「お金がないのは不幸ではなくお金がないと楽しめないというの
が不幸なんだと思います」エッセイストであり、介護体験を全国
で講演してる、羽成幸子さん現在70歳、9年前雑誌に寄稿した
ときの言葉である、約30年間5人の身内を介護して最期を看取
った羽成さん、そんな忙しい日々のなかで数多くの習い事や活動
などが綴られてる。
年金はまるまる使えるお金、65歳になると年金は170万円、
それだけあれば十分暮らしていけるという、普段の生活は月10
万円程度、夫婦ふたりの生活になってからこの額はほとんど変わ
らないというから驚きである、材料はは無駄にしない、無駄に買
わない、安く買う、そして楽しみながら節約こそ健康につながる
という。
人生は暇つぶし、面白がったもん勝ち、面白いことは身の回りに
いっぱい落ちている、老後を楽しくするのはお金ではなく面白が
る心という生きる姿勢、心に響くものがある。