#07 コリウスの教会・集いの間
舞台上に、ビストローヌ・ドウルフが入場
身体を投げ出す
ビストローヌ「なんだい、あいつらは!?」
ドウルフ「ぼく、あいつら初めて見た」
ビストローヌは思い出して悔しがる
ドウルフはボーッとしている
ビストローヌ「今度会った時は、必ず地面に這いつくばらせてやる」
そこにコバルトが入ってくる
コバルト「やあやあお二人ここにいらしたかあ!」
ビストローヌはコバルトの様子に少しだけ戸惑うがすぐに取り直し
ビストローヌ「馬鹿息子がやって来たよ」
ドウルフ「ばーか、ばーか、ばか息子ー」
コバルトは不敵な笑を浮かべている
コバルト「今からお二人は、私の言いなりになる」
ビストローヌ「何を言ってるんだか
また遊んで欲しいのか?」
コバルト「私がお二人と遊んであげるのだよ」
ビストローヌは怪訝な表情になる
ドウルフは一人遊びをしている
ビストローヌ「ドウルフ、少しこいつの目を覚ませておやり」
ドウルフ「驚かせればいいの?」
ビストローヌは微笑を浮かべ
ビストローヌ「そうだね、力いっぱい驚かせてやんな」
ドウルフ「わかった!」
ドウルフが立ち上がると、コバルトは魔法を唱える体勢になり
コバルト「そうだな、お二人には何の力で言いなりになってもらおうか?
私の数ある能力の中から……
そうだ、人形(ひとがた)の魔力を使おう
少しの間苦しいかもしれない。我慢してくれるか」
ビストローヌは何かを感じ取ったのか
ビストローヌ「ドウルフ!」
号令を放つが間に合わない
【SE 魔法】
【M 不安】
ビストローヌとドウルフは突然苦しみ出す
コバルト「この魔法にかかった人間は、
私の言葉に従わずにはいられなくなる
そして同時に、理性の束縛から身体を開放する
人間の中に隠れている『本来の』力は、物凄いものなのだよ」
二人はもがき苦しんでいる
ビストローヌ「ドウルフ……」
ドウルフ「お母さん!」
コバルトは微笑む
次第に高笑いになり、そのまま
【照明F.O.→暗転】
舞台上に、ビストローヌ・ドウルフが入場
身体を投げ出す
ビストローヌ「なんだい、あいつらは!?」
ドウルフ「ぼく、あいつら初めて見た」
ビストローヌは思い出して悔しがる
ドウルフはボーッとしている
ビストローヌ「今度会った時は、必ず地面に這いつくばらせてやる」
そこにコバルトが入ってくる
コバルト「やあやあお二人ここにいらしたかあ!」
ビストローヌはコバルトの様子に少しだけ戸惑うがすぐに取り直し
ビストローヌ「馬鹿息子がやって来たよ」
ドウルフ「ばーか、ばーか、ばか息子ー」
コバルトは不敵な笑を浮かべている
コバルト「今からお二人は、私の言いなりになる」
ビストローヌ「何を言ってるんだか
また遊んで欲しいのか?」
コバルト「私がお二人と遊んであげるのだよ」
ビストローヌは怪訝な表情になる
ドウルフは一人遊びをしている
ビストローヌ「ドウルフ、少しこいつの目を覚ませておやり」
ドウルフ「驚かせればいいの?」
ビストローヌは微笑を浮かべ
ビストローヌ「そうだね、力いっぱい驚かせてやんな」
ドウルフ「わかった!」
ドウルフが立ち上がると、コバルトは魔法を唱える体勢になり
コバルト「そうだな、お二人には何の力で言いなりになってもらおうか?
私の数ある能力の中から……
そうだ、人形(ひとがた)の魔力を使おう
少しの間苦しいかもしれない。我慢してくれるか」
ビストローヌは何かを感じ取ったのか
ビストローヌ「ドウルフ!」
号令を放つが間に合わない
【SE 魔法】
【M 不安】
ビストローヌとドウルフは突然苦しみ出す
コバルト「この魔法にかかった人間は、
私の言葉に従わずにはいられなくなる
そして同時に、理性の束縛から身体を開放する
人間の中に隠れている『本来の』力は、物凄いものなのだよ」
二人はもがき苦しんでいる
ビストローヌ「ドウルフ……」
ドウルフ「お母さん!」
コバルトは微笑む
次第に高笑いになり、そのまま
【照明F.O.→暗転】