団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

主婦業の定年について思うこと

2018年11月22日 | 夫婦

婦人公論の特集で家庭における「定年」主婦業に定年は必要?つ

くるなら何歳?について読者アンケートをとったところ約半数の

53%の主婦が必要という回答があった、そしてそれぞれの声を

集めてみた。

 

■まるで夫や子供のお手伝いさん、洗濯物の数のハンパなさは嫌

がらせかと思うほど(50歳・主婦)

 

■共稼ぎなのに家事負担は私が多い(56歳・販売正社員)

 

■きれいにしたトイレをすぐ汚され、やってもやってもキリが

いように思える(50歳・主婦)

 

■家事、仕事、性生活、すべて夫に合わせているようでおもしろ

くない、「ありがとう」の一言があれば頑張れるのに。

(54歳・製造パート)

 

■在職中、日中は男性と同等の仕事、帰宅して家事と二人分の仕

事をしていると舅に愚痴ったら「女の宿命だ」と言われた。

(71歳・無職)

 

■母親業は一生続くけど、主婦業は夫の定年時に卒業でいいと思

50歳・ガス検針員)

 

 

定年後の夫婦は一緒にいる時間が多い、今までどうりの夫婦間の

役割分担では妻に不満がでるのは明白である、実際夫婦のどちら

かが機嫌が悪いと相手も理屈抜きで気分を害してしまうものであ

る。

 

やはり根底ではささえあい、役割分担の見直しが必要になる、家

事の分担、掃除、洗濯、料理、買い物、いわゆる協同作業が夫婦

間の風通しがよくなることは間違いない。

 

そして互いの行動に干渉せず、束縛せず、またされず、価値観を

押し付けず、相手の存在を共に生活する伴侶と認める、難しいけ

れど老後は特に大切なことだと思う。