人間関係で不愉快な思いをしたことがない人など皆無だろう、
学校、職場、友人関係、親子きょうだい、なんの波風もたた
なく円満に過ごせたら問題ないけど、そうはいかないのが人
間関係である。
今から40年前私が30代のころ転勤先での職場の同僚、と
いっても4歳上の先輩との不愉快な出来事を今でも思い出す、
苦手意識はあったものの、同僚として特に問題もなく1年が
経過したが人事考課で上司の評価が私より低かったことで、
普段とは違う彼の裏の本性がでた、職場の飲み会で自分のほ
うが上だと上司がいる前で激高、あげくに翌日から私が挨拶
しても完全無視、目も合わせない、約1ヵ月続いた。
全く低次元の幼稚な行動に憤りより情けなさを感じたものだ、
本来は彼と同期にライバル意識を持つべきなのに、後輩に嫉
妬、悔しさ、妬みの感情から嫌がらせに出たわけだ、それも
1ヵ月、何とも粘着質な行動にうんざりしたものだ。
その時思ったのは世の中には色んな人間がいて当たり前、そ
して人は変わらない、相手の行動は相手の問題、自分に非が
なければそれ以上考えない、そして2年後には彼は転勤にな
りその後リストラで退職したけど、この経験が私のサラリー
マン人生で不愉快だったけど、いい経験になったと思うこと
にしてる。