団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

孤独を恐れる必要などない

2022年12月03日 | 孤独

「人間は一人で生まれて一人で死んでいく、最初から人間は

独だと思っていれば、たった一人ぼっちになっとしても、

たえることはない」これは昨年99歳で亡くなった作家の瀬

寂聴氏が生前語っていた言葉である。

 

私たちの悩みの多くは人間関係である、一人になることを恐れ

他者とつながろうとする結果、痛みを感じるものである、どん

なに親密になっても、いずれ必ず別れがくる、人が孤独になる

のは自然なことであるような気がする。

 

実際孤独は長い人生で誰にも必ずやってくる、孤独のない人生

なんてない、それでも誰にも気兼ねなく、誰にも気をつかわず、

一人の時間を楽しむ感覚を大切にしたい、だから孤独を恐れる

必要などないというのが74歳の実感である。