WBC

ワールドクラシック決勝戦をテレビで観戦。

野球は好きなんだけど、大リーグは薬物乱用がひどくて見ててもおもしろくない
からほとんど関心ない。WBCもなんかルールがへんてこでよくわかんない。
カナダはアメリカに勝ったのに先に進めないし、日本は韓国に二度も負けた
のに決勝だ。甲子園みたく、負けたらそれきり、クニへ帰るのみ！にすれば
いいのに。ま、でも東京の知人がゲームを見てるとメールが来たので、
決勝だけ見てみた。

まず日本軍がコドモみたいな若造ばっかなので驚いた。
ガタイのデカイ相手キューバ軍と比べたら、なんかマスチフ対イタリアン・
グレイハウンドみたいだ。あんな華奢で、バットとか振れるのか？
夫も「あれじゃボーイスカウトだよな」
ま、でも勝ったから偉い。

解説を聞いてなるほどと思ったが、大リーグに近いプレー方法をとるキューバ
の選手の打法と比べると、日本選手の打法は全く独自だ。日本の野球場と比較
するとずっと広いアメリカでは、日本の打法でホームランを打つのは難しい。
だけどおそらくあれが日本人の体躯に合った打法なのだろうし、HRを打たなく
とも勝つことができると、今夜のゲームが証明している。

アメリカ軍は敗退してしまったし、大リーガーは出てないので、アメリカ人は
このゲームに興味がないようだ。これじゃあテレビの視聴率も良くないだろうし、
WBCも今年限りかもしれない。決勝だけでも見ておいてよかった。