団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

シニア女性の悩みはひとつではない

2020年05月07日 | 生き方

婦人公論の特集「女の悩みの処方箋」のなかの読者アンケートで

平均年齢64歳のシニア女性を対象にした「いまあなたが悩んで

いることを教えて」という興味深い記事が掲載されていた、1位

から5位までの悩みと具体例をみると妻、母、子、嫁などさまざ

まな立場で悩みを抱えており、悩みがひとつではない、まさにシ

ニア女性の心の叫びを感じる内容である。

 

 

そして悩みの相談相手は友人、夫、子供、気分転換は友人とのお

しゃべり(愚痴)、読書、美味しいものを食べるという回答の順

になってるのもわかるような気がする。

 

1位 自分の体調

2位 介護

3位 気持ちの落ち込み

4位 夫婦の関係

5位 家族の体に不調

 

■ 義父と母を立て続けに見送り肩の荷が下りた矢先、今度は自分

 の体調がすぐれず病院通いの日々、ようやく自由になれたと思っ

 たのに(71歳主婦)

 

■ 2年以上家庭内別居中の夫がいまだ毎日のように私にいやがら

 せをしてくる、娘は私たち夫婦の不和が原因で精神的に病んでし

 まいこのままでは私もうつ病になりそう(62歳パート)

 

■ 夫が認知症、介護施設に預けているが月平均23万円もかかり

 出費がかさんで大変!(84歳主婦)

 

 そしてこんな質問が最後にありました

 

「願いが叶う絵馬があるとしたら何を書きますか?」

 

■ポックリ寺があるなら参拝したい、嫁の世話には絶対なりたくない

  ので

 (69歳無職)

 

■ 夫の病気がうそであってほしい、ずっと一緒にいさせてください

 (66歳主婦)

 

■ すぐにでもおひとりさまになれる経済力がほしい

 (58歳主婦)