おっちーの鉛筆カミカミ

演劇モノづくり大好きおっちーのブログです
いろいろ活動してます
そのうち、みなさんにお目にかかれたらうれしいです

路上演劇祭2011参加者募集チラシ案を練る

2011年01月30日 23時50分35秒 | 演劇・舞台照明


 前にもご報告しましたでしょうか。
 路上演劇祭のチラシを、このブログのブックマークに張ってある「井川さん」のイラストを素材にして、Just4Uさんのデザインで制作しています。
 私は素材を集めて、チラシに載せるテキストを用意して、あとは話し合いしつつ、出来上がるのを待つ。
 今までに比べたら楽な仕事ですが、簡単な仕事ではありません。
 明日、Just4Uさんと打ち合わせです。
 上に載せたのは、とりあえず叩き台用のラフです。
 さて、これがどうなるか。

兆円

2011年01月29日 02時41分55秒 | 日々つれづれ
もとい、腸炎。
 haruさんへの返信コメントでも述べました通り、私、3日前の夜あたりから腸炎になりまして、寝込んでおりました。
 なので記事の更新も出来ず、なんも出来ずで失礼をばいたしました。
 おっちー家の血筋は、胃腸が弱い家系なんですよ、実は。
 だから疲れが溜まると、お腹に来ちゃう。
 今までも何度か同じ症例を経験してきました。
 じゃあ疲れ溜めるなよ、って話なんですが、いつの間にか、溜まってるんですよねえ~
 溜めるな、っていうより、定期的に休め、ってのを守った方が結果に現れるのかもしれませんね。
 じゃあ、眠いんで、この辺で。
 失礼しますう~

ONE EYES(24)

2011年01月26日 00時45分41秒 | 小説『ONE EYES』

第7章 ナツがはじまる。(3)


 一体どこに行ったんだろう?
 みどりは疑問を持つが、間も無くそれについては忘れてしまう。
 ラジオからは先程と変わらず、「サンライツセッティング」の選曲した、みどりの好きなタイプの音楽が流れている。
 そういえば将さんどうしたろうか?
 みどりは自然と忍び足になり、教室とアトリエを隔てるフスマにそっと耳を当て、その向こう側に聞き耳を立てた。
「カァーッ!もうやってらんねえー!!」
 急にフスマが開く。
 驚いたみどりは身を翻し、無関心の振りをした。
「なんだ……みどり、いたのか」
「あ、将さん、絵の調子はどう?」
 分かってるのに、分かっていない振りをする。みどりは自分で自分を、馬鹿だなあーって思った。
「いいわけがない。様子見て分かるだろ?」
 ほら、将さんの機嫌が悪くなる。ああ言えば、こうなるって分かってたのに。
「だいじょぶだよ。将さん、天才じゃん。きっと何とかするよ」
「天才?……しかも、きっと何とかする?……みどり、お前俺のこと馬鹿にしてるだろ?」
「そんなわけないじゃん、尊敬してるよ。将さんのこと」
「あーーー!うるっせーなあーー!!!お前と話してるとイライラする!俺もうアトリエ戻るわ!」
「いつもお二人仲がいいですねえ~」
 そこに、皆神祐樹がニンマリした笑顔で入ってくる。
「皆神さん……こんにちは」
 将が皆神に挨拶する。
「いらっしゃい」
 みどりも言葉を繋げる。
「そんな風に言い合える仲間を持てるってことは、素敵なことですねえ~」
 皆神は相変わらずニンマリした笑顔を崩さない。
「皆神さん、失礼」
 将は部屋を出て行く。
「あっ、将さん」
 みどりが将を呼び止めようとする。しかし将はそれを無視して玄関の扉を開け、そして迷いなく扉を閉めた。ドアを勢いよく閉じた音が、強く教室内に響いた。
「みどりちゃん、お邪魔しちゃいましたか?」
 皆神が言った。
 みどりはかぶりを振り、
「なんでですか? そんな事ないですよ。皆神さん、今日は?」
「そうですねえ……みどりちゃんに会いに来ました」
「は?」
「今日は、授業ないですから」
「また調子の良いこと言って~。制作活動ですか?」
 皆神は不意にみどりの顔を覗き込んで言う。
「ほんとの事なんですけどね。……アトリエは、空いていますか?」
「えっ、あっ、今、将さん出てっちゃいましたから。誰も居ませんよ」
「そうですか。じゃあ、少し絵でも描こうかな……」
 皆神はアトリエのふすまを開け、中に入ろうとする。
 ラジオからはいつの間にか音楽が止んでいて、ノイズ音が流れっぱなしになっていた。みどりはラジオのスイッチを切り、窓の方に近付いた。
「暑いな。窓、開けようか」
 空を見ると、雲のすき間から強い太陽の日差しが漏れ出していた。
「……明るく、元気に!」
 今年の、ナツガハジマル。

www稽古。

2011年01月23日 23時42分08秒 | 演劇・舞台照明
 本日は、今年の路上演劇祭に出品する芝居『www.co.jp』の稽古がありました。
 稽古をするのは、今回で2度目。
 3人の役者が集まり、この10分間の短い芝居の質を高める為に、意見を出し合い、自分の役者としてのレベ上げをしようと、3時間の稽古に集中しました。
 なかなか面白いものになりそうな、予感があります。
 もちろん、越えていかなければならない課題はいくつかあります。
 でも、今のメンツなら、それはクリア出来そう。
 そう、思えます。
 頑張ります。
 応援よろしくお願いいたします。

ONE EYES(23)

2011年01月22日 22時20分15秒 | 小説『ONE EYES』

第7章 ナツがはじまる。(2)


「彼女!?修、お前彼女できたのか!?」
「……そんなようなもんだ」
 修はやはり、蚊の鳴くような声で応えた。
「それで、その彼女さんが絵を描くのを止めろと」
 みどりが問う。
「そんな感じ」
 少しの間があった
「なんでだよ!!」
「何でですか!?」
 慎平とみどり、二人同時に叫んだ。
「女が止めろと言ったくらいで、なんで絵を描くのを止めちゃうんだよ!?」
「そうですよ!」
「そんな女、すぐ別れちゃえ!」
 少しの間のあと、
「慎平さん、それはちょっと言い過ぎ」
「そうか?」
「修、とにかく今ピコタンを辞めるのは思いとどまれ」
「……うーん……」
「今辞めたら、きっと後悔しますよ~」
「……そうかな?……」
「そうだよ、あとで辞めなきゃ良かった~……彼女に言われたくらいで、辞めたのは馬鹿だった~……って、思うぞ、絶対」
「そうかなあ」
「ああ、そりゃ絶対だ」
「……う~ん……」
「修、それよりお前に一緒に来て欲しい所があるんだ」
「は?」
「コンクールに出す、絵のモチーフが見付かったんだよ、来い!」
「おい、ちょっと……!!」
 慎平は、修を無理やり玄関の方に連れ出す。
「待てって、慎平!!」
「いいから、来い!」
 とり残される、みどり。
「みどりちゃん、ちょっと行ってくる!」
「慎平さん、何処へ行くの!?」
「それはまだ秘密!」
 修の「おい!」という叫び声を最後に、ピコタン絵画教室のドアが音を立てて閉まった。
 とり残された、みどり。
「……いってらっさい」

最近お話を書いていない。

2011年01月20日 23時46分18秒 | 日々つれづれ
 物語を書かなきゃなあ……と思いつつ、幾日かが過ぎております。
 皆さんみたいにショートショートを思い付く裁量があればいいんですが、そんなアイデアも浮かばない。
 ただ日々の活動や、思う事を書き連ねるのみであります。
 ……というわけで今日も始めます!
 ええと今、『都緒king物語』の第1話・2話をリメイクしようという話が持ち上がっています。
 今度は展示会を開いているようなバリバリのイラストレーターさんに画像を依頼して、とりあえず音声は入れないで、映像と文字のみのコンテンツを作ってみようかな、と。
 その基になるストーリーが、先日このブログにアップした『真優・つむぎ編』だった訳なんです。
 本当は『啓人・安未編』を書き直そうかと思ってたんですが、書いてるうちに主人公二人の性格設定を変えたくなって、テーマも啓人と安未を主人公にするより他の新しい人物を主人公にした方が生きてくるんじゃないかと思い始め、真優とつむぎの誕生と相成ったわけであります。
 『真優・つむぎ編』を書くにあたって何に時間を割いたかっていうと実は!……二人の名前を生み出すために、いちばん時間を使ったのですよ!!
 啓人と安未……二人の名前の意味っつーか由来は、読んで字の通りお分かりかと思うのですが(毛糸を編むわけです)、その時のコンセプトを引き継いで、名前を付けたかったのですよ。
 最初に出てきたのが、「紡ぐ」という言葉でした。
 「紡ぐ」ものといえば、「糸」。……でも「イト」って音は、名前に成りにくい(「紡ぐ」の方は、すぐ「つむぎ」という女性の名前が連想できたんですけども)。
 それで散々、うだうだと試行錯誤しながら、最後にひょいっと思い付いたのが糸の原料の「繭」という響きでした。
 でも、「マユ」だったら「真由」で女の子の名前になっちゃうよなあ……。と考えあぐね、最後の最後で逆転ヒット的に浮かんだのが「『真優』って字なら男の名前でも通用しないか!?」という思い付きでした。
 そんなこんなで、『真優』と『つむぎ』の主人公二人の名前は生まれた訳なんです。
 ちなみに『つむぎ』は最初、都緒kingの『都』の字を使って『都舞妓』という字をあてていた時期もありましたとさ。・・・。
 最終的には、見た目にもシンプルな名前で落ち着きました。
 都緒king物語『真優・つむぎ編』も、の~んびりしたペースで作っていきますが、いつか、皆さんのお目に触れることが出来るようになると思っています。
 ここはひとつ、長~い目でお付き合いくだされば、と存じます^^。
 ではでは、今日は長くなりました。このへんで~

路上演劇祭実行委員会2011

2011年01月20日 00時19分47秒 | 演劇・舞台照明
 本日、千歳烏山路上演劇祭2011実行委員会がありました。
 今年初めての委員会。集まったのは7名。
 会場の設営デザインと、参加者募集チラシをどうするかについて、話し合いました。
 会場の設営案は、とりあえず、いろんな話をして、こうすると決定はしなかったのですが、その話題を介して、路上演劇に対する理解が深まったので、良かったと思っています。
 参加者募集チラシは、以前私のブログにコメントを残してくださっていて、右上のブックマークでもブログを紹介している井川さんにイラストを依頼し、それをベースに活字等のデザイン全体をJust4Uさんに依頼することで決定しました。
 お二人にはご協力ひたすら感謝いたします^^。
 路上演劇祭、本番は5/7,8の土日です。
 私の作演出作品・『www.co.jp』もそこで上演を予定しています。
 演劇に成功、失敗ってないんですが、やはり、お祭り全体としては成功してほしいなあと祈っています。
 応援よろしくお願いします。
 ではでは。

都緒king物語『破壊』について

2011年01月19日 00時58分23秒 | 『都緒king物語』関連
 なかなか面白いものになりそうですよ。
 日曜日に録音して、昨日、どんな感じか一通り聴いてみたんですが、一人で爆笑してました(笑)。
 あとは私の編集の腕次第……ってワケなんですが、さて、どうなるか?
 今回の都緒king『破壊』、最初に出来上がったのは音楽でした。
 Just4Uさん制作のサントラと、私の作った主題歌。双方の共通認識は、「破壊」という言葉にまつわる「底知れぬ不安」のようなものでした。
 それにしても今回、役者さんたちには本当によく頑張って頂けました。
 前話の『覚醒』とは比べ物にならない完成度です。
 皆様にお披露目するのが楽しみです。
 出演者がこれだけ頑張ってるのだから、スタッフももっと頑張らねばなりませんね。
 頑張ります(笑)。
 それでは「都緒king物語『破壊』」、感性をお楽しみに~
 おっと、完成。

最近の我、つくづく思う也。

2011年01月17日 21時37分54秒 | 日々つれづれ
 幸せなんだなあ、俺。

 毎日頑張ってる皆様から聞いたら、張っ倒されそうなセリフから始まりましたが、最近の私、殊に充実しております。
 別に楽してるわけじゃありません。面白おかしく暮らしてるばっかなわけじゃありません。
 結構苦労はしています。頑張ってます。
 でもその苦労の結果が、前向きな方向に、お天道様に向かって真っ直ぐ成長する方向に、顕れている……そんな気がするのです。
 ここまで来るのには、本当にいろんな方々のお力添えがありました。
 実名を挙げていけば切りがないので止めますが、「あっ、自分のことかな?」そうちょっとでも思われたあなた、その通りであります。あなたの、お陰でここまでやって来れました。
 ありがとうございます。
 これからは、結果を残さなければならないな、と思っております。見える形に作り上げて、そしてそれを残していかないと。そう、考えています。
 そのためには、本当に、皆さんの為になるにはどうすればいいか、自分が何をしていけば、皆様の「幸せ」に繋がるのか。僭越ながら、そんなことを念頭に置いて、これからは(これからも)行動していこうと新たに決意するわけであります^^。
 これからもおっちーにお力添えを。ご協力お願いいたします。m(u_u)m

いよいよ明日!

2011年01月15日 22時01分32秒 | 『都緒king物語』関連
 1月16日、日曜日。午前10時から。
 「都緒king物語『破壊』」……明日が収録日です。
 正直まだまだ準備不足だし、やっておきたかったこともまだあったような……何かが体のどこかにつっかえてるような、落ち着かない気分ですが、明日は明日が来ればやってくる。逃げようがない。だからやるっきゃないんですね!
 これから最低限の準備を整えます。……早く寝て、掃除したりとか、録音機器のセッティングしたりとか(収録場所は自宅だったりします)。
 頑張りまーす!

 ちなみに、ご存じない方にお伝えしておきます。
 『都緒king物語』とは、おっちーと彼の仲間達で作っている、マルチメディアコンテンツ的な、一話15~20分程度の物語作品です。(2009年より制作活動開始)
 第1話は、紙芝居風音声付きドラマ
 第2話は、紙芝居風ドラマ+選択式アドベンチャーゲーム風味
 第3話(第2シリーズ第1話『覚醒』)は、完全な音声のみドラマ(CDドラマ)
 ……となっております。
 ちなみに、明日収録するのは、第4話(第2シリーズ第2話『破壊』)です。
 第2シリーズは、3話で完結予定。そのあとは、おっちーの脚本に限らず、いろんな方々の脚本を作品化してゆきたいと考えています。
 のほほ~んとこの記事を読まれているそこのあなたあなたあなた!……もしかしたらご自分の作品が、音声ドラマや、映像付きのマルチメディアコンテンツ化するかも!

 というわけで、この先も『都緒king物語』の動向を見守って頂ければ、、、と切に願います。
 興味をもたれた方は、このブログ内の右上の方にある、『都緒king物語』のホームページのリンクを辿って頂ければ、少し、都緒kingの世界が覗けるかもしれません(笑)。

Google Chrome

2011年01月15日 01時41分37秒 | コラム・批評・エッセイ
 えっらいサクサク動きます。
 Google Chromeを使い始めて、3日目。
 特筆すべきは、余計な、ゴテゴテした操作システムを排した、とてもシンプルで分かりやすい、快適な操作性。
 必要な操作を、色んなところに散りばめないで、無駄なく整理して配置してあります。
 例えば、URLの表示されるボックスが、内容をデリートすると、そのままGoogle検索のテキストボックスになります。これは分かり易い!
 そして、新しいタブを開いても、完全に開くまで1秒かからない動作環境も、今までのブラウザからの大きな改良点であります。
 あとはメニュー・ツールバーといったものが最小限しかないので、Webページの表示範囲が、ほぼ画面全体になるのも嬉しい改良点でありやす。
 と、いうワケで、満を持して発表された、『Googleのブラウザ・Google Chrome』今のところお薦めです。

1/16

2011年01月14日 01時20分58秒 | 『都緒king物語』関連
 都緒king物語・おっちー作「啓人・安未編」第二シリーズ第二話『破壊』……なっがいタイトルですが、その収録が、今度の日曜――1月16日――に行われます。
 関わってくださる声優(役者)さんは7名。
 全く細かいトコ詰めてないので、前日の土曜日に、当日の進行とか、シーン毎の細かい演出方針だとか決めなきゃなあ、ってちょっと焦ってます。
 今回、主人公があの啓人と安未なのに、人類が滅亡を迎えそうになります。それどころか、この、私たちの存在している宇宙世界そのものが『消滅』への道を歩み始めます。
 そこまでの経緯で、今回のお話は終わりです。
 あとは、第二シリーズ第三話(最終話)『1×1=∞(ヒトカケヒトハムゲンダイ)』で、お話の全てが収束……結末を迎えます。
 今、『無』になろうとしている世界は、一体どうなってしまうのか?
 安未と啓人は、そこにどのように関わるのか?
 新キャラ達の行く末・彼らの選ぶ道も、気になるところであります。
 というわけで、第一話・二話・三話……ちょっとお待ちいただいた後で、皆さんにもお贈り出来る事になるかと思います。
 よろしくお願いいたします。
 ではでは、失礼いたします。

明日から(正しくは、今晩から)

2011年01月13日 02時29分09秒 | 日々つれづれ
 毎日何かしら更新しようと思っています。
 小説も書き貯まっているし、毎日言いたい事は沢山ある。
 それらをその日の気分で、思い付くままに書き綴ったら楽しそうだな。
 そんな気分で今回の「企画」はスタートします。
 見守って頂けたらなと思います。
 よろしくです。
 ではでは~