世の中の多くの人は社会において人を判断するとき、学歴や経
歴、そして報酬や資産、そして社会的地位を尺度にすることが、
ほとんどである、それはその人のものさし、いわゆる価値観で
ある。
それでも人間の価値感なんてちょっとしたことで変わるもの、
変貌自在である、環境や経験によってずっと同じということは
ない、人間の心は矛盾した考えと欲望を持っているからである。
重要なのは収入や社会的地位、学歴、経歴だけが人の価値を計る
尺度ではないということ、それは老年になるにつれ理解できるも
のである、誰かの価値基準にとらわれる必要はない、自分なりの
価値基準を見つけてそれを大切にする生き方こそ真の生き方だと
思っている。