団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

人生の後半期こそ暇な時間は大切

2023年08月08日 | 老後の生き方

「生涯長い時間働いてきた人は突然することが亡くなると、

んざりするだろう、だが相当の暇な時間がないと人生の最も

晴らしいものと縁がなくなることが多い」これはイギリスの

学者、バートランドラッセルの言葉である。

 

世間では忙しいことが美徳とされて暇ということが軽視されて

いる、確かに仕事に追われ、与えられたノルマを達成すると、

このうえない充実感があるものである、しかしリタイヤすると、

すべてが泡のように消えてしまう。

 

齢を重ねると日常の「はじめて」は減っていく、それでもやっ

手に入れた自由というか暇な時間楽しんで生きたい、読みた

い本も聴きたい音楽もまだまだ無限にある、四季の移ろいも見

飽きることもない、自分のものさしでしたいことをする、暮ら

しの中にささやかな喜びや充実感を持つには暇な時間は大切で

ある。