団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

60代女性「フツフツと湧いてくる亡夫への憎悪」

2025年01月22日 | 老後の生き方

人生案内60代女性「フツフツとわいてくる亡夫への憎悪」は

同年代の夫が亡くなって数ヵ月、結婚生活は困難の連続だった、

女はつくる、借金、会社は辞める、言葉の暴力、晩年はがんに

なり2年近く自宅で介護、最期を看取りひとり暮らしの時間を

もつようになったがフツフツと夫への憎悪が沸き上がってきて

そんな自分が嫌でたまらないという相談内容だった。

 

恨みつらみは、いったん気持ちを落ち着かせても、心身が弱っ

たりすると再発する持病みたいなもの、年月が浄化してくれる

面はありますが逆に膨れ上がることもある、だから体を動かし

外に出て、サークルに参加したり習い事を始めたり気分転換さ

れたらという回答者のアドバイスだった。

 

この相談内容を読んで14年前に亡くなった父のことを思いだ

した、葬儀を終え残務整理で10日間ほど実家に寝泊まりした

とき、今まで見たことのない母の一面をみた、父の浮気の恨み

つらみを朝から晩まで私に言ってきた、もう聞きたくないと思

いながらも母が怒りを吐き出す相手は息子しかいなかった、母

のその思いは亡くなるまで変わらなかったような気がする。