おっちーの鉛筆カミカミ

演劇モノづくり大好きおっちーのブログです
いろいろ活動してます
そのうち、みなさんにお目にかかれたらうれしいです

クウと語る

2012年11月28日 22時42分47秒 | 詩集・つれづれ
「自分と語る」
それは、空と語ることと等しい
空を見詰め、空を解きほぐし、空を理解すること
それは、自らの体、心を、見詰め解きほぐし理解することと同じことである
なんちて。

ココロカラカラ

2012年11月27日 23時29分35秒 | 小説・短編つれづれ
ようやく朝になった。
夜まであと何時間?
私は眠りたい。
朝になったからには、顔を洗わなくてはならない。
それは周知の事実。
だから私は顔を洗い、歯を磨き、朝食を食してまた歯を磨いた。
ラジオ体操モドキを行った。
あまり体調は良くない。
外に出たいが目的がない。
散歩にでも行くか。
何も考えたくない。
ただ、一つのことだけ考えて、ただ淡々と時間が過ぎていくのがいい。
複雑な事とは関わりたくない。
散歩にでも行くか。
掃除でもするか。
めんど臭い。
外着のままで布団の中に潜った。
やっぱり眠りたい。
無理はすまい。
眠ろう。
目が覚めると夕方の5時だった。
俺の人生、これからどうなるんだろう。
こんな調子が、いつまで続くんだろう?
夜眠れない。朝ようやく眠りにつき、昼間はひたすら眠い。
そしてまた、夜眠れない。
どうしよう。

誓いⅡ

2012年11月26日 08時27分26秒 | 気づき
今まで俺は
相手のことを「守る」と言って
そういいながら、最後には、相手は自分の力で何とかするしかない
と、「諦めて」いた
でも
今から私は、
相手のことを
本当に守ろうと思う
心も体も
私の力で
必死に
全力で
守り抜こうと思っている
もう一つの誓いである

E-Quest Company『ハイ・ライフ』について

2012年11月26日 07時48分42秒 | 演劇・舞台照明
今度僕の関わる舞台、E-Quest Companyの『ハイ・ライフ』が「おけぴ」で紹介されました!
写真とか動画とか、すごくよく写っているので、ぜひ視聴してみてください!
記事も分かりやすくて読みやすいです。
是非是非!!

アラアラライブへのお誘い

2012年11月25日 14時27分16秒 | 演劇・舞台照明
すっかり冬らしくなって参りましたが、お元気にお過ごしでらっしゃいますか?さて、年内最後となります第29回「アラライ」のお知らせをさせて下さいませ。

第29回「a・la・ALA・Live」(ア・ラ・アラ・ライブ)

12/22(土)

一日2ステージ

1ステージ目:開演15時(開場14時30分)
2ステージ目:開演19時(開場18時30分)

場所:絵空箱

〒162-0801 東京都新宿区山吹町361 誠志堂ビル1~2階
(有楽町線「江戸川橋」駅 徒歩2分/東西線「神楽坂」駅 徒歩9分)

料金:2500円(1ドリンク付き)

出演:アラリン・小島薫・山田真稔・西間木清香・ラブリー恩田・順風男女

ゲスト:パントマイム伝道師 シスターひろみ

「アラライXmasスペシャル」となりま~す お時間ございましたらどうぞどうぞ観にいらして下さいましね 心より御待ちしております

長文失礼致しました。

昇るたま

2012年11月24日 15時09分05秒 | 詩集・つれづれ
お気楽ポエムなんか気取っちゃってるけど
僕は毎日闘ってるんだ
優しくされたら気分良くなるなんて嘘っぱちで
僕の心の裏では
いろんな気持ちがうごめいて
人を傷付けたり 命を奪うことさえ
いとわないでそんな世界なんだ
社会で起きてる悲しい事件の
そのほとんどの原因には誤解が絡んでいて
もっと親身になって対話すれば
起こらなかった事がほとんどじゃないか
相手を攻撃することなく
冷静に 穏やかに ユーモアを含んで
コミュニケートすれば
すべては 振り返った時
なめらかに進んでいたなって
思うことがきっとある
だから微笑んで
歩いていこうよ

ぼーっと火を噴くドラゴン

2012年11月24日 01時24分21秒 | 日々つれづれ
SEKAI NO OWARIの『眠り姫』なわけなんですけれども。
今聴いているわけです。

そして首が痛い訳です。

僕が関わっている、E-Quest Companyの通し稽古を、明日見てきます。
だいたい照明のプランは固まっていて、あとは仕込図を書いたり、色を決めたり、細かいところを詰めていく段階にきています。
『ハイ・ライフ』という題名の芝居の、舞台照明を担当します。
あと、音響の素材作りも、少し関わりそうです。うまくいけばいいのですが。少し心配。
音の素材作りというのは、MacのPro Toolsというソフトを使ってやるのですが、まだそれを使いこなせていないので、演出のイメージ通りのものが作れるか、心許ないのです。
明日の午前中に、台本を読み込みます。
で、全体の流れを掴んで、本当に今の照明プラン進行で不適当な部分はないか、吟味します。
あと、劇場の設備ももう一回確認して、現状のプランが実現可能か、今一度見直します。
ひとまず、明日の通し稽古では、細かいところは見ないで、観客になった感じで、全体の雰囲気を楽しんで感じ取りたいと思っています。
いつもの通り、しっかりやっていければな、と望んでいます。
無理して頑張らないように、気を付けます。

では、そろそろ就寝します。
また明日、しっかりやります。
おやすみなさい。

ひとは

2012年11月23日 15時06分08秒 | 気づき
社会にはいろんな問題がありますね。
個々人の前にも、いろんな問題が、同じように立ち塞がっている。
そこから目を背けないようにやっていきたい。
むしろ自ら、そういったことに進んで取り組んでいきたい。
とりあえずは情報の収集、獲得です。
情報を調べて、得て、自分の中にしっかりプールする。
そうして、自然に自分の中で生まれてくる選択に従って、言動してゆく。
僕のいつものやり方ですが、情報を意識的に獲得していくというところが、変化したところです。
何も知らないと、何も生まれない。
何も行動しないと、何も変わらない。
僕は、人生のいろんな出会いがあるけれど、その連続の中で、心に映った「やりたいこと」をしっかりやっていきたいです。
頑張らないけれど、しっかり生きていきます。

ここのところ

2012年11月21日 20時29分11秒 | 日々つれづれ
最近体調に波があり、仕事も、進む時とノラない時があって、あんまりよくないのです。
とりあえず、体調を一定に保つのが第一重点事項だなと思っています。
なので、まずは早寝早起き!それを心掛けようと思ってます。
夜は11時までには就寝。そこが目標です。
あとは、生活習慣、やこれからの予定を見直そうと思っています。
クリエイティブな活動は何となく続けますがあまり無理をせず出来る範囲で。
演劇活動は、照明の仕事を含め、自粛の方に向かおうかと。
いわゆる昼間の仕事、オフィスワークの方に重点を大きく置くつもりでいます。
いやなんとなく、子供の頃ってどんな生活してたかなあ、とか思い出したんですよ。
もっと、ゆるーく生きてたよなって。
ダラダラして、良く言えば、今よりメリハリをつけて生きてたよなあって。
そのころに戻れるわけはないんですが、ちょっと思い出して、参考にするのもいいかなあって思ったんです。
僕は大学に入ったあたりから、演劇を始めたあたりから、身の丈以上のものを求めて生きてきた気がします。
もっと、手近にあるものを大事に。今持ってるものをしっかり見て生きるのもよいな、って思ったんです。
八艘飛びの未来の夢を追い求める、、、それもいいかも知れないんですが、はっきり言って疲れる。
じゃなくて、もっと、この前の記事にも書きましたが、「しっかり」生きていくこと。
大地踏みしめて空を意識して目の前のものを大事に、しっかり、生きていきたいなって。
そう考え始めたんです。
それは夢も希望もないのではなく、夢を実現するための、リアルな手段だと思ってます。今は。
やれることをやるのが、実はガツガツ生きられる。
ガツガツ生きる、ってのは、現実に結果を残せる、って事です。
やれることをやれば、結果が残る。
言ってみれば当たり前の構図なのですが、僕は今まで、やりたい事だけをやってきた。
夢に関係することだけを、第一重点事項として、過酷な毎日をこなしてきた。
夢は現実じゃありません。
自己実現は、現実にしか現れません。現実でしか達成できません。
夢を実現するために行う行為は、実は夢に向かっていない。
夢を実現させる為に最短だと思い込んでやっていた言動は、あまり賢くない行動だったのかな、って気付いたんです。
そこで、できることをガツガツやっていこう、と。
頭の中で描いた設計図は、机上の空論だったんかなと思っているんです。
あとは、本気でいつか実現したい!と思っていれば、時間が解決してくれるんじゃないかなあと。
それより今は、目の前にある問題を片付けようよ、と。
しっかり、ね。
頑張らないけど、ちゃんと生きてきます。

恋畑

2012年11月20日 00時12分17秒 | 詩集・つれづれ
あたし、君のことが好き
それで君はどこを見てその言葉を言ったのか
高いおっきな空を見て、そのことを僕に伝えたのか
ああ、僕も君のことが好きなんだ
最近の世の中は、カップルが簡単に出来るな
そう言ったのは僕の兄だけど
みんな、自分の身の丈を知ってるんじゃん?
って僕は応えたけど
相思相愛って、意外と簡単に成立していて
当人同士が気付いてないだけだったり
恋愛にたどり着くまでの、手続きに不手際があったりなだけで
世の中、うまくやれば意外と思い通りになるもんなのでは、とも思ったりする
ドラマは、その最中より、始まる前や、終わった後の方が、味わい深くて興味深い
そう思える僕は、以前より結構大人になったのかな。
終わったあとの物語は、一言ではとても言い表せない
だから神経を集中して、言葉を紡ぐ
言葉の呼吸を感じながら、文字を配置してゆく
そうして出来た文章は、人生の味わいを映せるといい
恋は、人生中ずっと続いていく
人を好きになること
そこにドキドキやワクワクやウキウキ、瑞々しい気持ちが存在していたら
それをひとは恋と呼びます
恋は異性に対するものだけにあらず。
同性や動物ペット、音楽、絵などの芸術作品、映画、演劇のエンタテイメント作品、芸能、その演者
ある場所の景色、お店の雰囲気、ある種類の匂い、肌触り
そんなものに対する好きという気持ちも、それが瑞々しいものならば、私は『恋』と呼びたい。
だから、人生は、恋、に溢れている

SEKAI NO OWARI

2012年11月18日 14時11分13秒 | コラム・批評・エッセイ
いいですねえ。
みなさんご存知でしょうか?
『眠り姫』や『Never Ending World』が秀逸ですね。
彼らとの出会いは、『世界平和』という曲だったのですが、あれを最初聴いたときは、衝撃でしたねー。
思わず、知り合い誰かれ構わず、聴かせまくったものでした^^;。
彼らのキーワードは、「あやうさ」ですかね。
Vo.のはかない感じ。
アレンジの、壮大ながらもポップでエンタテイメント性豊かながらも、なんというか、今にも崩れてしまいそうな不安感。
正直僕は、彼らの『Earth』というアルバムを聴いた時は、彼ら、一発屋で終わるかと考えてたんです。
確かにアイデアはすごいけど、音楽性に伸びる雰囲気を感じなかったのです。
ところが、あれよあれよという間に彼らは成長し、武道館ツアーを終え、トップアーティストになってしまったわけですな。
で、私は一度、彼らを見限った訳なのですが、自分の中で。もう一度彼らの音楽を聴いてみたいと思い、アルバム『ENTERTAINMENT』を手に取った訳です。
そしたら、なかなかに素晴らしい。音楽を聴いて鳥肌が立ったのは、久々のことでした。
確かに彼らの武器はその秀逸なアイデア。だったわけなんですが、そこにしっかりとした音楽性を備えている。
そしてもう一つの武器、独特の世界観を持った歌詞も、相変わらずに素晴らしい。
なにしろ「世界の終り」ってグループ名持っちゃったわけですから。これから何をしても、それがついて回るわけです。
しかし今回のアルバムは、その名前に負けてない。大したものです。
そして彼らは、アルバム名に、更に自分たちを追い込むべく、「エンターテイメント」と名付けた。
いやいやその気概、全くもって大したもの。
もう少しの間、彼らの足跡を、追い掛けてみようと思っています。

サキシュクラウド(1)

2012年11月16日 13時45分14秒 | SUKYSH CLOUD
サキシュクラウド 第1部 七色の糸Ⅰ 第1章 旅達

『腕試し(1)』

 ライタは焦っていた。
 こんなハズじゃない。
 俺の力は、もっとあるはずだ。こんな打たれ強い奴、出会ったことがない。

 ライタの試合相手、王者・ソルトは絶望の淵にいた。
 私はこの、世界で一番強い者を競う武闘会の、テン・タイムズ・チャンピオンだ。10回優勝をしたのだ。
 驕ることはしない主義だが、今年の大会も、並み居る強い者達を事もなく退け、今、決勝戦まで勝ち進んできた。
 目の前にいる私の相手、ライタといったか、彼は、今回が初参加であり、見た感じも幼い。身体も出来上がっていない。
 最初にあいまみえた時は、なぜこんな子供が、この伝統ある世界大会の決勝の場に勝ち進んできたのか、その理由が思い浮かばなかった。彼には失礼だが、よほどのラッキーが重なった結果であろう、と自分の中で推測し、それでようやく納得したほどだ。
 しかし私は今、彼にかなりの苦戦を強いられている。はっきり言ってしまえば、私は彼に歯が立たないといっていい。
 それほどの実力差だ。
 なぜ彼は今まで埋もれていたのか。
 今まで、どこで何をし、どんな訓練を積んできたのか。
 この試合が終わったなら、彼に問うてみたい。彼と語ってみたい。そんな穏やかな、諦めの境地まで、この試合中に浮かんできているほどであった。
 王者ソルトは、このライタという少年に、敗北の悔しさを通り越して、尊敬の念まで覚えていた。
 そのような状態であった。

 ライタの試合内容はこうだ。
 この大会に出場する大部分の者は、皆何らかの装備を整えていた。
 ツルギや、槍、棍棒等の武器を構え、防具もみな重装備。大抵は、フルプレート、といった全身を覆う甲冑に身を包み、盾を装備する者も多い。
 しかしライタはその事情に反し、信じられないほどの軽装であった。
 まず武器は拳であった。
 一応アイアンナックルというような、拳を保護し、また拳が当たった時の衝撃度を上げるものは装着しているが、この大会で、自分の拳を武器に相手を倒そうなどということを考える者は、他に一人としてなかった。
 そして防具と呼べるものはレザーベストのみ。ほぼ、普段着同様である。もちろん盾など持ってくることを考えすらしていないのではないか。
 こんなふざけた構えで大会に参加する者は、この大会の全歴史をひも解いても、今大会のライタくらいだと思われた。
 そんな者が、今、大会のチャンピオンになろうとしていた。