団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

不幸と幸福は表裏一体

2021年04月26日 | 幸福

明日の保証を手にしている人など一人もいない、今は元気で安定

ていても明日のことは誰にもわからない、今日の生活が続き今

日も生きていて明日も生きてて当然だと誰もが思っている。

 


しかし順風満帆でやることなすこと上手くいってる人だって明日

ことはわからない、また私たちは条件がそろえば幸福になると

いう錯覚があるけれど物質の豊かさがあったとしても人は必ずし

も幸福を感じるとは限らない。

 


金や物、名誉や地位のないのが苦しみの根源ならばそれらに恵ま

た人生は喜びに輝いてるに違いないはず、しかし実際はそうで

もない。

 


ゲーテの言葉に「幸福というものは同時に不幸の源となっている」

というのがある、健康、財産、名誉、恋愛など私たちに喜びを与

るものは不幸や涙の原因でもある。

 


これらの支えが倒れたとき幸福も崩壊し悲しみに沈むことになる、

そう考えると不幸があるから幸福を感じる、不幸と幸福は表裏一体

といえるような気がする。