団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

要介護状態80歳男性の年金生活は月12万円

2024年07月05日 | 老後の生き方

雑誌プレジデントの特集「介護とお金の大問題」の中で80歳

男性の生活についての記事に注目した、男性は元自営で建材店

を営んでいた、現在75歳の妻と二人暮らしである、収入源は

年金であるが二人とも国民年金のみで12万円、支出は13万

8千円、毎月1万8千円の赤字である。

 

8年前に事故で骨折して要介護3の状態のため介助が必要で訪

問サービスを受けている、公的介護の自己負担が2万円、介護

保険外の自己負担が1万円(通院時のタクシー代)週2回の入

浴介助をうけてるがそれ以上の出費は厳しい、食費は二人で月

4万円、衣料品は数年買ったことがないというほど切り詰めた

生活を送っている。

 

預金が800万円あったが毎月取り崩しており在宅介護が無理

になったら介護施設を検討せざるを得ない、やはり国民年金し

かない年金生活、さらに介護状態になったことで暗転、綱渡り

の家計で不安を抱えた日々、私たち高齢者にとって介護とお金

の問題は決して対岸の火事ではない。