団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

孤独は人生を豊かにする

2020年11月23日 | 孤独

孤独になるのが怖いからと苦手だなあと思っている人と時間を

ごしたり義理やしがらみにとらわれて仕方なく誰かと行動す

るよりも、ひとりで行動するほうが心地よい、そんな選択もあ

る。

 

本来人は誰かと一緒にいてもある意味、孤独である、どんな時

もどんなところでも孤独感がついてまわる、群れることがポ

ジティヴ、ひとりでいることがネガティヴという声を気にする

ことはない。

 

それよりも自分がひとりで自分の声を聞く時間をもてないと自

分が何をしたいのか、どう行動したいのか見えてこない、い

わゆる孤独を通してエネルギーを充電することが大切である。

 

人と一緒にいることが豊かな時間であるようにひとりの時空も

かで味わい深い、孤独はとても豊かな時間をもたらしてくれ

るし、人生を豊かにするものと私は思っている。


中高年ひきこもり61万人は多い!は本当だろうか?

2019年06月07日 | 孤独

ひきこもりとは仕事やが学校などの社会参加を避けて家にいる状

態が半年続くこと、さらに内閣府調査では専業主婦(夫)も最近

半年間に家族以外との会話がほぼなかったとわかる人はひきこも

りに含めてるという。

 

国レベルで2018年12月に初の実施した40~64歳の「中

高年ひきもり」についての調査、無作為に抽出した5千人(有

回答65%)実質回答3250人、ひきこもり状態にある人の

率は全体の1.45%、この比率から推計されたのが61万人で

ある。

 

 

2015年に実施した15~39歳を対象にした「若年ひきこも

り」は54.1万人と推計されており、それを上回るのが今回の

「中高年ひきこもり」の数字ということでひきこもりの長期化、

高年齢化が問題となる状況が浮き彫りになったことは確かである。

 

この61万人が多いのか、それとも少ないのかというと私自身は

正直わからない、というのは回答したのは3千人ほどでそこから

61万人を推計しており、もっと多くの人に呼びかけないと実態

がわからない、さらに言えば本当にひきこもりの人は声をひそめ

て暮らしており、たとえアンケートが来ても回答しないのではな

いかと推測される。

 

蛇足であるが、もし65歳以上の高齢者のひきこもりを調査した

ら、どんな数字になるだろうか?リタイヤしてる人が多いので国

は調査はしないだろう、対象人数が多いだけに実態はきっ年、

中高年以上の数字になることは間違いないと思う。