以前放送されたNHKスペシャル「ママたちが非常事態!?」日本の
母に何が?知られざる脳と体の秘密、産後うつなどについて科学的
に説明され、子育ての大変さを再認識した。
妊娠時にはあったエストロゲン(女性ホルモン)が妊娠後には急速
に減少するため、ものすごい不安と孤独を感じる、そこで現代では
SNSが普及したこともありママ友づくりを始めるが子供との1対1
になると、夜泣きやぐずったりで「何の地獄かと思った」「毎日予
想の下の下をいく生活」「私って母親失格?」という悲痛な叫びが
多い。
核家族でない昔は周囲の協力で支えてくれたが今はかなわない育児
環境であることは確かである、実際0歳~10歳までは不可解な行
動をとるし、3歳まではイヤイヤ脳の秘密といって物事に我慢がで
きないという、また子供は小さい脳から成長し、ゆっくり時間をか
けて脳が発達する。
また妻が夫にいらつく理由としてはオキシトシンというホルモンが
愛情や絆を邪魔する相手には攻撃する、いわゆる非協力的な夫に対
しては攻撃する、実際子育て家庭の離婚件数が一番多いのは子供が
0歳~2歳というデータがある。
そこで妻のイライラを癒す方法としては夫が妻と向き合って会話、
育児の話を聞くことだという、番組をみて育児が本当に大切だとい
うのを科学が解明してることに納得した、しかし科学的な知見にも
とづいて子育ての理解が浸透してないことも事実である、今後夫婦
それぞれがこのことの理解を深める必要があると感じた。