いつもの学校にTABIを連れて散歩に行く。
ここは、日本でいうと幼稚園と小学校をあわせたPrimaryの校舎と校庭、
そしてその向こうに中学校と高校をあわせたHigh School の校舎と校庭が
続く公立学校だ。校庭はふかふかの芝生なので、よく犬連れが犬を遊ばせている。
今日は、低学年の校庭には子供たちがたくさん、わいわい遊んでいたので、
TABIはウキウキ、尻尾ふりふり、顔を上げてつま先立ち歩き。
高校の校庭では、中学生の男の子がサッカーの練習をしていた。
いつもはTABIをグランドで走らせるが、今日は練習の邪魔にならないように
オフリードだが私のそばについて歩かせた。
時々ちら、とサッカー場に目を向けながら、ついて歩くTABI。
と、TABIのすぐ横へサッカーボールが飛んできた!
ボールをくわえて、反対方向のゴールへ弾丸のように走っていくTABI。
全員「ああっ、犬が!」
ゴールキーパー以外の男の子たちが、一斉に追いかけた。ゴールキーパーが言った。
「ありゃボーダーコリーだよ、追いつけっこないよ」
私は男の子たちに、
「ダメダメ、追いかけると喜んで逃げるから」
と言い、TABIを呼び、しゃがんでハンドサインを出した。
TABIは、ボールをくわえたまま立ち止まってつまらなそうな目を向けたが、
やがてトボトボとこちらへ戻ってきた。
「出せ」と言うと、唾液でべとべとになったボールをポトンと落した。
空気がやや抜けてたので、ボールをくわえやすかったみたいだ。
私は男の子にボールを返し、TABIにリードをつけた。
TABIは、男の子たちになでなでしてもらい、尻尾を振っている。
ボールに目のないTABI。今回はオフリードにした私の失敗。
でも、一緒に遊びたかったんだよね、TABIは。
ここは、日本でいうと幼稚園と小学校をあわせたPrimaryの校舎と校庭、
そしてその向こうに中学校と高校をあわせたHigh School の校舎と校庭が
続く公立学校だ。校庭はふかふかの芝生なので、よく犬連れが犬を遊ばせている。
今日は、低学年の校庭には子供たちがたくさん、わいわい遊んでいたので、
TABIはウキウキ、尻尾ふりふり、顔を上げてつま先立ち歩き。
高校の校庭では、中学生の男の子がサッカーの練習をしていた。
いつもはTABIをグランドで走らせるが、今日は練習の邪魔にならないように
オフリードだが私のそばについて歩かせた。
時々ちら、とサッカー場に目を向けながら、ついて歩くTABI。
と、TABIのすぐ横へサッカーボールが飛んできた!
ボールをくわえて、反対方向のゴールへ弾丸のように走っていくTABI。
全員「ああっ、犬が!」
ゴールキーパー以外の男の子たちが、一斉に追いかけた。ゴールキーパーが言った。
「ありゃボーダーコリーだよ、追いつけっこないよ」
私は男の子たちに、
「ダメダメ、追いかけると喜んで逃げるから」
と言い、TABIを呼び、しゃがんでハンドサインを出した。
TABIは、ボールをくわえたまま立ち止まってつまらなそうな目を向けたが、
やがてトボトボとこちらへ戻ってきた。
「出せ」と言うと、唾液でべとべとになったボールをポトンと落した。
空気がやや抜けてたので、ボールをくわえやすかったみたいだ。
私は男の子にボールを返し、TABIにリードをつけた。
TABIは、男の子たちになでなでしてもらい、尻尾を振っている。
ボールに目のないTABI。今回はオフリードにした私の失敗。
でも、一緒に遊びたかったんだよね、TABIは。