団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

老いは孤独と隣り合わせ

2024年02月19日 | 孤独

老いると病気になること死ぬことから逃れることはできない、

そして老いは孤独と隣り合わせでもある、私の両親の晩年が

そうだった、少しずつ無気力、無関心、無口、無感動になっ

た、大好きなテレビも新聞もみなくなった。

 

まさに認知症の前兆だった、そこから壊れていく親の姿に、

なす術もなかった、だから他人の介護を受けざるを得ない老

人と日常の生活をなんとか自分でできる老人との差は雲泥の

差があることを知った。

 

人間いつかは死ぬ、それ以上のことは誰にもわからない、み

んなひとりひとり違う道を歩いている、両親が認知症だった

だけに不安はあるけれど生きてみなければ明日のことなどわ

からない、老いは孤独と隣り合わせ、それでも今はただ残り

の人生を精一杯生きることに集中するだけだと思っている。