雑誌プレジデントでの特集「団塊世代1000人ハッピー度調査」
1947年~1949年に生まれた世代、高度成長期にバリバリ
働いてきた団塊世代の老後であるが、この調査によると約3割が
現在も働いている、しかし働いても働かなくても幸福度は変わら
ないというものであった。
この調査結果に「定年後のリアル」の著者である勢古浩爾氏のコ
メントが本音で語られており共感できる、実際60歳で定年退職
して10年のサリーマン経験のある勢古氏、実感のある言葉であ
る。
「豊かな老後にとって大事なのは健康とお金だと思います、趣味
に関しては私は共有する人がいることより一人でどこまで深く楽
しめるかが大切です」
「また我々団塊世代が定年を迎えるとき、平均20年は生きるん
だから何かやらないと駄目になるぞと散々脅かされました、でも
何もしないうちに10年が経過した、それほど不満はなかったし、
あと10年もこの調子で何とかなっちゃうかなとおもうんです、
特別不幸でない限り、大概の人は健康でご飯が食べて生きていけ
れば幸せなんですよね」