団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

きょうだいは他人の始まり?

2022年10月18日 | きょうだい

きょうだいは他人の始まり?これは評論家の樋口恵子さんが連載

してる雑誌での言葉である、最近老いてきょうだい仲の悪さが目

立つ、さらにふつうの仲だったきょうだい仲が険悪になる理由は

親の介護と相続問題と指摘している。

 

現在のような長寿社会、親子の時間も長くなったように、きょう

だいの時間も長くなった、それでも、きょうだい一緒の時間より

配偶者を得て別な家庭を営む時間のほうがはるかに長い。

 

そして昔どんなに仲がよかったきょうだいでも違う人生を歩むう

ちに物の見方や考え方、収入や金銭感覚も違ってくる、特に老親

の介護に直面したときが問題である、誰が面倒を見るか、在宅介

護か、それとも介護施設か、特にこじれやすいのが介護にかかる

お金である、実際深刻なトラブルに発展したケースもあるだけに

事前にきょうだい間でコミュニケーションをとることが相続のこ

とも含め私の経験では大切だと思っている。