おっちーの鉛筆カミカミ

演劇モノづくり大好きおっちーのブログです
いろいろ活動してます
そのうち、みなさんにお目にかかれたらうれしいです

都緒king物語・第一話、音響プラン決定!

2009年08月30日 17時34分46秒 | 『都緒king物語』関連
 お休みといいつつも、何やかや仕事みたいなことをしています。

 今日は本当はDVDを観ようと思っていたのですが、なぜかそういう気分にならず、ネットで一通り遊んだ後で『都緒king物語』第一話の音響プラン(音楽プラン)を練り上げ、完成させました!
 とかいって音楽を作ったのは、全部Just4Uさんなんですが。

 僕がやるのは、ストーリーのどのタイミングでどの音を入れて、どこまで流すか、さらに音の大きさはどのくらいにするか、を決定することでした。
 やはり音楽を入れると、感じが相当変わりますね。聴きながら台本を読んでみて、今さらながらに気付きました。……これって、重要な仕事なのだ。
 というわけで三、四回くらい、このプランでいいのか? 本当にこれでいいか? と、台本を音楽付きで読み直し、納得した後で完成!と相成りました。
 早く完成した作品を聴いてみたいなあ。九月中に完成するかなあ。


 そういえば、DVDプレイヤーですが、父親が電源を元から引っこ抜いて、リセットボタンというものを押したら直ったようです。
 基本的にコンピューターが入っている電気機器は、電源を抜いてリセットすれば直ることが多い、のだそうです。
 でも、直ったけど、たぶんこれ以降、僕はあのDVD・HDプレイヤーでDVDを観ることはないでしょう。
 トラウマになってしまった。
 自分の部屋のプレステ2の方が不具合が起こることが無いし、安心なのでリビングのプレイヤーはDVDを観るのには使わないことにしました。
 なぜ今まで自分の部屋で観なかったかというと、自分の部屋だと、ベッドの上で観ることになるんですよ、テレビとベッドの位置関係により。
 するといつの間にか眠くなっちゃうんですね、ベッドの上だと。

 ……でもいいやぁ~面白ければ眠らないでしょう。


 それでは皆さん、優しい夜を。
 ではでは。

サイクリング♪サイクリング♪

2009年08月29日 13時10分21秒 | 日々つれづれ
 今日は午前中遅めに目を覚まし、ゴロゴロした後、大井埠頭の方へサイクリングに行ってきました。
 大井埠頭は公園が多く、緑も多く、サイクリングするにはいい場所です。
 そして天気もとてもいい!

 いちおう、今回サイクリングに行ったのには目的がありました。
 それは、『都緒king物語』第三話の舞台が大井埠頭なので、その関係の確認……登場人物達がどういう足取りで物語をつむいだか、などを改めて頭の中でまとめる作業をしたかったからです。
 いくつか物語のキーポイントとなる場所があって、そこはよく見てきたんですが、いろいろとそういった場所で、実際登場人物たちはどんな行動をとったのかとか、想像を巡らすのは楽しいですね。夢想家・おっちーですな。

 第三話は主人公の二人、啓人と安未、は同じなのですが、全く話のコンセプトが違うため、全く別物と思っていただいた方がいいくらいです。……って、まだ第一・二話も発表していないのに、こんな話してもわからんちんですよね。失礼致しますでした。

 第三話では、彼氏彼女の啓人と安未に加え、謎の浪人生、来太と留流、とそのペット(?)のしろ、ちょこが登場します。
 なので役者さんは総勢六名。
 ついでですが僕もチョイ役で声の参加をします。
 まあそれはいいとして、現在、舞台・登場人物設定を鋭意作成中です。
 結構スケールのデカイ話になりそうなんですよ。第一・二話がごく身近な所で起こる小さな話だったのに対して、第三話以降は、実在の場所で起こる物語なんですが、基本ファンタジーなので、ハリー・ポッターのごとく、通常じゃあ有り得ない出来事がガンガン起こります。
 まあまだ書いてもいない事を話してもしかたないですか。
 とにもかくにも、乞う、ご期待!……でございます。


 サイクリングしていたのは、一時間弱くらいでしょうか。
 埠頭付近の場所を、いろいろ見て回りました。
 写真はその中のひとつ、回りまわって辿り着いたお寺。
 大井埠頭から帰る途中で見付けました。
 古い、いい雰囲気のお寺でした。

 あとは大井埠頭の公園で、野球とか、テニスとか、スポーツをしてる人やそのマネージャーみたいな人たちをたくさん見掛けましたね。
 野球の試合をいくつかしてたなあ。
 よい休日です。

 が!
 リビングにあるDVDプレイヤーが壊れちゃったんですよ!
 ディスカスで借りたDVDなのに、開閉ボタン押しても出てこなくなっちゃった!
 画面にも何も映らなくなってしまいました。
 せっかく『その日のまえに』を観ようとしたのにぃ!
 でもひとつ新事実判明。
 『時かけ』のラストが観れなかったのは、DVDの、プレイヤーの方が悪かったということが分かりました。
 自分の部屋のプレイステーション2で観たら最後まで観れましたよ~ よかった~
 でもでもどうしよう。借り物のDVDがプレイヤーの中に閉じ込められた。
 とりあえずこのプレイヤーは主に父が使うものなので、父の帰りを待つことにします。
 父は電機強いんで直す、までいかなくとも、DVDを取り出すくらいはしてくれるかもしれない。
 ちなみに父は今、鮎釣りに行っています。

 それで~
 いろいろ話が飛びますが、夕方からは演劇のワークショップに行ってきます。
 場所は京成立石。
 聞き書きとか、地図作りとか、一月前くらいからですか、土曜日に集まっていろいろやっています。
 最終的には「演劇」を作るのが目的です。
 『立石散策劇場』公式ブログは、こちら

 すみません、長い文章になってしまいました。。。
 『その日のまえに』が観れなくなったんで、ヒマなんですよう。
 でも、今日はこのへんで。
 ではでは。

アフレコ報告・その三~啓人

2009年08月28日 17時06分15秒 | 『都緒king物語』関連
 今回のアフレコ報告は、主人公のカップルの男子、啓人役を演じてくれた、もこくんの登場であります。

 彼は芝居の経験もあるということもあって、非常に器用な役者さんでした。基礎が出来てるというか、期待する演技以上のものを、常に出してくれるというか。
 ただもこくんには、もっといろんな芝居に参加してみて、経験をガンガン積んでいって欲しいですね。できればもっと肩の力、声優だから喉の力でしょうか、それを抜いて演じることを覚えて欲しいとせつに感じました。

 そしてもこくんは、美声の持ち主でもありました。さすが声優を目指すだけある。
 実在する声優さんでいうと、緑川光とかのいわゆる二枚目形の声をしてらっしゃる。
 これで経験積んでったら、人気声優になれるんじゃないかなあ。

 彼はこの間あったアラアラナイトにも、むらっちゃん、あと何人かの声優志望の仲間と共に来場してくれました。
 そして打ち上げにも当たり前のように参加。
 終電を悠然と見送り、朝までカラオケコースへと。
 何でもいいからいろいろ経験しちゃえ~~っ!
 ちなみに僕はその日、やはり終電を見過ごした後、二時まで別の店で飲んで、主宰の家に泊まりました。四人で。皆三十歳以上なのに、学生みたいだったなあ。

 それはそうとして、これから僕は、もこくん演じる啓人の性格設定を、細かく思い浮かべないといかんなあと考えているわけであります。
 啓人は、僕・おっちー自身にいちばん近いキャラです。性格も、女性の好みも(笑)。
 なのでキャラ設定を第三者の目で作りきっていない。
 客観的な特徴を、もっと作り込まなければ、もこくんに演技指導できないな、と思い始めているのです。

 その為には僕ももっといろんな空気を吸わないと。
 身体に様々なカラーを吸収させないと。
 いけませんな。

 もこくんにも同様に頑張って欲しいものです。


 そういえば、
 DVD『その日のまえに』まだ観てません。
 なんだかこまごました用事があって。
 明日は夜まで暇なので、明日観っかな。

 で、『女の子ものがたり』は、明日から公開らしい。
 なるべく平日の午前とか、席が空いていそうな時に行こう。明日あさっては無理だな。

 そんなん ではでは。

ベリーダンス公演『Hot Hot Hot!!!』舞台照明やりました報告。

2009年08月27日 16時32分24秒 | 演劇・舞台照明
 面白い公演でした。
 おそらくは、日本中でもトップクラスと思われるベリーダンサーのステージ。
 よくもまあこんなに身体が動き、揺れ、震えるものだと。

 場所は、東中野の駅チカにある、『ろまらくだ』(本当は漢字なのだが、難しいので省略!)というバースペース。
 とてもいい雰囲気で、照明の機材もまあそれなりにあって(ビミョウ?)、楽しかったですよ。
 ただ照明を操作する場所が、三ヶ所に散っているので、照明補佐(お手伝い)さんの手を借りないとオペ出来ないというのがネックではありました。
 でも照明補佐さんも初の照明オペをやりきり、なんとかなったので、よしとしよう。

 でも不思議だったのが、あれだけ魅力的(魅惑的?)な舞台なのに、観客のほとんどが女性だったということ。
 音響の方に訊いてみたら「女の世界なのよ。おーっほっほ!」とは言いませんでしたが、とにかく「女の世界」なのだというのは、本当らしい。
 てかダンサー・スタッフ、全部合わせて(受付とか、全員で)男は僕ひとりってなに?なんだかなー
 男は入れない世界なのかもしれませんね。
 お客として来ても、目のやり場に困る(?)のかなあ。
 僕はアラアラナイトでベリーダンスずっと見てきたので、慣れましたが。

 写真はいちばん最後のナンバー『パーティーソング』で、舞台上ダンサーも観客も入り乱れて踊ってるところ。すっごい楽しそうでした。

 そうそう、ダンサーさんは勿論なんですが、お客さんも入れて、何故か皆さん美人比率が異常に高かった!踊りは女を美しく魅力的にするのか、それともみんな化粧が上手いのか。

 ではでは。

映画『色即ぜねれいしょん』を観ました!

2009年08月25日 20時12分58秒 | コラム・批評・エッセイ
 『色即ぜねれーしょん』でなく、『色即ぜねれいしょん』でした。失礼。

 全体を見て、意外と普通の映画でしたね。
 普通といいつつも、フィルムの中全体に流れる空気はあまり普通ではなかった。独特のものでした。

 内容はほんと自らの色欲に従順な男子高校生達のセックスを求める毎日の記録なのです。
 起こることもまあそんなに特別な事は起こらんし、安心して観れる内容でありました。
 どうだったか、と言われるとまあ面白かったです。
 観ていて退屈な瞬間はありませんでした。

 一つ、忘れられない台詞がありました。
「お前無茶苦茶カッコ悪かった」
「でもすげー面白かった」
「それがロックだ!」
 みたいな内容で。
 あぁ、そういうのつくらにゃならんのかもなあ。と思いました。
 カッコ付けててもイカンですね。
 バカみたいに全力でやるのも面白いかなあ。
 やっぱタマシイの震えを描き付けるか、みたいな。
 頭で考えてちゃいかんのかなあ。
 あ、わかった、作る前に考えなきゃいけない事は納得いくまで考え抜いて、作る時は夢中でやればいいんだ。違うか?
 役者でも作家でも(音楽家でも)、基本はおんなじなんじゃないかと思うんです。
 だから、いいや、カキツケよう。

 ちなみに『色即……』を観たのは昨日で、今日は家で昔の実写版『時をかける少女』を観ました。
 なんか書こうと思ったんですが、なんと、ラストまでの一時間半は問題なく観れて、最後の10分、DVDが古くて擦り切れて、観れませんでした。
 マジカよっ、って感じ。
 ほんとラストシーンだけ見れないでやんの。
 ストーリーはアニメと似てました。原作も機会があったら読んでみようかな。
 ていうかDVDもう一度借り直すか。ディスカスだし。

 でもって明日は照明の本番があります。
 今度はベリーダンスの公演の照明です。
 ほとんどぶっつけ本番。
 大丈夫かしら。
 頑張ります。
 ではでは。

アフレコ報告・その二~たこ焼き屋のおやっさん、警官さん

2009年08月24日 12時22分58秒 | 『都緒king物語』関連
 演じたのは、僕の大学の演劇サークルの後輩、FG田くん。
 彼は結構イケメンで、大学の頃もモテてました。

 それはいいとして、妙な間と、独特なキャラ作りが面白い、FG田くんであります。
 彼は作家さんでもあるので、たぶん、とーきんぐの投稿募集が始まったら、作品を送ってくれるだろうと期待しています。どんなん書くのかなあ。

 たこ焼き屋のおやっさんはそんなに出番多くないんですが、最初と最後だけ出てきて、物語の展開の鍵になる行動をする、第一話のキーマンであるのです。
 いわゆるおいしい役です。
 そんな役をFG田くんに振った僕なんですが、どんな台詞回しが飛び出してくるのだろうと、とても楽しみにしていました。
 アフレコの始まった最初は若干固かったんですが(役者をもう何年もやってなかったんだから当然ではありましょう)、台詞の掛け合いを何度かこなしていくうちに、ドンドン調子が出てきました。いい感じです。
 やっぱり声優さんでなく、舞台役者の経験のある人は、力が抜けていていいですね。
 台詞だけじゃないから、気のもっていきどころが。
 僕の正直な後悔というか、もったいなかったなあというところは、彼の台詞を、出番をもっと増やせばよかった。
 調子出てきたかな、ってところでアフレコが終了してしまったので、彼のいいところがほんの少ししか見られなくって、それが残念でした。
 また今度は芝居でも、やりたいね、って思いました。もちろん声優でもいいんですが。
 また声を掛けます。よろしく。

 あぁあ、忘れてた、警官の役もやってくれたんでした。
 この役は難しくって、正直物語の展開上出る必要性があったから生まれたいわゆる「チョイ役」で、台詞も説明調っぽくって、さぞかし難しかっただろうなあ、とFG田くんには申し訳なく思っているわけであります。
 でも声優の卵の女の子の方・むらっちゃんが言ってたんですが、「ちゃんと警官とおやっさんで声が違う、すごい」って。そのへんはさすがに長年やってた役者の経験がものをいってますよね。

 そんなところでお時間がきてしまいました。
 ちなみに第三話は役者六人体制でまいろうと思っております。脚本面白いの書かなきゃなあ!!! 結構プレッシャーではあります。
 がんばりまーっしゅ。

 ではでは、また。

DVD『魔法遣いに大切なこと』を観ましたあっ!

2009年08月21日 22時25分18秒 | コラム・批評・エッセイ
 これまた面白かったです。
 最近ようやく実写の映画を、途中で寝ないで観れるようになった自分が嬉しい。
 そうです、僕なんかそんなレベルです。

 元々このタイトルは昔から知っていました。
 マンガとか小説とか、OVAとかで大分前から人気のあったお話(シリーズ?)なんですね。
 最初に『魔法遣いに大切なこと』に出会ったのが数年前。渋谷TSUTAYAのビデオレンタルコーナー(アニメ)でウロウロしていたところでこのビデオのジャケットと出会い、その線の細い優しげな絵に一目惚れしてしまった訳でした。

 お話としてはOVAも映画も一貫していて、田舎(北海道?)で育った、魔法遣いの血を受け継ぐ女の子が、魔法を世の中の為に公的に使う、いわゆる公務員になるための勉強をしに上京するところから始まります。
 そこで、公の魔法遣いである指導員達の教育を受けたりしながら、魔法を使うことの本来の意味を少しずつ学んでいく、というストーリーです。

 今回観た劇場版は、OVAではあまりなかった恋愛の要素が含まれていたり、アッと驚く新しい設定が物語に大きく絡んできたりして、それが作品をありがちなものにしてはいるんですが、まあ面白いです。結構泣けます。

 今回で思い知ったのは、「あー僕は日本映画が好きなのだなあ」という事でした。
 やっぱり僕って、分かりやすいハリウッド映画みたいなのって、嫌いじゃないんですけど、もっと微妙なものを描いた映画の方が好きらしいです。
 そして僕は、やっぱり日本人なんです。そして現代人なんです。
 日本の、今の映画が好きなんだなあ。
 世界の中の日本の、現在の空気がそこに流れている映画を観たいと思います。
 ということらしいです(ビミョウな苦笑)。

 そういうワケなんで、来週は『色即ぜねれーしょん』をきっと観に行きます。
 あと宣伝を見たDVDも借りて観てみます。最近の日本映画です。大林監督っス。
 今さらですがいろいろ吸収したいと思っています。
 やっぱり観たいと自分が思うものを観るのが、いいのかな、と最近悟りました。それでいきます。

 音楽は今アンジェラ・アキを一通り聴いて、次に矢沢さんを借りるところです。もちろん永吉さんっす。
 一貫性無し。訳分かりません。
 でも気になったものをチェックしていくって、当たり前の事だけど、自分は今までしてこなかったのかもしれないって、思い当たりました。

 遅過ぎるのかもしれないけれど、これから全力で走り抜けます。
 適当にダラダラはするんですが。気分的には全力で。

 そうそう、『魔法遣いに大切なこと』、実は去年OVAも再発売されていて、それも借りて観ているところです。
 今んところ恋愛の要素は無いっぽいんだけれど、劇場実写版を観て、これからどうなるのか楽しみになってきました。
 主人公・鈴木ソラの行く末はっ???
 楽しみです。


 急にまめに更新されるので驚かれた方もいるかもしれません。
 これから少しヒマになるので、ちょくちょく更新します。たぶん。約束はできませんが(笑)。
 というわけで。
 ではでは。

映画『サマーウォーズ』を観てきました!!

2009年08月20日 21時23分18秒 | コラム・批評・エッセイ
とっても面白かったです!

いやひとつひとつの要素はですね、完全に目新しいものはないんです。ある意味王道。でもだからこそ楽しめたし、すごく面白かった。
全体として、総合的にみて、この出尽くした時代に、とてもオリジナルな作品だったと思いますよ。

三回くらい、感動・興奮して泣きそうになった場面がありました。
「面白いなぁ~」って、思わずニヤついちゃった瞬間が何度もありました。

エヴァとどっちが面白かったかなあ……?
エヴァは演出に奇をてらったところがあったんですが、サマーウォーズは、王道なんです。
だから素直にみんなが面白いと思える作品なんじゃないかなあ。
ただ、あれですね、僕たちくらい以前の世代でないと、設定の理解が難しいかも知れませんね。完全ヴァーチャルワールドの話ですからね。
それと、現実世界のリンクの仕方のアイデアが不思議なリアリティがあって面白いので、そこを無理なく捉えられると、この作品は本当に面白いです。

こんな脚本書けたらなぁ~っ…って本当に思いました。

よし、充電完了!
明日からまた頑張るです~っ

ではでは。また

アフレコ報告・その一~ナレーション、宝くじ売り場のおばちゃん~

2009年08月19日 23時27分24秒 | 『都緒king物語』関連
 今回『都緒king物語』第一話・第二話を二日掛けて収録したわけなんですが、その中で、登場人物はナレーションを含めて七人います。
 主人公の「啓人」と「安未」、「たこ焼き屋のおやっさん」、「宝くじ売り場のおばちゃん」、「警官」、「啓人の隣の部屋のお兄さん」、「ナレーション」の七人です。
 それらを僕を入れなければ、四人で演じた訳です。

 アフレコに参加した四人をここで紹介いたしましょう。

 まず、啓人役の、「もこくん」。
 それから、安未役の、「むらっちゃん」。
 ナレーションとおばちゃん役の、「Cげこさん」。
 おやっさん、警官役の、「FG田くん」。

 以上の四人が、今回の『都緒king物語』の声を演じてくれたわけです。

 そしてもちろん、録音技師的な作業を全て担当してくださった、Just4Uさんの存在も、忘れる事は出来ないわけなのですが。

 さて、それじゃあ今日は、今回のアフレコ参加者の中で最も芸暦の長い、Cげこさんの紹介をいたしましょうか。

 Cげこさんは、今まで数々の劇団の女優、声優、それから演劇ワークショップのファシリテーターとして芸暦を重ねてきた方です。
 ちなみに「身体の健康」についても知識のある方で、確か整体師としての肩書きもお持ちだったはずです(間違ってたらごめんなさい!)。
 そんな方なので、その演技は面白く、興味深く、奥深く……今回参加した二人の声優の卵達には、最適なひとつの「目標」・「教科書」だったのではないかと思っています。
 実際Cげこさんの演技の後は、いっかいいっかい皆の歓声や、大笑い声が響いたものです。
 ナレーションは優しく、しっかりと、NHKのアナウンサーのような正確さ・声の冷静さをともないながら、きちんと演出意図も汲んで、場を作ってくださる。盛り上げてくれる。稀有な役者さんです。
 そして宝くじ売り場のおばちゃんの声を演ったときには、むらっちゃんとの掛け合いが可笑しくて、終わった後は爆笑の渦でした。なんであんな味のある、ユーモアに富んだ演技ができるものなのか。僕が理解するにはまだまだ修行が必要ですが、何度も言うようですが声優の卵・二人にはかなり参考になったのではないかと、この場を作り上げた者として、自負しています。すみません、偉そうですが。

 Cげこさんは、Just4Uさんと共に、僕の演出指導の手が回らない部分への助言もしてくださいました。
 もちろん見識の広い方ですから、僕よりその言葉は具体的であり、実践的であるわけです。
 なので助かりました。
 第三話もよろしくお願いしたいと思っています。今回の二日間同様に。

 まだ書き足りない、書いていない部分が残っている気がしますが、ネタバレの恐れもあるので、今日はこのへんで。お開き。

 ではでは。
 また。

照明の方の仕事もあります。

2009年08月19日 00時37分01秒 | 日々つれづれ
 今週の土曜日は、恒例の『アラアラナイト』な訳なのです。
 もちろん舞台照明やります。
 でも今回はダンスがないので、あまり派手な照明の見所はありません。
 普通に演劇の照明をやります。
 プランは基本的に前回と変わらないままでいこうと思っています。
 もちろん芝居の内容は違いますから、そこは変わりますよ!
 燈体の位置とか、色を前回と同じにするつもりなのです。
 10月からはまた変えようと思っていますが、6・8月は同じ仕込みでいこうと思っています。
 第10回アラアラナイト、詳細は、こちら


 それから、今日初めて劇場の下見と打ち合わせをしてきたんですが、べりーダンスのパフォーマンス舞台の照明を、来週の水曜日にやります。
 会場は「ろまらくだ」という東中野にあるバー、兼ショースペース。
 そんなに凝った照明は出来ないんですが、「仕事」なので、しっかりやりたいと思います。

 その二つの仕事が終わったら、『都緒king物語』の制作に入るのかな。
 よろしくです。

 ではでは。

『都緒king物語』第一話・第二話、収録終わりました!

2009年08月18日 17時23分14秒 | 『都緒king物語』関連
 いやあこれも昨日にいっぺん書いた記事なんですけどね、いきなり愚痴から始まりますけど。
 またgooブロのやつがIDとPASSの確認画面に移行しやがってですね、消えちゃったんすよ、書いたものが、全部。
 どっかに愚痴書かないとやりきれないわけですよ。しくしく。

 それでまあアフレコ終わりました!
 出来は完成してからのお楽しみですが、収録現場は楽しかったですよ!
 これはまたやりたいなって事で、第三話も同じメンツ+ニューカマーで録ろうと思っています。

 第一話と第二話は意外とキッチリ録ったわけなんですが、今度はもっと肩の力を抜いてもらって、さらに楽しんで演じてもらおうかな、と思っています。
 完成度よりも、個性重視、って感じです。
 第二話には僕が一箇所だけ声で参加しています。が、第三話はもっと僕が場を荒らしてしまおうかな、と、画策しております。といってもネタでの参加のみなんですが。おいしいなあ。
 僕の声探してみてくださいね。たぶん一発でそれと分かると思います。
 でも参加するからには、僕ももっと精進せねば。粛々。
 まあ今回の演出方針からすると、自然でいいんですが。そこが難しいとこですねえ。

 さてさて、この後第一話と第二話の編集・公開ののち、いよいよストーリーの公募が始まります!
 皆さん用意はいいですかあ!?
 是非是非皆さん参加されて、楽しんでくださいね。
 僕らも楽しみに待っています!
 ちなみに第一話・第二話の編集は9月一杯をひとつのめどにはしています。Just4Uさんとの間では、まだその期限については話し合っていないんですが、まあなんとなくそれくらいかな、と。
 なんでまだ気は早いのですが、一つの楽しみにしていただければな、と思います。
 まあオリジナルコンテンツが公開されないと、どういうの書けばいいかなんてあまり想像出来ないかも知れませんがねえ。
 でも一緒に楽しめればいいな、と思っています。

 それではでは、また、何かあったら報告します。
 それまで。
 あでう!

8月15日、16日は『都緒king物語』のアフレコです。

2009年08月12日 18時33分21秒 | 『都緒king物語』関連
 いよいよ『都緒king物語』第一・二話のアフレコが近付いてまいりました。

 とかいってこの記事、一回書き終えたんですよ、全部。
 ところがgooブロの野郎がIDとPASSの確認だとか言って入力画面になりやがって、書いたの全部パーになっちゃいました。
 このシステムの欠点、前もなった事あるんですが、何とかならんもんですかねえー???gooサイトの皆さん?

 というわけで、申し訳ないんですが、事実確認だけの記事になります。

 今回四人の役者さん・声優さんが参加されてるんですが、その全員に、今日までに演出意向を電話で伝えました。
 ここはこんな感じで言って、このときの気持ちはこうで、とかです。
 結構それぞれ一、二時間は掛かって、大変です。
 今日の夜も、一人一回で終わり切らなかった声優さんに、電話で話し合いの続きをやります。
 ですが楽しいです。芝居は楽しいです。

 これで、出来上がったものがよい作品になったら、言う事ありません。
 ……そうなったらいいなあ。

 今回は、声優の学校に入って一年、アフレコ・芝居の経験無し、という二十歳くらいの女の子が一番出番が多いのです。ドキドキです。どうなるでしょう。
 で、同じく声優学校の彼女と同級生で、高校から芝居経験があるという声優さんの卵の男の子が、その相手役。
 そしてナレーションを、今回の目玉とも言える存在の、ベテランの無茶苦茶うまい女優さんが務めてくださいます。
 最後に、チョイ役ながら、話の役どころとしては重要な、いわゆる「オイシイ役」ってやつを、僕の大学の演劇サークル時代の後輩が演じてくれる事になっています。

 この四人と、作・演出の僕、それと、ミキサー的な、技術というか、デザイン的な事・コンテンツ作成を主でやってくれるJust4Uさん改め、ねこジョージ(?)さん、が作るこの企画……どんな味付けになるか、ハーモニーを奏でるか?? ご期待下さいっ!!
 ……ってワケで、よろしくどうぞ。

 がんばりまーっしゅ。

 ではでは。