同じ家に生まれたきょうだいでも進む道はそれぞれ、齢を重ねる
につれて生き方や価値観の違いが大きくなるなか親の老いととも
に介護や相続という深刻な問題が生じてくる。
特にこじれやすい問題のひとつが介護にかかるお金だといわれて
る、在宅介護であれば介護保険料、医療費、食費、光熱費、雑費
などである、親の年金や預貯金で賄えない分をどうするか、もし
在宅介護ができない状態で介護施設に入るとなると一気に苦しい
状況になる。
当然話し合いで負担割合を解決するしかないが、それぞれの経済
状態や結婚していれば配偶者の理解も必要だろう、いずれにして
も深刻なトラブルに発展するケースがあるだけに日ごろからコミ
ュニケーションをとることが大切だと思う。