社会派ブロガーちきりんさんの著書「自分の意見で生きていこ
う」は興味深い内容だった、世の中には2+2=4とか赤信号
時は止まれのように正解のある問題がある、そういうものは調
べればわかるし、わからなければ専門家に聞けばわかるし考え
る必要がない。
しかし問題は答えのない問題である、これは考えなければなら
ないし、自分の意見を持たなければならない、例えばコロナの
感染者が増加傾向にあるから行動制限するべきだ、いやワクチ
ンを打って感染対策をすれば行動制限しなくてもいい、あの映
画は面白い、いやつまらなかった、結婚したほうがいい、いや
結婚してもいいことなどない、延命治療すべき、いやただ生か
されてるだけならやめたほうがいい等あげればきりがない。
これらはいわゆる正解のない問題である、答えがない、専門家
だからと言って正解を示せるわけではない、日本社会は他国に
比べ同調圧力が強く、みんなと同じであることを求める社会で
ある、それでも自分の意見を持つことは価値のあることである、
人生には正解のない問題が多い、人気ブロガーのちきりんさん
が読み手に気づきを与えてくれた内容打と思っている。