感染状況が比較的落ち着いている中国、韓国、ベトナムなど16カ国・地域を対象として、双方の合意を前提にビジネス関係者の入国を受け入れている仕組み(現在は11カ国・地域と実施)は維持するため、外国人の新規入国を完全停止するわけではない。入国拒否の例外として人道上配慮が必要な例や外交官など「特段の事情」がある外国人も引き続き入国を認める。

 政府は来夏の東京五輪・パラリンピックで全世界から観客を受け入れようと、出入国緩和を進めてきた。来春にはインバウンドの回復に向け、感染症対策を施した小規模分散型ツアーの受け入れも検討していた。変異種が国内でも発見されたことで、政府の出入国緩和策は抜本的な見直しを迫られる可能性がある。

 政府は英国や南アフリカを含む約150カ国・地域について外国人の入国を原則拒否する一方、6月から段階的に出入国緩和を進めてきた。10月からは厳しい条件のもと、中長期の滞在者を中心に、全世界からの新規入国受け入れを再開。11月からは短期の海外出張から戻る日本人や、海外から再入国する日本に在留資格のある外国人について、行き先を問わず帰国後の2週間待機を免除してきた。

 だが変異種の発見を受け、今月28日からは、10月と11月から実施してきた出入国緩和策の枠組み自体を停止することにした。すでに英国と南アフリカは対象から除いていたが、除外対象を全世界に広げる。

 さらに今月30日からは、変異種が発見された国・地域から帰国する日本人について、出国の72時間前までに陰性を確認した証明書の提出を求めるなどして、検疫体制を強化する。政府によると、変異種が発見された国は26日現在、フランス、イタリア、アイルランド、アイスランド、オランダ、デンマーク、ベルギー、豪州、イスラエル。

政府は本気で武漢コロナの収束を考えていますか。

糠喜びでした。

数時間前の報道でちょっと引っ掛かっていました。

「新規入国」・・・・。

では再入国は停止しないのかと。

全世界からの外国人の新規入国、28日から1月末まで停止…コロナ変異種拡大で

やっぱり抜け穴だらけでした。

ビジネス目的の入国は現状維持でユルユルの対策です。

 

更にはオリパラの為の出入国緩和だとは、

日本人の命よりもオリンピックなのかと。

更にはこんな状態なのにもう来春の観光客受け入れを検討中だとは。

また外国人観光客頼りですか。

日本の経済は外国人観光客なしではもう駄目なんですか。

外国人に頼り過ぎた結果が今の状態ではないのかと言いたいです。

 

今の感染爆発は政府の入国緩和が影響しているのではと勘繰りたくなります。

その実、噂は本当だったのかと。

 

昨日は日本全国あちこちで新規感染者数過去最多とのニュースでした。

変異種が発見された国からの日本人入国者には

「出国の72時間前までに陰性を確認した証明書の提出」

を求めるそうですが。

この証明書がどれだけ信用できるのでしょう。

そういえばインドネシアからの入国者が陰性証明書を持っていましたが、

日本で検査したら全員陽性だった事もありました。

それに検査後に感染する可能性もあります。

 

それにしてもガッカリです。

政府にはもっと本気を出してもらいたいです。

こんな事では来夏のオリパラなど無理に決まっています。