団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

夫婦の絆を感じさせる一枚のはがき

2024年12月24日 | 老後の生き方

日本郵便のはがきの名文コンクールで入賞した71歳の男性が

神様に宛てたはがき、奥様との闘病生活の日々が目に浮かび奥

様の無念さ、御主人の悲しみが癒えない気持ち、そして今なお

奥様に対する熱い想いが伝わってくる素晴らしい内容に心を打

たれた、その一枚のはがきを紹介します。

 

七年前の今日、三年間の苦しい闘病生活を終え、妻が旅立った、

段落して妻のベッドを片付けていると、「もし生まれ変わっ

たら、また結婚してくれますか」と記されたメモを見つけた。

 

力のない震えた字が愛おしかった「もちろん」と生きている妻

に応えたかった。伝えたい言葉がたくさんあったのに、見せた

い絵も、聴かせたいジャズも、行きたい街も、神様お願いです、

「僕の方こそお願いします」と必ず妻に伝えてください。