お題:『「首輪」「ラーメン丼」「フライパン」「アンドロイド」「特殊部隊」「片道チケット」「ビーム」……以上すべての言葉を使って学園物の小説を書きなさい。』~第6話~(おっちー作)
学園の敷地中を歩き回ってやっと見付けた。
ハヤ美は学生寮の自室に入り、荷物を放り出してベッドに体を預ける。
「疲れた~」
今日はたくさん人と会ったな。まず野間とグララン。対照的な二人だった。ここの生徒だったんだろうか。
明日また会えるかな……
ハヤ美を眠気が襲ってきたその時、どかん!と凄い音をたてて部屋のドアが開いた。ベッドから飛び起きるハヤ美。
「野間サマ!」
起き上がったハヤ美の目の前に、小柄な女の子がこちらをジッと見て座り込んでいた。
すぐに女の子は飛び上がって部屋の外に駆け戻り、
「野間サマ!!野間サマ!?」
叫んでいる。
一体なによ? ハヤ美が面倒臭そうに立ち上がって見に行くと、女の子が泣いていた。
「もうフラれたんだわ! ウチもオシマイなんだわ!」
「どうしたのよ?」
ハヤ美が女の子の肩を叩くと、彼女はその手を払いのけた。
「ほっといてよ!」
「放っておきたいのは山々なんだけど、あなたが私の部屋に飛び込んできたんじゃない」
「へっ?」
彼女は開けっ放しになっていたハヤ美の部屋の扉についている番号を見ると、
「ここは30A号室、ウチの部屋よ」
「え?」
ハヤ美は驚いて部屋番号を確認する。
「2、0、A。ここは20A号室よ」
「はぁっ?」
女の子はハヤ美を馬鹿にしたような目で見ている。
続々と登場人物が増えてきました笑。
しかし月イチ連載でこのペースでは、作品の元々のボリュームからして、終わるまで何カ月かかるんだか……
頑張りまっす!
でも連休よくよく休みまっす!
よろしくです!
学園の敷地中を歩き回ってやっと見付けた。
ハヤ美は学生寮の自室に入り、荷物を放り出してベッドに体を預ける。
「疲れた~」
今日はたくさん人と会ったな。まず野間とグララン。対照的な二人だった。ここの生徒だったんだろうか。
明日また会えるかな……
ハヤ美を眠気が襲ってきたその時、どかん!と凄い音をたてて部屋のドアが開いた。ベッドから飛び起きるハヤ美。
「野間サマ!」
起き上がったハヤ美の目の前に、小柄な女の子がこちらをジッと見て座り込んでいた。
すぐに女の子は飛び上がって部屋の外に駆け戻り、
「野間サマ!!野間サマ!?」
叫んでいる。
一体なによ? ハヤ美が面倒臭そうに立ち上がって見に行くと、女の子が泣いていた。
「もうフラれたんだわ! ウチもオシマイなんだわ!」
「どうしたのよ?」
ハヤ美が女の子の肩を叩くと、彼女はその手を払いのけた。
「ほっといてよ!」
「放っておきたいのは山々なんだけど、あなたが私の部屋に飛び込んできたんじゃない」
「へっ?」
彼女は開けっ放しになっていたハヤ美の部屋の扉についている番号を見ると、
「ここは30A号室、ウチの部屋よ」
「え?」
ハヤ美は驚いて部屋番号を確認する。
「2、0、A。ここは20A号室よ」
「はぁっ?」
女の子はハヤ美を馬鹿にしたような目で見ている。
(つづく)
続々と登場人物が増えてきました笑。
しかし月イチ連載でこのペースでは、作品の元々のボリュームからして、終わるまで何カ月かかるんだか……
頑張りまっす!
でも連休よくよく休みまっす!
よろしくです!