団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

謝ることはむつかしい

2020年05月11日 | 言葉

ありがとうと感謝の言葉をいうよりも、ごめんさいと謝ることは

むつかしい、なぜなら自分の過ちを認めなくてはならない、人間

はなかなか自分に非があると思いたがらないものだ。

 

最近企業などの不祥事などの謝罪会見を見ると謝ることのむつか

しさを感じる、特に企業のトップや政治家となると普段謝ること

になれてないせいか、とりあえず謝る、深々と頭を下げまずは謝

ると言う感じである、原因追及、非に対しての謝罪、再発防止に

ついての言及があっていいはずなのに誠実さが感じられない。

 

根底に苦悩と誠実さがない謝罪は人の心を動かさないことは明白

である、わたしたちの人間関係でも誠実さのない謝罪は相手の心

に伝わらない、ありがとうとごめんなさいはコミュニケーション

の潤滑油、むつかしいかもしれないが謝る気持ちは日常生活の

中でも大切だと思っている。