人間関係で怒るときは自分のほうが正しく相手が悪いと思ってい
る、このようなことは日常茶飯事で学校、家庭、仕事関係、友人
関係でつぎつぎと起こるものだ。
相手に怒りを感じるということは期待どうりでない、こんなはず
ではない、そして「~べき」「~でなければならない」という考
えが無意識に働いてることがあるものだ。
相手の気持ちになって考えるという言葉はもっともな理屈である
がトラブルに直面すると頭に血がのぼって、そんなことなど忘れ
てしまう、理屈より感情が先である。
そう考えると怒りはまさに心の声である、そんな時は怒りをぶつ
ける、もしくは喧嘩をしてもしょうがないから我慢する、人それ
ぞれである、怒りの中に困惑、驚き、失望いろんな感情が渦巻い
てるものである、さらに利害関係が絡めばややこしい、定年後は
怒りを感じることはないけど、いつの時代も人間関係は難しいと
言える。