団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

大丈夫なんとかなると思いたい

2023年08月21日 | 生き方

つらいこともそんなに続くものではない、いいこともそんなに

続くものではないと考えるようにしてる、病気になるまえから

病気になることを心配してもしょうがない、齢を重ねると不安

になる、それでもあまり先のことより今のこと、ごく短い期間

で考えたいものだ。

 

嫌なことは考えない、浮かんでは消す、頭を切りかえる、そし

てマイナスの言葉はできるだけ口にしない、やる気がしない、

駄目だ、つまらない、寂しい、たやすいことではないけど誰の

ためにもならない言葉かもしれない。

 

そしてなにがあっても大丈夫なんとかなると思いたい、いつま

で生きるかわからないが残りの人生で大切な事だと思っている。


60代女性の悩み「80代義母との生活が息苦しい」

2023年08月20日 | シニア女性の悩み

夫は7年前に他界、現在は80代の義母と30代の息子と3人

暮らしという60代女性の投稿記事があった、40年間会社勤

めができたのは義母が二人の子供の面倒を見てくれたお蔭であ

る、しかし、しっかり者で元気な義母との生活は窮屈で正直の

んびり過ごしたい、もう嫁を卒業したいという内容だった。

 

今までいい嫁でいた投稿者、義母との関係を優先しようと時々

自分の気持ちに目をつぶってしまう、今さら「悪い嫁」と見ら

れたくない、周囲からいい嫁の評価を得ながら自分を通すこと

は難しいかもしれない。

 

それでもこれからの人生、自分はどう生きたいのか?自分の本

当の気持ちは?義母への感謝の気持ちは忘れず適度な距離感、

そして、なんといっても自分の気持ちを優先することも大切で

はないかというのが読後の感想である。

 

 

 


70代単身世帯の平均貯蓄額は1400万円!?

2023年08月19日 | 老後のお金

ある調査によると70代単身世帯の平均貯蓄は1400万円、

しかし中央値(金融資産の保有額を少ない順、もしくは多い順

に並べた際に全体の真ん中に来る金額)480万、実態に近い

のがこの中央値といえる。

 

現在高齢世帯の30%が単身世帯である、そのなかで70歳以

上で金融資産非保有が30%、さらに500万円未満となると

約半数といわれてる、そして公的年金受給者の約6割が月額1

0万円未満が現実である。

 

そう考えると70代の平均貯蓄額1400万円は2割の富裕層

が平均を押し上げてるといえる、残り少ない人生70代でなん

とか生活してるのは十分な年金収入がるからではなく老後資金

を貯めてきたからだ。


友情は大切なものだけれど

2023年08月18日 | 人間関係

友情は大切である、ドイツの詩人シラーの言葉に「友情は喜びを

2倍にし、悲しみを半分にする」という名言がある、悲しい時に

そばにいてくれる人がいればつらさも少しは明るくなる、悩みを

聞いてもらうだけで少しは気持ちが楽になる。

 

そういう経験は誰にでもあることである、若くて多感な時期は友

情は大切なものだった、ただ学校でもその後の人生に接点がない

と卒業してから会うこともなくなるのは仕方がないことである。

 

そして友情というのは尊敬と共感、そして居心地の良さがあれば

こそ続くものもので、それは場所が近いところにいる、遠くにい

るは関係がなく、そうでない人とは自然と疎遠になるものだ。


71歳男性が語る年金暮らしのリアル

2023年08月17日 | 年金生活

総合情報サイト、オールアバウトに掲載された71歳男性の年

金生活に注目した、既婚で子供あり、71歳時点の年金額(老

齢基礎年金や老齢厚生年金の合計)は月15万円であるが貯蓄

額は3000万円、さらに現在も週3で正社員として働いてお

り年収で400万あるという。

 

健康なので勤労意欲満々で仕事の収入があることで余裕を持っ

て暮らせるという、内容を見ると確かに恵まれた高齢者といえ

るかもしれない、読者からの反応は「裕福な人は存在するので

すね」「振込詐欺に騙されないで」等羨望の声が多い。

 

ただ月15万円の年金で貯蓄3000万円「現在も週3で働い

て年収400万円」71歳男性が語る年金暮らしのリアルとい

うタイトルのわりにに具体的な支出状況が書かれてないので生

活実態がイメージできない、ただ健康なので医療費がかからな

い、同世代として理想的な年金生活と言えるような気がする。


盗用ブロガーにうんざり

2023年08月16日 | ブログ

1年前から始まったあるブロガーの記事の盗用、昨年は20件、

本人に警告したものの改善しないのGOO事務局に報告したが

解決するには思いのほかハードルが高かった、そして今年の

からまた私の過去ブログの記事の盗用が繰り返されてる、う

ざりするけれど看過するわけにはいかない。

 

 

人の心を動かさない謝罪 - 団塊シニアのひとりごと

ありがとうと感謝の言葉をいうよりも、ごめんさいと謝ることはむつかしい、なぜなら自分の過ちを認めなくてはならない、人間はなかなか自分に非があると思いたがらないもの...

goo blog

 

 

 

人の心を動かさない謝罪 - お兄ちゃん日記

人の心を動かさない謝罪ありがとうと感謝の言葉をいうよりも、ごめんさいと謝ることは難しい。なぜなら自分の過ちを認めなくてはならないからだ。人間はなかなか自分に非が...

goo blog

 

 


日本人は現状不満派だろうか?

2023年08月15日 | 幸福

もう少し収入が多かったらよかったのに、もう少し頭がよかっ

たらよかったのに、そうしたら人生は違ってたかもしれない、

誰もが思うことかもしれない、しかし幸福度とはあまり関係な

いと「幸せのメカニズム」の著者真野隆司氏は著書の中で明言

している。

 

16歳以上の男女を対象に2012年に21カ国で行った調査

によると「もっと多くの財産があれば幸せなのに」と思う人は

日本人は60%で、ロシア、中国、に次いで第3位だった、い

わゆる日本人は国際的にみて「もう少し〇〇だったら幸せだろ

うに」と思いがちな国民という調査結果だった。

 

所得などの特定の保証を得ることが必ずしも幸福に直結しない

にもかかわらず、それらを過大評価してしまう傾向がある、だ

から日本人は現状不満派と言われるのかもしれないが本当に

うだろうか?


70代女性の悩み「母の没後、娘の態度が冷淡に」

2023年08月14日 | シニア女性の悩み

読売新聞の「人生相談」相談者はひとり暮らしの70代女性、

100歳を超えて施設に入所していたお母さんが亡くなった

ことで近くに住む50代の娘の態度が冷淡になった、相談者

は若い頃離婚、実家に戻り子育ては母任せで必要以外娘と話

さない冷淡だったことを恨みに思い、当時自分が娘にしたこ

とと同様の対応をされ寂しいという相談内容である。

 

老いは心身の衰え、人間関係、経済力などさまざまなものを

日一日と喪失させていくもの、寂しいけれど、これが現実、

口調は穏やかに、そして「いさかいしつう和し、頼りにしな

がら自立する」関係をうまく持続させましょうという回答者

の内容だった。

 

娘さんは過去の親の厳しい言動を忘れてなかった、育てたの

は祖母で母ではないという思いが祖母の死によってよぎった

のかもしれない、親が齢をとると親子の力関係が逆転するも

の、回答者のいうように穏やかに接することを心がけること

が大切と自覚するのが賢明だと思う。

 


団塊世代のリアル

2023年08月13日 | 老後の生き方

団塊世代は昭和22年~24年生れで800万人と人口ボリュ

ームが大きかったものの当時の日本の人口の約1割だった、現

在650万人、74歳~76歳で10年前の70代と比較して

肉体年齢は若いといわれている、それでも150万人の人がす

でに亡くなってる。

 

団塊世代といって思い浮かぶのは学生運動、ミニスカート、フォ

ークソング、アングラ演劇などが挙げられる、そして今団塊世代

のスマホの利用率は男女とも60%前後と80代の19%と比較

しても高い。

 

又就業率は70代前半で33.5%、3人に1人が働いてる、こ

れも2012年の調査の23%より10ポイント上昇してる、生

きがい、社会参加を求めてというより経済的不安から働いてる人

が多いのが実態である、そしてこの世代が直面してるのは75歳

以降をいかに生き抜くかである、お金、病気、孤独、災害、な

が起きても不思議ではない未知の世界といえる。


62歳シニア男性の胸を去来するものは

2023年08月12日 | シニア男性

「退職して2年になりますが特に退屈することもありません、

一日一時間の散歩、30分の庭掃除、30分家の掃除、二日

に1回の買物、食事の準備(夕食担当)、そしてパソコン、月

1回1歳の孫がくるとてんやわんやの一日、現役の時の時間に

追われた毎日を考えると天国、お迎えがくるまで生きているこ

とに感謝し、平凡な日常をゆっくり続けながら生活する、自分

にとってはとても満足した老後生活を送ってます」

 

これは12年前の新聞の投稿記事である、当時62歳団塊世代

男性が定年退後2年経っての思いを綴ったものである、

ためて読んでみると今の私の生活パターンとなぜか重なると

ろがある、まさに平凡な一日、満足はしてないけど生きてる

とに感謝、私も同感である。

 

思う存分に働き会社人生を全うしたという満足感のある人がい

一方、会社で生きづらさを抱え、仕事を生きがいと信じ込む

ことで感受性を摩滅させてしまった人だっているのがサラリー

マン人生である。

 

投稿記事のかたも私と同じように会社で生きづらさを抱えて

きがあったのかもしれない、40年も勤めると色んな思いが

胸を去来するものである、しかし12年たってみて私自身、人

間やの濃やかな景色が余裕をもって見れるようになったこ

とが収穫と実感している