2022年度版「高齢社会白書」60歳以上への内閣府意識調査
で家族以外で相談や世話をしあう親しい友人がいるかと尋ねたと
ころ「いない」と回答した人が3人に1人という結果だった。
仕事をやめれば友人がいなくなるというのは自然の流れ、「60
歳すぎたら友人もいらない」という漫画家の弘兼憲史氏、著書の
なかで友人が多いほうが豊かな人生だと思ってる人が多いことも
事実であるが老後は信頼できる一握りの友人がいればいいという
持論を展開してる。
友人がいない老後は不幸だというのは世間の思い込みで本当は3
割よりもっと多いかもしれない、それでも友人がいないことは決
して恥ずかしいことではない、友人がいない老後もひとつの生き
かた、定年退職後14年、私の実感である。