団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

思いが伝わるブログをめざして(2024)

2024年12月21日 | ブログ

ネットが普及した今は誰でも情報発信ができる、だからテレビ、

新聞、雑誌、ブログ、Xもすべて情報源のひとつである、ある意

味情報が氾濫してるともいえる時代である。

 

情報を得たり勉強することはインプット、そこから自分のブロ

グを書いて発信するのがアウトプット、ブログを書くのは自分

の考えをはっきりさせる作業、心と文章がぴったりあうと気持

ちがいいものである。

 

ブログを書いてて、どうすればうまく読み手に伝わるかという

と自分の書いたものを他人の視点になったつもりで読む、その

ことで新たな発見があったりするものである、そして思いが伝

わり共感してくれる人が一人でもいてくれたら励みになるし、

ブログを続ける意味があると思っている。

 

 


介護疲れで無理心中という夫婦の悲劇

2024年12月20日 | 介護

2年前宮城県で悲しい事件が起きた、無職の70歳男性、男性

の妻49歳、同居してる男性の兄73歳、兄弟の死因は窒息死、

妻は出血性ショックでの死亡、県警は妻が介護疲れから無理心

中を図った可能性があるとみて調べていると地元紙で報道され

た。

 

同居している男性の兄には知的障害がり、会話や歩行が困難だ

った、男性は数年前に脳梗塞を患い仕事を辞め後遺症で体が不

自由になり、それぞれが介護認定を受けていた、兄は訪問看護

を週3回、男性は週1回ディサービスを利用していたという、

そして日常は49歳の妻がパートとして働きながら二人の介護

をしていた。

 

男性は介護する妻に暴言を吐いたり、暴れたりすることもあっ

たという、きっと思うように体が動かない、人に頼らなければ

ならない惨めさ、職を失い生活保護を受けてたものの、苛立ち

から矛先は妻に向かった、一番気の毒なのは49歳の妻である、

2人の介護疲れで精神的に不安定になり通院、こんなはずじゃ

なかったと思ったはずである、結局将来を悲観して追いつめら

れての犯行、兄弟の死因はいずれも首を絞められたことによる

窒息死と判明した。


友人はいたほうがいいけれど

2024年12月19日 | 老後の生き方

友人はいたほうがいい、かといっていなくても生きていけるし

心理的負担になるような友人ならいらない、日々人間関係は変

化するもので永続的に保証された友人関係はないものだと私は

思っている。

 

さらに今はネットの時代、わからないことがあればネットで検

索、情報源にアプローチでき解決することが多い、逆にネット

がなかったら、きっと友人を求めもっと濃密な交流ができたの

かもしれない。

 

確かにリアルな世界でのふれあいも大切であるが今は便利な世

の中、ひとりで楽しめるものが多い、だからこそ煩わしい交流

であれば、あえて友人にこだわる必要などないというのが私の

実感である。

 

 


年金だけで生活できる高齢者はどれだけ?

2024年12月18日 | 老後の生き方

厚生労働省の「2023年国民生活基礎調査の概況」によると

年金だけで生活する高齢者はおよそ5世帯に2世帯、約4割と

2年前の調査より増加してるという調査結果が出ている。

 

それでも5人に2人は年金だけで生活してるというのは意外だ

った、実際高齢者3625万人の6割の人が月額10万円未満

の低年金しか受給してないのが実態であるだけに年金受給額が

多い人か、それともやりくり上手な人がいるということである。

 

今の高齢者がなんとか生活できるのは十分な年金収入というよ

り老後資金を貯めてきたからで、ほとんどの人は預金を取り崩

しながら生活してるのが現実である、だから年金だけで生活で

きてる人は今の物価高を考えると2割もいないのではと思われ

る。


孫は可愛いけれど祖父母の不満

2024年12月17日 | 老後の生き方

もうすぐ家族が集まるお正月、久しぶりに会えるには嬉しい反面、

帰ったあとはぐったり、よく聞く話である、実際日常でも孫を預

かるおじいさん、おばあさんの不満、そんな声を集めてみました。

 

■どうせ暇だからいつ預けても大丈夫…と当たり前のようにアテに

されると負担、こっちにも予定があるので確認してほしい

(64歳女性)

 

■孫が一切言うことをきかずわがままし放題、でも嫌われそうで強

く怒れない、帰ったあとはぐったり

(65歳男性)

 

■預かってもお礼を言われたことがない

(64歳女性)

 

■ハンバーガーを食べさせたら嫁に怒られた

(60歳男性)

 

■子供や孫と食事に行くと支払いはいつもコチラもち

(72歳女性)

 

■孫がアレルギーを持っているので食事に気をつかう

(75歳女性)


死に目に会えなくても

2024年12月16日 | 

日本人は死に関して話したがらないというか話すだけで縁起が

悪いと感じる文化があることは確かである、それでも最近は齢

を取ったせいか同年代の人とは死について話す機会が多くなっ

た。

 

例えば世間では死に目にあうことが重要視されてる、私の場合、

離れて暮らしてたせいもあるが父の時も母の時も死に目にあう

ことはできなかった、ただ多くの場合臨終といえばもう話すこ

とができない状態である。

 

だからコミュニケーションが大事というなら、もう少し早い時

期に意思を伝えたほうがいいと経験上思ってる、見送る側のメ

ッセージは生きてるうちに、元気なうちに伝えたほうがいい、

人間が息を引き取る瞬間だけで家族が集まるより意味のあるこ

とのような気がする。

 

 


77歳ひとり暮らし女性の悩みは年金が足りない

2024年12月15日 | シニア女性の悩み

東洋経済オンラインに掲載された「年金が足りない高齢者の悲

鳴」77歳都営住宅に住む一人暮らしの女性、夫が15年前に

他界してからは一人暮らし、定年まで企業の食堂で働いたが月

に受け取る年金額は厚生年金と国民年金を合わせて約13万円、

長年働いた割には少ないというのが実感であった。

 

出費のウエイトが高いのは食費と光熱費、そして医療・介護費、

糖尿病の持病があり入退院を繰り返してる、さらに要支援1で

デイサービスに週2回通う、医療費1割自己負担で月5千円、

介護保険も同様で5千円、家賃は減免申請したので1万6千円、

貯金を切り崩しながらの生活で病気や介護の事を考えると不安

だという。

 

単身高齢者の平均支出額が14万円ということを考えれば確かに

苦しいかもしれない、しかし高齢者全体の約6割が年金受給額1

0万円未満、そう考えると貧困で苦しんでる人はまだまだ多いこ

とも確かである、やはり少ない年金生活で幸せに暮らすには健康

であることが一番のような気がする。

 

 


挨拶をしない人たち

2024年12月14日 | 人間関係

私たち家族が今のマンションに住んでちょうど20年、約100

世帯、1家族3名として約300人ぐらいが住んでいる、エント

ランス、エレベーター、駐車場、毎日誰かとは挨拶を交わす。

 

そんな日常生活のなかで挨拶しても何の反応もない人、いわゆる

明らかに無視されることがある、あまり気分のいいものではない、

何度かそういうことがあるとさすがにこちらから挨拶することは

なくなった、きっとつきあいのない人間に挨拶することはないと

いう考えなのかもしれない。

 

もともとマンションを選んだ人のなかには近所づきあいのわずら

わしさがいやな人もいることも確かである、しかし、「おはよう

ございます」「こんにちわ」「こんばんわ」の最低限の礼節だけ

はわきまえていたいものだと思っている。


親の死の喪失感は人それぞれ違うもの

2024年12月13日 | 

婦人公論の特集「親ロス」の読者アンケートで親の死で喪失感を

覚えた人は89%、何かのきっかけで抜け出せる人がいる一方、

22%の人がまだ立ち直れていないと回答している。

 

親ロスの実態事例

■病院から「今、お父様の呼吸が止まりました」との知らせ、あ

わてて車を走らせたが間に合わなかった、病院に向かう車窓から

見えた東京タワー、その時から私にとって東京タワーは悲しみの

象徴となった。

(父70歳、私46歳の時/公務員62歳)

 

■先月亡くなったばかりなので、まだ実感がわかない、だが、携

帯電話に残された母の声を聞くと………。なんでも話せる母はも

ういない。

(母78歳、私54歳の時/会社員54歳)

 

死別の悲しみに特効薬はないのかもしれない、人それぞれ違うも

のである、私の父は13年前、母は4年前に亡くなった、両親と

も晩年レビー小体型認知症、末期がんで苦しんだ、それだけに悲

しみ、喪失感とともに安堵感と解放感があったことが強く心に残

ってる。

 


年金世代夫婦配偶者のことで「へぇー」と思ったこと

2024年12月12日 | 年金生活

年金世代夫婦を対象にした雑誌のアンケート、配偶者のことで

最近「へぇー」と思ったことの回答を見ると、長い間一緒に暮

らしている夫婦であってもお互いのことがわからないことがあ

るものだ、夫の価値観、妻の価値観それぞれ違って当然かもし

れない。

 

■ 意外にお金に執着しない(夫66歳)

 

■ ひとりで外食が平気(妻64歳)

 

■ 新婚時代に浮気をしてた(妻62歳)

 

■ 母親への愛情が深い(妻63歳)

 

■ ケチなところ(妻73歳)

 

■ 割と困難に弱いところ(妻60歳)

 

■ 考え方の相違(妻61歳)

 

■ 子供のためのへそくり貯金(夫81歳)

 

■ 今さら思い当たらない(夫67歳)

 

■ 執念深い(妻66歳)