TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

ゴールデンなお友達

2009-11-05 14:44:52 | インポート
犬は人柄をあらわす。

Bethからメール、先週送ったカードがもう届いたらしい。
チャンピオンシップの写真を加工してメッセージを書いたので、「とっても
素敵な写真ね!TABIが生き生きとしてすごくいい顔ね!」と褒めてくれている。
彼女の二頭のゴールデンのうち若い方は、このごろもっぱらアジリティに
熱心にとりくんでいる様子。あの子がまだほんの小さな子犬だったころから
知っている。ニコニコと楽しそうに走っているのが目に見えるようだ。

彼女は犬クラブで会ったときから、ずっと変らず親切に面倒をみてくれた。
セラピーや他の活動でもよく一緒だった。ボランティアも彼女とやったし、
わからんちんが多いクラブのメンバーの中でもいつもまっとうな意見を述べる
人だ。送ったカードに返事をくれたのも、今回彼女が一番乗りである。

彼女はまるで、ゴールデン・レトリバーが人間になったような人。
よく犬クラブでは、飼っている犬種によってその人の人柄を想像するが、
まあハズレもあるけど大体当たっている。ゴールデン飼いは、全部とは言わない
けど、おおむねみんな朗らかでフレンドリー、良い人で、嫌な思いというのは
あまり経験がない。

これは、その人の人柄が犬を呼ぶのだろうか?それとも、ある特定の犬を
飼っているうちにその犬種の性格が人間の性格に影響を及ぼすのだろうか?

そういうテーマで書かれた記事を読んだことが多々あるが、まあどっちとも
言えない。半々ってとこかな。だけどこれから新しいお友達を探すなら、
長年のゴールデン飼いはけっこう安全だと思う。大体あの想像を絶する抜け毛
と生きていける人なら、めっぽう我慢強いに決まっている。そういう人は、
お友達になっても無理難題をつきつけてこないハズ。

ゴールデン飼いからよく「TABIちゃんは先祖にゴールデンが入っていると思う
のよ。この子のやさしさは、ゴールデンよ、きっと」と言われる。う?ん、
なるほどね。ルックスは全然違うが、性格はそうかもしれない。
私はこの子と暮らして、少しはゴールデンに近くなったんだろうか?


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