日本の人口は1億2475万2千人、世帯数は5822万世帯、
その中で金融資産保有額(預貯金、株式、債券、投資信託、一
時払い生命保険、年金保険など)が5億円の超富裕層が9万世
帯、1億円以上5億円未満の富裕層が140万世帯、合計で1
49万世帯が日本の富裕層の実態である。(2022年の調査
データ)
2017年の5年前と比較してみると5億円超の超富裕層は7.
3万世帯、1億円以上5億円未満の富裕層は114万世帯と5
年間で富裕層がが増えている。
これは週刊東洋経済の「富裕層のリアル」から抜粋したデータ
である、2%とはいえ金持ちと言われてる人が多い、さらに東
京都に限ると超富裕層が250人、富裕層が29万人もいる、
これは世界の都市でニュヨークに次いで第2位である。
本書では国内150万世帯受難の時代と書かれており、内容は
富裕層が陥ったハイリスク運用の罠、海外債券で2.4兆円の
損失、多くの富裕層が飛びつくように購入したものの一転して
紙屑になったいうものである、しかし金持ちだからできたこと、
現在株高であり逆に資産を増やしてる富裕層が多いのではない
かと思うのは私だけではないはずである。