TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

兄貴風を吹かすTABI

2001-10-08 03:52:33 | インポート
今週末は感謝祭の連休。午後から休みになる職場が多い。

TABIパパもお昼で帰ってきたし、お天気が良いので、昼食のあといつもの公園に行った。
常連のCLOEとBARONが来ていた。ウィートン・テリアのBARONは、そろそろ
生後5ヶ月で、だいぶ大きくなった。TABIとは、小さな子犬の頃から遊んで
慣れているから、TABIの姿を見ると駆け寄ってきて遊びに誘う。

TABIにとっても、活発なウィートン・テリアは絶好の遊び相手だ。
二頭は、いつまでも飽きずに追いかけっこで遊ぶ。

しかし、ここ最近TABIの態度がちょっと違う。
いままではしつこく甘噛みされても我慢してたのに、この頃は「ガウ」と
うなって追い払うようになった。これは、バーニーズ・マウンテンドッグの
BEARや、他の子犬にもやる。
どうも、乳歯が抜けて体がだいぶ成長した子犬に対しては兄貴風を吹かせて
いるらしい。
「赤ちゃんのうちはがまんしてやるけど、もう大きいんだからいいかげんに
しろよな!」
と、言ってるわけか。
BARONも素直に言うことを聞いて、反省の態度を見せ、また二頭は何事も
なかったように遊びだす。

BARONの飼い主は、
「そうそう、その調子でBARONに犬のエチケットを教えてちょうだい」
と、TABIの「ガウ」を歓迎している。
確かに、TABIも子犬の頃は大きい犬に「ガウ」されて、犬世界のルールを
学んだものだ。BARONもきっと大きくなったら、よその子犬に「ガウ」して
躾をするようになるだろう。

私が子供の頃は、近所の子供たちが集まってよく遊んだ。
高学年のお姉さんが年下の子の面倒を見たし、子供世界なりのルールがあって
みんなそれを守って遊んでいた。
犬も、犬同士遊ぶことによって犬の規律を教え合い、成長するのだろう。


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