団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

自分が必要とされないと思う時

2021年11月27日 | 生き方

サラリーマンでいるときは会社を通じて世の中の役に立つ、会社

のため、報酬を得て家族のため、上司、同僚、部下社員、取引先

との交流、なぜか役に立ってるという実感があるものだ。

 

退職すると、今までの実績がすべて帳消しになり、喪失感を味わ

のは、もしかしたら人生で初めての経験かもしれない、そんな

時、自分は必要とされないのではと思う瞬間があるもので、それ

は誰の心にもおこる心理かもしれない。

 

そこには「役に立たなければ生きる価値がない」という考え方が

からんでいる、実際にはどんなことが役立ってどんなことが役に

立たないのか、人間の判断能力ではわからないことが多い、そう

考えると人生の意味とか意義とか考えずともかく生きることを

しむことが大切だと思っている。