団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

私にとって言葉は宝物と思う時

2022年01月21日 | 生き方

言葉というのは人間同士がむすびつくための素晴らしい工夫と

いわれてる、そして言葉はどんな局面でどんな思いで使うのか

それがすべてである。

 

丁寧な言葉遣いがかえって空々しく響くことがあるし、乱暴な

言葉が迫力となって相手の胸に迫ることがあるものである、そ

う考えると言葉には人の心を動かす力があるといえる。

 

映画のワンシーンのセリフ、新聞のコラムや本のワンフレーズ、

ブログの中の何気ない一言が心に響くことがある、そのことが

暮らしの中にささやかな喜びや充実をもたらす、時には生きる

力、生きる支えになる、そういう瞬間こそ私にとって言葉は宝

物と思う時である


年を取ると幸福度も高くなる!?

2022年01月20日 | 老後の生き方

「幸せのメカニズム」という本のなかで性格と年齢は幸せに関

係するということに注目した、人間は年齢を重ねると脳の働き

が変化し細かいことが気にならなくなる、外向的、楽観的、協

調性もありポジティブになる、いわゆる年はとるけど性格がよ

くなって同時に幸福度も上昇していくという調査結果にもとづ

いた見解らしい。

 

確かに年を取ると角がとれてどんな人でも丸くなるというのが

一般的であるので一理あるかもしれない、しかし医学的には前

葉の老化により加齢とともに人格がかわりキレやすくなると

いわれてる、実際高齢者の犯罪が20年前と比較して検挙人

が4倍に増えてることを見てもキレやすい高齢者が増えてる

とは事実である。

 

そう考えると年齢や性格よりも人それぞれの幸福の感じかたが

問題でをとって幸福度が高くなる人もいれば逆に低くなる人

もいるうな気がする、だからその人が幸福だと思えばそれが

その人幸福かなと私は思っている。

 

 


生きていればどんなこともいい経験

2022年01月19日 | 生き方

人生の問題は生きてる間ずっと続くものだと思ってる、誰でも

予想外の事故や災害や病気に襲われて人生が辛い状況になる可

能性がある、不運は簡単にやってくるが幸運はあてにできない、

だから幸運はあまり期待しないほうがいいかもしれない。

 

悪いことがあったなら、その時に考えればいい、それまでは心

してもしょうがない、悪い状況になったら、その時ベストを

つくせばいい。

 

私自身父が認知症になったとき、さらに母が認知症になったと

き、病院、行政への手続き、介護施設への入居、そして両親の

看取り、実家の処分とその時は手探りの状態で大変だったが今

思えば学んだこと多かったし無駄ではなかった、そう考え

と生きていればどんこともいい経験だと思っている。


人生論がすべてではないけれど

2022年01月18日 | 生き方

人生とは悩んでいようと寝ていようとどんどん進んで止まる

ことがない、時間と同じだ、順風満帆な人生を歩んでる人は

人生論など必要としていない、ただ得意の絶頂にいて他人を

見下してた人にもいずれ人生論が必要な時がやってくるかも

しれない、それだけ人生は長いし、思いどうりにいかないこ

とがあるものである。

 

そんな時ふと立ち止まって自分の人生について考える、本を

読んで人生論を学んだから人生が変わるわけではない、やは

り動かないと意味が生じない、アクションを起こすことが大

切、そして人生論が後押しになるときがくるはずである、時

には人生論が生き方を難しくすることはあるけれど学んで損

することはない。

 

あとは人生は考え方で大きく変わってくる、自分に与えられた

条件の中で最善を尽くす、人生を楽しくするのもつまらなくす

るのもすべて自分の責任、人生論がすべてではないけど後押し

してくれることは間違いない。

 


孤独と上手くつきあうためには

2022年01月17日 | 子供

社会と関わりがあるからと言って孤独がなくなるわけではない、

定年退職した人間にとって孤独とうまくつきあうためには社会

的な活動よりも、むしろ一人の時間を充実させることのほうが

大切な気がする。

 

定年退職すると今までの人間関係は途絶えるもの、気の合う

友人はひとりでもいれば十分、それは孤独で寂しい人生だよと

いう声があるかもしれないが自分の孤独が満ち足りて少しも不

足を感じてなければ、ある意味素敵な生き方といえる。

 

本当の不幸とは孤独でなく何かに執着し依存すること、人でも

お金でも執着するかぎりそれに振り回される、それより執着を

手放して孤独のなかで自分ひとりで楽しめるものを探せばいい、

孤独とうまくつきあうには孤独をいかに楽しいものにできるか

である、そのことがその人の人生を決めるし、人生を動かすの

は自分の心であることを信じるべきではないかと思う。


捨てたいもの捨てられないもの

2022年01月16日 | 幸福

ある雑誌で女性を対象にしたアンケート「読者100人の心の叫び」

あなたが捨てたいもの捨てられないものの内容が興味深いものであっ

た、まず未練があって捨てられないものとして写真(アルバム)、本

、衣類、アクセサリー、死んだ家族の品の順にランクされていた。

 

一方今一番捨てたいものとしてびっくりしたのが、なんと「夫」であ

った、そして「姑」「夫の親族」「結婚指輪」などだった、その声を

聴いてみると色んな心の叫びがあった。

《夫》

◆ 捨てたいというより死んでほしい(50歳会社員、結婚27年)

◆ もう何年も話したことがない (56歳主婦結婚34年)

◆ テレビをつけて寝転がってるだけで見るのもつらい

 (64歳パート結婚42年)

◆ 先が長くないので我慢してます(77歳主婦結婚45年)

 

《姑》

◆ まわりをふりまわしておきながら当たり前のように人が作った

  食事を食べ一番風呂に入ってる(48歳主婦)

 

《夫の親族》

◆何かと口をだしてくるので文句を言ったら頭の悪い女と言われた

(46歳主婦)


健康でありさえすれば

2022年01月15日 | 健康

健康というものは人間の活動のすべての源である、特に高齢にな

ると健康が生活のすべてを支配するといっても過言ではない、な

にしろ当たり前のことが当たり前にできなくなるからだ。

 

体力は衰え病気になると自信を失い、気持ちは内へ内へと向かっ

ていく、実際病気や痛みを抱え込むと人生の色合いががらっと変

わってくる、家族に病人がいることで生活が一変することだって

ある、普段は当たり前のことに感謝しないのに当たり前のことを

失うと激しい怒りと悲しみを実感するものである。

 

健康でありさえすれば齢をとること自体特に難しいことではない

かもしれない、もちろんお金や生きがい、人との交流も大切、そ

れでも健康はとても大切な大きなテーマであることは間違いない。

 


人間はひとりで生きてるのではない

2022年01月14日 | 生き方

人間はひとりで生きてるのではないどんな社会においても他

との協力なしには生きていけない、ガスや電気、水道の供給

がなければ、ガソリンが無ければ、食料がなければ、スーパー

やコンビニがなければ、病気になったときの病院、あげるとい

くらでもある。

 

特に災害時になると、東日本大震災のときのことを思い出す、

普段挨拶程度だった人達との交流、助け合い、そして人の優

しさに触れ心が和むひととき、不自由さのなかでライフライン

が復帰したときの安堵感と感謝の気持ちはいまだに忘れない。

 

ネットで多くの人がつながってる現在、リアルな人間関係が

なくても生きられる時代かもしれない、しかし当時を思い出

すと人間はひとりで生きてるのではない、人との関わりのな

かで生きてるのだということを痛感した日々であった。

 


唯一自慢できるのは視力がよくなったこと

2022年01月13日 | 健康

年をとるとほとんどの機能が退化するのが一般的である、それ

でも私自身唯一進化したと思えるのが眼である、眼の疲れと視

力が10年前と比較して改善したことである。

 

定年退職後は本を読んだりパソコンに向かってる時間が長すぎ

て眼が疲れ、痛みがとれないことがよくあった、そのたびにか

かりつけの眼科で点眼液をもらったけどよくならない、そんな

時に知ったのがサプリメントのブルーベリーだった。

 

サプリメントを飲み始めて約半年後に目が疲れることが少なく

なった、さらに3年後に眼科で視力検査で良くなったことに驚

いた、以前は右が0.8、左が0.3だったのが現在では右が

1.2,左が0.8まで改善したことである、このことは人に

いってもなかなか信じてもらえないけれど本当のことである。

 

現在は運転も眼鏡なし、妻とスーパーで買い物したときに賞味

期限の確認は私の役目である、すべての機能が衰えていくなか

で私が唯一自慢できるのが視力と眼の疲労が改善なったことで

ある。

 

 


今日は精一杯生きただろうか?

2022年01月12日 | 生き方

今日は精一杯生きただろうか?時々自分の心に問いかけることが

ある、齢を重ねて病気になると、つい弱気になり明日死ぬかもし

れないと悲観的になる時と、まだしばらくは大丈夫だろうと楽観

的になったりと微妙に気持ちが揺れ動くことがある。

 

実際心の持ち方ひとつで世の中の景色がずいぶん違って見えてく

るものである、穏やかな心を持ってみれば穏やかに見えるし、い

らいらして不満の心を持ってみれば不満だらけに見えるものであ

る。

 

生き方が難しいのはいつの時代も同じ、明日の保証を手にしてい

る人など一人もいないし、今日は元気で安定していても明日のこ

とは誰にもわからない、人間はその中でどれだけ精神的な余裕を

持てるかをいつも試されてるような気がする、だからこそ私は時

々自分の心に問いかけてみる、今日は精一杯生きただろうか?