過ぎたことは過ぎたこと、こぼれたミルクに泣いても仕方がな
い、失ったものは失ったものとして認める、そのうえでできる
だけ納得できる生き方をしたいものだ。
私はあまり過去にこだわらないというか過去をあまり引きずら
ないで生きてきたつもりだ、それは齢を重ねてなお強くなって
きた気がする、どんなに疲れてもどんなに行く手を塞がれても
人生を降りるわけにはいかない、それなら心の持ち方ひとつで
周囲の景色が違って見える生き方を選んだほうが楽しいはず。
過去を後悔するより今の事を考える、人生は一瞬一瞬の連続、
苦しいこともやがて必ず和らぐはず、そう信じて生きてきたし、
これからも信じて今を生きていきたい。