おっちーの鉛筆カミカミ

演劇モノづくり大好きおっちーのブログです
いろいろ活動してます
そのうち、みなさんにお目にかかれたらうれしいです

まほう

2014年11月08日 00時18分52秒 | 詩集・つれづれ
 おとなになるに連れ
 失くしていくモノ
 おとしていくモノ

 それが魔法だったんだ
 いま思う

 大人のあいだに揉まれ
 若い頃に持っていたあの夢その夢
 どこまでだって跳べると思っていた
 じぶんを信じるちから
 信じられるから 生まれるちから
 いつしか忘れてしまった あの信じる力
 迷わないちから
 この体から きえたのは いつ?

 大切なものを守るために
 僕がおいていったそのちから
 だからそれはきみのため
 あなたのため

 まもるため
 その為には 強くならなきゃ
 つよくもないのに
 まわりに虚勢を張る私
 それが大人への答え
 あの魔法とはちがう この世界を生きのびる為の
 それはちょっと辛いチカラ
 ツラいから身に付けることのできた ちから

 ちょっと魔法のかけ方を思い出してみたい
 そんな時 私は旅に出る
 私の中の子供が顔をだしたとき
 僕はいつでも
 魔法をつかえるんだよ

 魔法のちからは
 この体の中に眠っている

天狗にならない

2014年11月07日 20時53分52秒 | 気づき
 天狗にならないこと
 謙虚にすすむこと
 いくら全てがうまくいっても
 順調でも
 少しも天狗にならない
 ましてや
 自分がいちばんだなんて
 ぜったい思わないこと
 すこしの慢心から
 なにもかもは
 崩れはじめる
 いきぬきは
 ひつようだけれど
 楽なほうばかりにいくと
 すぐにしっぺ返しがくる
 まわりのひとは 神さまは
 いつもどこかで僕を見ている
 だからしっぺ返しがくる
 自分を見る自分の気持ちを
 大切にしようじゃないか
 怠けず 楽をせず
 辛過ぎず 倒れない程度に
 やっていくといいんじゃないかな
 でも
 みんな人間だから
 君のいま
 それでもいいんだよ

あかさたナン

2014年11月05日 22時58分29秒 | 気づき
 タイトルとは、まったく関係のない話をします。
 例えば、明日、仕事が休みだとします。ああ、あなたが学生なら、学校が休みだとしましょうか。
 実は、今、思い付いたままのことを書いています。どんな内容を書こうかとか、計画全く考えてません。
 あの東北大震災の時のこと、あなたは憶えていますか。私は既に、夢だったのではないかと思うような、記憶のかすれっぷりです。
 あの時は確か昼間で、仕事をしていました。まだ私に、業務が手についていなかった、全然仕事が身に付いていなかった頃でした。
 揺れが収まって情報収集をし始めて、東北の、あの大津波の映像をライブで見ました。何と言葉で説明していいのか分からない、初めての感情が湧きあがってきました。意外と恐怖感はなく、ただ淡々と、これが今、震源地で起こっている状況なのか。それを自分の中に落とし込んでいました。大きな感情の起伏もなく、淡々と、淡々と。それは冷酷なほどだったと憶えています。
 会社の中の上司たちは、「これからが大変だ」とこれから行うべき対応の準備を始めていました。
 未確定な情報を信じて、会社の明かりを全て消した方がいらして、その中で「俺に仕事をさせろ!」と怒鳴ると方がいた、という風景も見掛けました。
 ああいう状況では、人は何をするのでしょう。
 本当にすべきことは、自分の中でその時、既に答えが出ている、と私は考えています。
 人が正しく生きるために、自分にとっても、周囲にとっても、正しく、発展的に、生きる為にすべき事。
 それはまず、正しい情報を集めること。
 テレビを見るでもいい、本を読むでもいい、セミナーに出席するのもいい、色んな人の言葉を聴くのもいい。それは、正しい勉強を沢山する、とも、言い替えられます。
 それでは、どうしたら「正しい勉強」をすることが出来るのでしょう。
 私は、それも、自分と向き合うことで、解決すると考えています。
 全ての答えは、自分の中に眠っている、と私は考えるのです。
 その眠りを覚ますために、いろんな所に出掛けたり、自己啓発したり、対談をしたり、ミーティングをしたり、勉強会に出席したり、様々な活動をするのです。
 そして大切なのは、いま、「必要」と思う事を勉強すること。
 言い方を替えると、いま本当にしたい勉強をする。
 これも結局のところ、自分との向き合い方次第なのです。
 本当の自分と対話できることが、大事なのです。
 近い未来、ずっと先の未来、自分はどうしていたいか。それを見据えることも、大事になってきます。

 大切なのは、自分と環境の兼ね合いを見定めることです。
 「正しい勉強」をすることで、自分にとって必要な、自分の周りの環境についての情報を得る。
 そしてそれを体に染み込ませる。
 そうすることで、自分が今置かれている環境の中で、自分にとって正しい選択をしながら、行動を続けられる。
 そしてまた情報を吸収し、それに基づいて選択・行動を行う。
 その繰り返しです。

 この続きは、またの機会に。
 お粗末さまでした。