どんな仕事にも報酬がともなう、いやそうじゃない、仕事は楽しい
し健康にもいいし、生きがいだしお金目当てなんかじゃない、よく
高齢者で仕事をしてる人のなかにこんな声がある、しかしもし無報
酬だったら働くだろうか?
楽しいから、健康にいいから、人との交流があるから、人のために
なるからとはいかないはずである、無償のボランティアならいざし
らずあり得ないことである、だから人のためというのは聞こえはい
いがありていにいえば、おおむねお金を手に入れることを目的とし
ている。
例えば自分の仕事は国民のためと政治家はいうけれど歳費を削減す
るとなると間違いなく猛反対する、収入が減るのが嫌なだけである、
その証拠に地方議会にある政務活動費の不正受給が次から次と発覚
してることを見ても国民のためとは言えない。
現実問題として高齢者が公的年金で生活することは無理である、働
かない人は蓄えを切り崩して生活してるのが現状である、だから子
供への援助、旅行資金の確保、孫への小遣い、生活費の不足分のた
め働いてるからこそ高齢者がこの5年で200万人も増えた理由に
表れているような気がする。