TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

New pup on the block

2006-03-06 15:58:39 | インポート
いきなり初夏の陽気。

なのに夜はぐっと冷えて、路面が凍結する。よくもまあみんな、こんな気候に
体を慣らして暮らしているもんだ。お昼前に、夫と犬とで原っぱを一時間半
くらい、ディスタンスの練習をしながら散歩する。ここはリードなしで歩いても
文句言う人がいないから、よく犬飼いが来てる。

午後は、Sandyのとこでアジリティのランスルー。Billも来ていて、「こないだの
NADACどうだった?」と聞くから「どうもこうも、ジャッジがいかげんでさ」
と怒りをぶちまける。Billも、ティーターのあるコースは全てNQくらったとう。

BillはUSDAA向けに犬全員を訓練している。USDAAのフライオフの定義は、ティーター
の先端が地面に着く前に犬の足が離れることだ。逆に言えば、地面に板が着き
次第、犬は体を宙に浮かせてもOKということ。だからランニング・コンタクトを
習得している犬が多い。だけどNADACではジャッジにより解釈が異なるらしい。
そして彼も、私たちと同様に謎の10フォルトをくらったのでジャッジに質問
したところ、「覚えてないわ。スクライブに抗議してQに変えてもらったら」
とのたもうたそうな。そんないいかげんな!

ま、あのジャッジに不満なのは私たちだけでなかったことがわかり、ホッとする。

ところで、Sandyのとこに新しい犬が。迷子だったのを世話しているらしいが、
彼女はどうやら引き取ることを考えているようだ。「JRTのミックスでは」と
みなは言うが、中型のポーチュギーズ・ハウンドのようなかんじで、テリアっぽい
顔がかわいらしい。体型からいって俊足間違いないし、アジ向きである。
「ヨーロッパから輸入した珍犬種ってことにして、AKCに登録したら」とか
話している。おいおい、お前ら…。何頭の雑種が純血種として偽ってケネル
クラブに登録されているのか。そういやあ今日来てた犬も、雑種なのに登録上
黒ラブってことになってる子だ。

そんでもってまた「TABIもボーダーコリーで登録すれば」だって。
いいかげんにせい!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする