団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

他人にはわかりにくい痛みの程度

2021年08月17日 | 健康

持病の腸の病気で年に数回、激痛に悩まされる、この痛みを医師

に伝えるとき、キリキリ、ガンガン、ジンジンなど痛みを形容す

る言葉はあるけれどうまく伝えにくいものだ、ましてや他人には

わかりにくい。家族でさえ、またいつものことだと位にしか思っ

てないものだ。

 

けれど他人の痛みを本当に理解し、また自分の痛みを的確に人に

伝えることができるだろうか?たしかに痛みの感覚や言葉の理解

には個人差が大きいので痛みによって共通の尺度を立てることは

難しい。

 

 

例えば地震の強度のように震度1と震度4では違う、また介護認

定のように、要支援1と要介護3ではかなり違う、このように痛

みも客観的に指標を持つことができれば痛みもわかりやすいかも

しれない。

 

人間はさまざまな痛みや苦しみの中で生きている、しかし人は痛

みの前ではたじろぎ、打ちひしがれ、謙虚になる、そして他人に

はわからない多様な痛みがあることは確かである。