大阪府が新型コロナウイルス対策の独自基準「大阪モデル」で、警戒度を非常事態に当たる「赤信号」へ引き上げたことを受け、京都府の西脇隆俊知事は4日、大阪府との不要不急の往来を控えるよう京都府民に呼び掛けた。記者団の取材に話した。

 西脇知事は「『不要不急』の判断は人によって変わる。(呼び掛けは)お願いベースだ」と強調した。

 京都府は11月27日、大阪市や東京23区など感染が拡大している地域への飲食を目的とした往来を控えるよう要請していた。

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武漢コロナ感染拡大が止まりません。

それは大都市やその近郊で顕著です。

 

では私たちは出来る限りの事をしたのでしょうか。

手洗い、マスク、3蜜を避ける。

出来ていましたか。

一般家庭で、事業所で。

そして休憩時や退勤後や休日の飲食時に警戒していましたか。

友達だから、同僚だから、まさかこの人が感染していないだろう、

と根拠なく自分に言い聞かせていませんでしたか。

 

事業所、飲食店は特に万全の対策を講じていましたか。

企業ではいったん感染者が出て、それがクラスターに発展したら大きな損害を被ります。

ですからそれなりの対策をし、従業員にも周知徹底していたと思います。

ところが肝心の飲食店業界はどうだったのでしょう。

アルコール常備、入店前の簡易検温、パーテーションでの仕切り、そして換気。

一番感染リスクがある飲食店が警戒すべきを甘く見ていませんでしたか。

テレビで街の居酒屋や飲食店の様子を見ますが、パーテーション利用店は殆どありません。

 

商店街や飲食業界等は危機感を持っていましたか。

それぞれ業界内で厳しく取り決めをしていましたか。

各自治体では安心ステッカー貼付を推奨していましたが万全でしたか。

そしてステッカー貼付だけで定期的に検査をしていましたか。

貼ったら貼りっぱなしでは絵に描いた餅、何の役目も果たしていません。

 

政府は接触アプリCOCOA開発に大金を使ったのに利用者が伸びないとか。

これでは政府の真剣さが疑われます。

もっと国民に周知徹底すべきではありませんか。

 

世界中にこのウイルスが蔓延し、多くの人が亡くなっています。

何がいけないのか、何が良いのかを検証すべきです。

そんな中、台湾がウイルス封じ込めに成功しています。

では何が日本と違うのか、何が日本に足らないのかを政府は考えるべきです。

日本では厳しい対応ができないとか、罰則がないと言われています。

罰則の為には根拠となる法律が必要です。

では必要なら特措法でもなんでも作ればいいのではないですか。

台湾では1月頃ですが違反者に罰金100万円が課せられたニュースには驚きました。

https://www.asahi.com/articles/ASN1V5TSNN1VUHBI025.html

罰金が高いか安いかは別にして、これが当たり前の事ではないですか。

人の命がかかっています。

こんなに感染拡大するまで出来る限りの事をしなかった日本です。

これこそ野党が政府を追及するべき事ではないのですか。

 

大阪にちょっと期待していました。

飲食店入店時のライン登録に感染防止ステッカー。大阪府内店舗ー「感染防止宣言ステッカー」取得のお知らせ

危険度を示す通天閣や太陽の塔の点灯。

ついに赤信号が灯りました。

 

各自自治体も政府も慌てています。

でも慌てても遅いです。

気を引き締めても効果が表れるのは1、2週間後です。

 

Gotoキャンペーンで感染拡大した可能性もあります。

実際はわかりませんが。

影響したようでしなかったようで。。。

キャンペーンで多くの人が浮つき、羽目を外したのではと思います。

でもキャンペーンで飲食業や観光業界が救われたそうです。

そして自殺者も減るだろうと。

 

しかし着眼点は違うのではないですか。

それよりも感染者が増え、重症者が増え、結果医療機関が疲弊している事に注目すべきで、

もっと医療機関や従事者に感謝する意味でもっと補助をすべきですし、

キャンペーンの前に飲食業界に換気やパーテーション設置の為の補助金を出すべきでした。

それが業界や消費者に感染症に対する理解を深める事に繋がったと思います。

 

やることもやらず、医療現場にしわ寄せが及ぶのはおかしくないですか。

感染するのは発症前後の数日間がピークだそうです。

無症状の人もいますし、症状が出る前に人に移すのですから本当に質が悪いです。

武漢コロナ特有の性質をよく知り、キャンペーンどうのこうのと言う前に

手洗いとマスクの徹底、そして飲食時の注意で何とかこの年末を乗り切りたいです。