねー・・・」
由里 「(耕平の言葉を遮りつつ、気持ちの方向は真二へ、宣言するように)あるのかも知れない!・・・・・だけど、そんなの問題じゃない」
耕平 「・・・」
真二 「・・・・・まもりは、どうなんだ?」
まもり「・・・」
真二 「・・・・・まもり・・・?」
まもり「・・・・・だから、そんなの関係ないって言ってるじゃない。・・・そうだよ、そんなの問題じゃないよ。・・・・・だって・・・・・だって・・・わたしはどうなるのっ?」
・・・・・少しの間のあと、急に真二は優しい顔つきになり、
ひとりうなずく。
(注:このシーンでは、<SCINE.12>の最後の部分での真二の心の内側を、三人との対話という形に直して表現している)
そして真二は本を手にとり、最後の頁になにか書き込む。
その間三人は、直立不動の姿勢でストップ・モーション。
真二、本を置いてから、退場。
残りの三人は、真二が入ってくる前にいた位置に戻る。
SCINE.13-3 結末
まもり「・・・・・!」
まもりは、残されている本に気付き、手に取る。
由里 「・・・まもりさん、それ・・・もしかして・・・」
耕平 「なんでこんなとこに・・・?」
由里 「・・・さっき、この部屋出たときはなかったよね、もちろん・・・!」
まもりは、何も言わずに頁を開き、「最後の頁」を探す。
まもり「・・・・・えっ? ・・・「ケータにこの本を・・」・・・・・真二君だ。・・・・・・・・(優しい表情になる)なるほど」
由里 「どうしたの?」
まもり「・・・・・私、この本を燃やします」
由&耕「えっっ?」
まもり「・・・そう・・・・・燃やして、灰にしちゃうの」
耕平 「どうして!」
まもり「・・・だって、この本の最後の頁にそう書いてあるもん・・・・・・・ケータよ!・・・もう一度だけ、この身体に入って!・・・」
暗転(・・・したいなあ)。
SCINE.15 エピローグ
舞台上には、耕平とまもりがいる。
耕平 「・・・あっち~い・・・・・あ・・・でも、夏は暑いのが一番ですよね?」
まもり「・・・・・耕平君、」
耕平 「はい?」
まもり「・・・前から聞きたかったんだけどさ・・・耕平君と由里ちゃんの間って・・・どうなってんの?」
耕平 「・・・え~っ・・・どうなってんのって、どーゆー意味だろ・・・・・じゃあ、まもりさんには、どういう風に見えます?」
まもり「えっ?・・・だって、すっごく仲いいし・・・・・うーんと・・・だからつきあったりしてないのかなって、思うんだけど・・・」
耕平 「えぇ~っ? ・・・それはないですよ」
まもり「あっ、そうなんだ・・・」
耕平 「・・・・・でも・・・今度の事で、オレはもっと、由里に追いつかなきゃダメなんだなって、思った」
まもり「・・・?」
耕平 「・・・だってあいつ、オレのことなんて全く眼中にないんだもん。このまんまじゃ、くやしいっスよ」
まもり「・・・」
耕平 「・・・最初はオレ・・・由里は、及川にホレてるんだと思ってた」
まもり「エッ・・・?」
耕平 「・・・でも! それってたぶん違うし・・・・・そもそも最初っから、そんなのって関係ない。・・・うん、関係ない・・・」
まもり「・・・」
耕平 「・・・まず、今の自分に追いついて・・・それからいつか、あいつにも追いついてやる!」
まもり「・・・・・ふ~ん・・・・・そうだね・・・追いつけるよ、きっと・・・・・追いつける。」
LAST SCENE ~メッセージ~
由里・真二、入場。
ケータ(由里・真二の二人で、同時発声)
『・・・あなたのおかげで、私は許されない禁忌を犯してしまいました』
まもり「ケータ・・・あなたは、この本が地上に落とされたときから、ずっとこの本を見守ってきたんでしょ? ・・・それなら、最後のさいごまで面倒見るってのが、あなたの仕事なんじゃないの?」
ケータ『・・・私の仕事は、この書を見守り、歴史を見守ること。・・・それ以上の関与は、絶対に許されないのです』
耕平 「・・・・・そして・・・けれども・・・彼は初めて、この歴史の書に名を残すことになる・・・・・」
真二 「・・・僕は・・・自分の弱さを、なにかを守ることにすりかえていた・・・・・僕はもっと、強くなろうと思う」
まもり「・・・まったく・・・素直じゃないんだから・・・(メモ:ベクトル確認)」
耕平 「・・・」
ケータ『・・・・・今度の私の任務は、これで終了です』
まもり「・・・こんなことしちゃ・・・もう当分来れないかもね・・・」
耕平 「それが、いいんだと思うよ」
ケータ『・・・・・では・・・後輩達・・・また、いつか・・・!』
全員 「・・・そして、」
まもり「そしてまた」
耕&由「・・・ひとつひとつは出逢いを繰り返し」
由里 「・・・いつか」
真&ま「・・・いつか、ひとつになれる・・・!」
暗転・・・・・カーテンコールへ・・・。
<終わり!>
はいはい終わりでーす。終劇ぃ。
いかがでしたでしょうか、ヒストリー・ダイアリー。感想など、コメントの方に寄せていただければ幸いと思います。
自分的には、いやぁ、若いなあ、と。
でも嫌いじゃないんですよ。嫌いでは。
結構自分の処女作としては、気に入っているといってよいでしょう。
まあいろいろありますが。
まあ多くは語りません。野暮ですよね。
では!
今、このヒストリー・ダイアリーのクライマックスのシーン名「ONE AND ONE」の「ONE」の文字を冠した、「ONE EYES」という劇の脚本を書き直しています。
この ONE EYES も過去、R大学演劇研究会の作品として上演したことのある芝居なんですが、今回はそれを元にして全て書き直して再発表しようと目論んでいます。
来春くらいに僕のホームページを開設しようと考えています。その目玉企画みたいな感じになればなと思って書いています。
現在2シーンを書き終えたところ。先は長いです。
明日は、mixiで知り合った正義さんという方と一緒に卓球の練習に10年振りに参加します。ドキドキ…
そういうわけで忙しい毎日です。
では、またお逢いしましょう!
鉛筆カミカミでした!!