ここには
勝ち負けも、順位も、力も
本当は存在していない
ただ、あるのは、自分に正直な心たち
そして、その間で生まれてくる物語だけ
人があとからつくった「真実」は
実はここには存在していない
第三十三節
全ては結局 偶然なんだと
寝ころんでるとき 思った日には
未来を造るの ばかばかしくて
導かれようと 決意してみた
頭の上を 流れ過ぎてく
雲のような 自分なのなら
その時目にした 空の景色を
そのままこの星(地)に うつしてみよう
上向く気持ちは 大切だけれど
見失うこと 忘れる気がして
自分が世界の ぜんぶになるなら
浪漫ce なんて ありえはしない
人が世界の すべてになるなら
浪漫ce なんて ありえはしない