団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

高齢者は企業にとって戦力それともお荷物?

2018年11月17日 | 仕事

日本人は社会と関わりあっていたいという願望があり、それがな

くなるのが怖い、その証拠に定年を迎えてみると会社での生活が

すべて幻だったかのようにスーッと消えてしまう。

 

現実問題として高齢者が働いてる中小企業に高齢者の雇用に関し

ある雑誌でアンケートを取ったところ本音といえる辛辣な意見

回答のなかに見受けられた。

 

■いままでの部下が上司になるというケースが多く双方やりにく

 い(製造業)

 

■得意先へ高齢者の運転手を差し向けた場合、先方が受ける印象

 に不安がある(運送業)

 

■65歳になったら残りの人生を楽しんでもらいたい

サービス業)

 

■誰もやめようとしないので会社は老人ホーム化、責任をとらな

 い、仕事はしない、でも口は出す、よいことなど何もない

不動産業)

 

これができるのは自分しかいないと思ってやっていても実は自分

に代わる者はいくらでもいる、会社とはそんなもの、だから定年

は無理に働くことはない、限られた条件のなかで楽しみや幸福

感じる生活を見つけ出すことが大切だと私は思っている。