2020/12/27 14:56
旧日本軍の慰安婦問題をめぐり、日韓両政府が「最終的かつ不可逆的」な解決で合意して28日で丸5年。しかし、その後も韓国内で日本の責任を追及する声はやまず、ネガティブキャンペーンは世界に広がり、解決には程遠い。日本側は「韓国は永遠にゴールポストを動かし続ける」(政府高官)と不信感を強めている。
「たとえ政権が代わっても国同士の約束だ。日韓合意は責任を持って実施されなければならない」。茂木敏充外相は25日の記者会見で、韓国政府に履行を促していく考えを強調した。(以下略)
今でも覚えています。
5年前の12月28日の事を。
なんて事をしてくれたのかと。
それも年末の忙しい時に。
慰安婦日韓合意は青天の霹靂とも言える突然の事でした。
まさか合意するとは。。。。
その前の11月には日韓首脳会談をソウルで開催し、
安倍首相ら一行は昼食も出されず帰国しています。
何という無礼なと思いましたが、後日分かった事は安倍さんが昼食を断ったとか。
事前折衝で、朴氏主催の昼食会などを交換条件に、慰安婦問題での「譲歩」を迫ってきた
そりゃあ交換条件に出されたら断るのは当然と言えば当然です。
当時の当ブログの記事を振り返ると、
日韓首脳会談、日本の譲歩はあり得ない。
ですから12月28日の慰安婦日韓合意が信じられず、そして落胆しました。
日本は10億円の財団への拠出金を渡し、韓国側は拒否もせず受け取っています。
この時も慰安婦像撤去もしていないのに、10億円出すとは何て早まったのか。と思いました。
しかし今思うと、受け取ったという事は合意は成立していると韓国側も認識したという事です。
ところが10億円受け取ったのに、韓国は何一つ合意事項を遵守していません。
大使館前の慰安婦像撤去もせず、それどころか韓国国内外の慰安婦像は増え続けています。
ソウルの日本大使館前だけでなく、釜山の日本総領事館前に設置し、
当然韓国内のあらゆる所に慰安婦像を設置しています。
更には最近ではベルリン市ミッテ区の公道横に設置している有様です。
この事について日韓合意の当事者?である岸元外相が次のように述べています。
韓国政府は、慰安婦問題について第三国におけるこうした動きを支援することはしないと、合意を行った際に表明していた。韓国に対する日本の国民感情をますます悪化させることにつながると懸念している。
第三国での動きを支援しないと表明していたと、初めて聞きました。
どうせ民間がした事だから韓国政府は感知できないと言い訳するでしょうが。。。。
また岸さんの「日本の国民感情悪化につながると懸念する」(意訳)
との言葉に違和感があります。
岸さんは日本人が韓国に悪印象を抱く事が心配なのですか。
そうじゃないでしょ。
視点がズレていませんか。
嘘つきで約束も守らず、恩を仇で返し、日本を貶める事が生き甲斐のような国、韓国です。
こんな国と友好関係を築く事自体、無理です。
韓国が嫌いになる日本人が増えるのは当然の事ですから懸念などしなくても結構です。
アメリカでもベルリンでも慰安婦像設置を正当化した根拠は河野談話です。
河野談話を口実に慰安婦は無理やり連れて行かれたと主張し、
毎度毎度の謝罪要求なのです。
謝罪する日本を見下し、優越感に浸りたいのです。
こんな河野談話は速やかに削除か訂正をすべきです。
その為には慰安婦が強制ではなかった事、
優遇されていた根拠となる書類を韓国に突き付けるべきです。
一つ一つ韓国の嘘を崩していき、真実を明らかにすべきなのです。
韓国の機嫌を損ねたくない一心で、真実を日本は言っていません。
「韓国は嘘つきだ!
国際法も守らず、嘘を世界中にばら撒く韓国とはこれ以上付き合いきれない!」
と、言うべきです。
今まで、歴史問題を有耶無耶にしてきた日本です。
誠意を見せれば相手は分かってくれるとか、
相手がもういいと言うまで謝罪すべきだとの理屈は日本人のみに通用します。
まずは謝罪をする事が美徳だと思うのは日本人だけです。
謝罪すればいくらでも謝罪を求め、謝罪と賠償はセットで執拗に要求してきます。
相手はヤクザと同じ思考回路です。
政府には韓国人は日本人とは考え方が根本的に違うと考えを改めるべきです。
新型コロナウイルスの変異種の感染が拡大している。
政府は28日から2021年1月末まで、全世界からの外国人の新規入国を原則停止した。
成田空港の電光掲示板には「欠航」という文字が目立ち、到着ロビーは閑散としていた。
28日の成田空港の到着ロビーは、人の姿はほとんど見られない。
政府は、新型コロナウイルスの変異種が確認された、イギリスと南アフリカからの新規入国をすでに停止しているが、28日から2021年1月末まで、全世界からの外国人の新規入国を原則停止した。
ただし、中国や韓国など、11の国と地域との間で合意しているビジネス関係者の往来は継続する。
停止期間中は、日本人や在留資格がある外国人が、海外への短期出張から帰国・入国する場合も、これまで一定の条件で免除されていた14日間の待機が課されることになる。
一方、27日、国内で8人目となる変異種の感染者が確認された。
感染した都内の50代の女性は、12月13日にイギリスから帰国し、濃厚接触者はいないという。
政府は水際対策を強化すると言っていますが、危機感があまり感じられません。
特に感染力の強い変異種が発見されてからの動きが遅いです。
感染力が強いという事は、あっという間に広がっているという事です。
今のところ英国からの帰国者とその家族の8人の感染者が分かっていますが、
次々と英国以外から変異種の報告があります。
昔と違うのです。
飛行機で世界中に人は動き、その人によってウイルスが世界中に運ばれています。
初めて英国からの帰国者2人から変異種が確認されたのが26日。
水際対策強化が2日後の今日です。
日本政府の判断としては早いと思いますが、それでも中1日の空白は大きいと感じます。
報道では「新規入国者」や「原則」との言葉が並んでいます。
あれっ?と思った人も多いと思いますが、
再入国者はこの対策に当てはまりませんし「原則」があるという事は「例外」もあるのでしょう。
中国・韓国等の11の国と地域からのビジネス関係者の往来は今まで通りです。
今日は韓国でも変異種の感染が見つかっているのに、今まで通りなのでしょうか。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201228001200882?section=society-culture/index
というよりも、今の時代どこで変異種が見つかっても不思議ではありません。
政府は日本人の命よりも景気回復なのかと思ってしまいます。
巷では現在の指定感染症2類は厳しいから5類に変更すべきだとの事もあります。
それが妥当なのかどうなのかわかりません。
そうは言っても、現在もこの規定によって現場は動き、その結果医療逼迫が迫っているのは事実です。
医療従事者の方々が心身共に疲弊している事を聞くと、
もっと各人が手洗いマスクの撤退をすれば、医療逼迫云々の事にならないでしょう。
また2類指定だと医療費は公費負担らしいです。
では外国人の医療費も公費負担、すなわち私たちの税金が使われているのか否か。
この場合、旅行保険など各種保険が適用されているのでしょうか。
国会議員はこの様な事が気にならないのでしょうか。
この様な事を閉会中審査で議論してもらいたいのに、そのような様子はありません。
政治家も国民もなにかコロナ慣れというか、危機感が足りません。
医療現場のご苦労を思うと、一般国民も政治家ももっと危機感を持ってもらいたいです。
医療現場には年末もお正月もありません。
同じように政治家に年末正月は関係ありません。
桜を見る会での安倍前首相への糾弾をするぐらいなら武漢コロナについての審議をなぜしないのでしょう。
なにか政治家はズレていると感じます。
先手先手と言うなら、もっと厳格な対策を講じてもらいたいです。
まだまだ政治家も一部の国民も危機感が足りません。
その結果が回りまわって、経済が冷え込み、増税に繋がるのでは危惧します。