団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

高齢世帯の平均貯蓄2414万円は本当だろうか?

2024年03月17日 | 老後のお金

高齢世帯(二人以上の世帯)の平均貯蓄2414万円と発表さ

れたが「老000万円問題」では老後に2000万円が必

要といわれるけに、この数字を見ると高齢者は裕福なんだ、

老後は安泰なだと若い世代は思うかもしれない。

 

しかしこの2414万円は貯蓄額の高い世帯によって引き上げ

られている、1億以上の貯蓄額の高齢者が約2割いる一方、4

00万円未満も約2割いるのが現状である、現に中央値(貯蓄

額の低い世帯から高い世帯へ順番に並べた際に中央に位置する

世帯の値)は1677万円だった、平均よりかなり乖離してる

が現実はもっと低いと思う、というのは一人暮らしの630

人は除外されているからだ。

 

少数の高齢者が富の多くを占めている一握りの富裕層が全体

数字を押し上げてる高齢者の実態、まるでビジネスの場でよ

いわれる80対20の法則にあてはまる、全体の20%の人

80%のお金を所有してるというパレードの法則である、だ

ら多くの高齢者は高齢世帯の平均貯蓄2414万円は本当

うか?と思うだろう。