年金受給目的の死体遺棄事件が後を絶たないが今回宮城県で痛
ましい事件が起きた、亡くなった祖父(当時82歳)の死亡届
を提出しないで遺体を放置、さらに1年半にわたり祖父の老齢
基礎年金と老齢厚生年金を約255万円(月額13万円)を受
給したとして同居していた28歳の孫が逮捕された。
祖父の年金がなくなると生活できなくなるということで不正受
給した孫は無職だった、しかし死体遺棄罪で起訴されて有罪が
確定すると「3年以下の懲役」に処される、さらに不正に年金
を受給してるとなると詐欺罪も成立する、代償は大きい。
祖父と二人だけの同居、両親は?きょうだいは?この点は報道
だけではわからない、しかし2年近くも遺体を放置とは許しが
たい、きっと可愛がってた孫だったろうが亡くなって供養もさ
れず、年金を不正受給し、刑務所に送られるなんて夢にも思わ
なかったろうに、なんともやりきれない事件である。